まるさんの映画レビュー・感想・評価

まる

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セッション(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人を病に追い込んだ挙句、死に至らしめた人間が、ジャズの未来を憂う。
大勢の子供の人格を破壊して使命感に燃える。
彼にとってはジャズの将来の方が人の生よりも大切らしい。

ニーマンはこの人でなしの大人に
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

ミュージカルが好きなのと、
評判の良さもあって、とても期待して見に行きました。

ドラマ部分は特に語ることもなく、
夢と希望に溢れた、ザ・ミュージカルと言った感じ。
主人公が爽やかで好感の持てるおじさ
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.5

主人公のコリン・ファースの演技にアッパレ!

この時代にここまで精神医学が進んでいたのか、
というのを知ることが出来て良かった。
とても感心しました。

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

4.0

ココ・シャネルの映画は他にももう一つあって、こちらを選んだ。

世紀の名デザイナーの人生を描くなら、
その身なりは当然その人の作り上げた
センスの服装である方がいい、という考えから。

映画の中でのシ
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.0

同名のタイトルの古典の名作映画を
リスペクトして作られたのだろうと思う。

私も元の映画を見たのは昔なので、
中身はあまり覚えていなかったので、
映画としてはいまいちに感じた。

トロイ(2004年製作の映画)

3.5

登場人物や話はギリシャ神話を準えているらしい。

出てくる男がとにかく美しい
歴史を知っているとより楽しめると思います。
外国の風土を感じるのが好きな人にはおすすめ。

ガンジー(1982年製作の映画)

4.0

名前だけは知っているけれど、
この人が具体的にどのような人生を送ったのかは知らない。

そんな人のことを知るのに、
映画を活用できるというのはとてもありがたい。
偉人伝です。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

ディカプリオは何歳の時の映画だろう。
とにかく本人の見た目もやっていることも若い若い。

自伝が原作という情報だけ得て見ていたのですが、
あまりにも作られた小説のようなので、
調べてみたらやはりノンフ
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.0

CMで、赤ちゃんモアナが海に誘われて、
じゃれて遊ぶシーンを見て、やられました。
これは見ないといけない、と。

南国の水の表現が美しいです。

舞台になったタヒチやポリネシア近辺の神話を知っていると
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PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

3.5

子供の頃にピーターパンが好きで見ていました。
ピーターパンを見たことのある人と、
そうでない人との間で評価が割れそうだと思った作品。
懐かしいキャラクターが出てきて、
いたなぁと懐古に耽りながら、鑑賞
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.1

名だたるアニメーターが参加しているだけあって、キャラの動きを見るのが楽しい、
安心感がある。
映画では粗はあまり感じなかったが、
テレビで見ると、映像がスケールダウンするからか、色々と不満が出てくる。
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

5.0

とにかく美しいアニメーション。

日本の昔話ってこんなに綺麗だったのだな、と教えてもらいました。
昔は苦手だった高畑勲作品、
近年のジブリ映画で一番好きなのが、この作品というのは自分でも意外です。
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映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

4.0

新ドラえもんの映画を見るのは初めてです。

水彩色が好みで、それだけで見ていて眼福です。
画面がこれでもか!というほど、煌びやかにカラフルに施されていて、
最近のアニメの映像技術というものを見せて頂い
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アバター(2009年製作の映画)

2.5

大好きなもののけ姫に似ているという噂を聞いて見てみました。
手に取った動機がそのようなものなので、
当然、前者と比較しながら見てしまう。

これは、日本ではなくアフリカをモチーフにして作られてますよね
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.1

映画を見終わって最後に感じたのは、
見事に制作者にしてやられた、というアッパレ感でした。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.1

とにかく映像が綺麗。

ファンタジーと現実世界が交差する
ハリポタの世界観を見事に踏襲していて、
非現実的過ぎず、本当にこんな出来事が起こるかも?というわくわく感を感じさせてくれる。
時代も好み、次作
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テッド 2(2015年製作の映画)

1.5

私には向かなかった。
そこらにいそうなアメリカの下品なおじさんをクマの人形が演じているだけにしか見えなくて、
見るのが苦痛でした。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

4.1

エヴァ・グリーンのファンになりました。
世界観は奇妙だけど、ちゃんと大衆受けのする娯楽作になっているのは流石だなぁと思いました。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.1

未知との遭遇は、これくらい穏やかであってほしい。
本当に人間以上の知的生命体がファーストコンタクトを取ってくるのなら、この映画のように攻撃性を露わにするのは、
人間の方だろうと共感しました。

シカゴ(2002年製作の映画)

5.0

この時代のファッションがたまらなく好き。
音楽に合わせた舞台演出も遊び心がある。
さすがブロードウェイで人気の演目なだけあるなぁと感心。
どの音楽シーンも遊び心がたっぷり、工夫たっぷり。
目でも耳で見
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

5.0

私が一番好きなミュージカル映画です。
とにかく音楽が素晴らしい

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.1

とても良かった。
話はひねりがなくてつまらないと感じたけれど
ミュージカルシーンがとにかく好き。
特にフィナーレが素晴らしい。
あの数分間だけを何度でも見返したい。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

2.8

1作目に比べるとイマイチだった。
前作で気に入っていた演出は形を潜めてしまっていた。
悪役に魅力が足りない。
がっかり感から辛めの評価。

お気に入りのシーンは、マーリンがカントリーを歌うところ。
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キングスマン(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

一番好きなスパイ映画。
これは、世の中を席巻している勧善懲悪ものの映画とは一線を画す。

地球を救おうとするヒーローらを、
スパイが皆殺しにするという映画です。

「これは英雄が悪者をぶっ飛ばして、
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