ヨウスケさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

最初はサマーウォーズみたいな感じかなーと思っていたけど、終盤のストーリの運び方はかなり楽しめた。現実世界の人たちとの関係というのが少し中途半端だったように感じる。これならもっとUの世界を掘り下げてほし>>続きを読む

永遠の0(2013年製作の映画)

4.8

この手の戦争映画を観ると、やはり心打たれる。戦争世代がいなくなるからこそ、このような映画や書籍などで次の世代へと継承しないといけない。
自分の意思を貫き通すにはそれ相応の実力が必要だ。
最後の宮部の表
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

4.3

まさしく、「青くて痛くて脆い」このタイトルに集約される。
一方的に作り上げたイメージが壊されると、勝手に落ち込んだり、攻撃したりする。映画での楓はめちゃくちゃなやつだと思ったけど、大なり小なり我々も同
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

4.3

センシティブな内容ではあるが、とても重苦しいというわけではなく、純粋に内容を楽しめた。誓約の中のいついかなるときもお互いを支えることというのは口にするのは簡単だが、実際どれだけ行動に移せるだろうか。宮>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

設定がとにかく面白い!コンテンツが増えすぎたあまり、このようなぶっ飛んだドキュメンタリーが楽しまれるような映画の世界になったんだろう。この世界でも日々、コンテンツは生まれ、コンテンツの消費と呼ばれる世>>続きを読む

夜のピクニック(2006年製作の映画)

2.2

原作小説が印象深かったが故、期待値が上がりすぎていたかな。この歩行祭のようなことを実際にしたことがある人が身近にもいるから、こんな青春を経験できて羨ましい。いかにも2000年代のような雰囲気、音楽は嫌>>続きを読む

雪の華(2018年製作の映画)

2.0

全ての設定•背景を提示しろとは言わないが、今回に関しては不足していたと思うし、なかなか入り込むことができなかった。ただ、映像は綺麗だったし、終わり(死)があるから、今(生)が輝くということも感じられた>>続きを読む

マスク(1994年製作の映画)

3.4

このコメディの雰囲気は洋画ならではな気がする。
普通、人はマスクを被ることによって自分の欲望を抑え込むが、本作品ではマスクを被ることで欲望を解放させている。実世界でも作り物の笑顔や言葉で自分を繕うこと
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耳をすませば(1995年製作の映画)

4.3

映画の中の時代に憧れるけど、この時代を体験することはもうできないんだろうな。ノスタルジーな気持ちにさせてくれる映画に弱いなー。物の豊かさと引き換えに大事なものを失ってしまっているのかな。

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.4

過去の自分と向き合う機会を与えてくれたかな。この年の自分は早く大人になりたかったのだろうか、それとも大人にはなりたくなかったのだろうか。
こんな大人になりたいと思っていた大人に近づいているだろうか、こ
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幸せのちから(2006年製作の映画)

3.0

このアメリカンドリームが実話に基づいてるってのがすごいね。

バクマン。(2015年製作の映画)

3.4

期待以上で原作を読んでみたいと思った。
演出も素晴らしいし、漫画を扱いながらこれほどの青春感を出せるのは上手いなと思う。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.1

原作の方は観たことがないけど、当時観ていたティガとかダイナをまた機会があれば観たいなと思った。
本作に関しては迫力もあり、楽しめたけど...

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.9

ディズニーは今まで敬遠してきたが、金曜ロードショーで視聴。大学生のアンディと同じ年代だから、なかなか心にくるものがあった。この作品を小さい頃に観ていて、改めて大きくなったときに再度視聴したときにどんな>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

ただ単に希望を捨てるな、持ち続けろ、とだけ伝えようとする話ではないと感じた。ただそれが何なのかを言語化する力を自分は持ち合わせてない。

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.4

この観終わった後の気持ちはなんだろう。。。
太宰治に惹かれたのは間違いない

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.4

初見ではそこまで、強いものを感じたわけではなく、解説を見回ったが、なるほどとは思ったけど、ストーリーが印象に残るかと言われたらイエスとは言えない。もう少し歳を重ねてもう一度観たりしたら、感じるものも変>>続きを読む

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

-

アクションに振りすぎて、醍醐味がなくなっているような気がする

コナン映画スコア 2.5

天気の子(2019年製作の映画)

4.0

帆高と須賀の対局な二人をもっと掘り下げて考えると、また一段とこの映画が面白くなる。RADWIMPSが歌う映画の曲はどれも作品にこれでもかというくらいマッチしているなぁ。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.8

日本という国に対する皮肉と、日本の底力を巧みに表現した作品

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

2.5

自分の中では未知なる感情を体験することはできなかった。全て視聴したものの、視聴を進めているとき、なぜか視聴を続ける気力が失せていった

余命10年(2022年製作の映画)

4.9

どれだけ相手のために寄り添っても健康な人と病人では天と地ほどの差が生まれてしまうよ。人間の命は限りがあるから、今の生が輝くんだね。家族に思いをぶつけるシーンが特に響いた。もう一度観たい。
病人としての
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神様のカルテ2(2013年製作の映画)

4.3

医者も1人の人間であるということを改めて認識しなければならない。

神様のカルテ(2011年製作の映画)

4.2

とても心が温まる作品
ハルさんのような人を生涯のパートナーにしたい

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

特に心に響いた3点
1.「偶然や運命なんかではなく、これまでの選択によって出会った」という桜良のセリフ
2.余命宣告され、余命を全うすることなく、通り魔に遭う
3.桜良の死後、僕(志賀)が桜良宅を訪ね
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.2

脳死の人に対して、周りの人が延命措置を行う。これは周りの人のエゴではないのだろうか。何はともあれ、いろいろと考えさせられる作品だった。万が一の時、周りの負担を減らせるように臓器提供意思表示を記入しまし>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.1

この世の中、もう少しゆっくり生きるのも悪くないのかもしれない。