ユーモアもシニカルもラブロマンスもシリアスも全部完璧なバランスで組み込まれた笑って泣ける映画
子供は、天使で悪魔で鏡で他人で大人でどこまでも子供で、だからこそ世界一かわいいんだろうな、と思いました
こんなにも映画にたいして真摯な監督さんを初めて見ました。本当に映画館でみれてよかったです。胸がいっぱいです。この作品が海を越えて日本で上映されることが何より嬉しいです。
ワクワクが永遠に詰まっててとにかく引き込まれた。印象的なシーンや演出が沢山あって記憶に強く残る一作です。後半戦はパワー勝負でとんでもワンダーサイクロンジェットコースターでした。
数日は引き摺るかもしれない…と思いつつ見たけれど最後はかなり心落ち着けたまま爽快に見届けることができた。主人公が死にかけの蝉を手にのせるシーンで「この人は、助けられなくても、救えなくても、どうしようも>>続きを読む
困っている誰か、遠い国の戦争、誰にも気づかれない善意、取るに足らない悪、隣で起こる犯罪。
ありとあらゆるものは本当はすぐ近くにある筈なのに、いつだって見て見ぬふりをして、自分達の日常は穏やかで幸福で>>続きを読む
大好き邦画映画トップ3の最強映像
残酷でおぞましくて恐ろしいのに映像の全てが青春のように眩しいので、とにかくラストで衝撃を受けました。罪とか罰とか愛が命題の物語でもあり、信じる物がなくなって路頭に迷った青年と少女がお互いの傷を抱え合う>>続きを読む
デッケー~寄生虫のドキュメンタリーをみてる気分だった。けれど美しくて、ずるずる引き込まれた。殺人鬼とかの話じゃないのに怖すぎた。本当に怖い。
アマゾンプライムに入っているのを知ってすぐに見に行った。全てのシーンがかっこいい。淡々と引き込まれて一気にみてしまった。
切ない愛の物語だった。
恋の駆け引きに似つつも、本質的には青年期の少女の拙い感情のぶつけ合いのようにも感じた。
お互いを愛し合い、特別で圧倒的だった二人の関係性で引き裂いた主人公も、そんな自分が何者>>続きを読む
何度みてもこの作品が2010年の実話を元にしていることにびっくりする。中世のような雰囲気の中に混じる電子機器や現代的な法律等がちぐはぐで、印象深い。とても丁寧な作品で、登場人物一人一人の真摯な言葉の歩>>続きを読む
迫力が凄まじくて現場の雰囲気が切に伝わってきた。ウィキペディアで事故の内容を大まかに知っていたけれど実際に映像として見ると衝撃が違った。ゆっくり希望が削られていく感覚と自然の絶望的な猛威が交互にきて辛>>続きを読む
ウェス・アンダーソン監督の作品をずっと続けてみてます。監督の偶像劇のような独特の映像表現と色彩がだいすき。
ぬるっと見れた。
俳優の演技がすごくて内容自体は結構非現実的なのに、間の取り方とか細かく動作の端々に人の生活感とか生々しくでていてすごく引き込まれた。
背景のセットや小物が素敵。
監督に惹かれて鑑賞。映像美とカット、演技のすさまじさが凝縮されていてとても見応えがあった。いじめのダークさとピーターの高潔な意志が対比になっていて、背景の幻想的な雰囲気もすごく好き。
クラシカルな雰囲気が素敵だった。映像が洗練されていて、装飾品や食べ物、細かな小道具などの調和が好き。
一方的な幻想を求められる女性が自分の人生を取りしていくストーリーが不気味さと夢の中のような不思議>>続きを読む
とても美しい映画で何度も泣いてしまった。
主人公の三上さんはとにかく真っ直ぐで、ブレーキがない。時おり見せる少年のような愛嬌と嵐のような暴力性と怒りの爆発のバランスが魅力的で、その他のキャラクター達>>続きを読む