森本さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

森本

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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.6

要所要所で監督が「そういやホラーだったな!忘れてた!」ぐらいのテンションでちょっとだけおどかしてくる。全然怖くない。

やはりインターネットで何度も見かけるだけあってルシファーの降臨シーンはかっこいい
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

ジョンデイヴィッドワシントンがとにかくかっこいいし、所作がかわいい。

実在する白人至上主義団体と黒人警官という非常に重たい話題をスパイクリー(我らがニューヨーカー!!)が重たすぎず、かといって誰にも
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.6

時代柄、結婚が全てでそれ以外の事の優先順位はかなり低いからこのストーリーは違和感なくみれた。自分が生きていない時代だから登場人物への感情移入や納得は少ししづらかった。

愛に対しては、理屈は叶わない。
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.7

あれだけでかい生物を動かすだけのエネルギーがどこから来ているか、という脚本が面白い。SF映画でも実際の物理法則に則った話はあるが、邦画でそういったご都合主義満載!ではない映画を見た経験がないので新鮮だ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

愛を描いた作品。同性愛がメインではないように感じる。

感情を無視して苦しみを感じないようにしたり、痛みを感じないようにしたりする事は心を衰えさせる。正直に悲しんだり、正しく受け入れる事が、新しく人と
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

2024年現在、商業的で搾取のような、黒人差別にスポットライトをあてた作品が世に蔓延っていて、これの作品はもしかしたら公開当初に見ていたら「商業的で搾取のような、黒人差別にスポットライトをあてた作品」>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0


どうでもいいなら、人生における罪悪感や苦しみはなくなる。だから僕らは諦めてなくて、今を生きていて、罪の意識や苦しみを感じるんだという事。

傷つけないために、と気にしすぎて誰かを傷つける事を躊躇う
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

ゲームをする側じゃない人間が作った作品であるが、自分もゲームをする側ではないので、ゲームを毎日して現実を蔑ろにする人間に見せたい。

美味しいご飯は現実にしかないし、人と物理的に繋がることも現実でしか
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

ノーラン作品がかなり好みでダークナイトシリーズのバットマン以外未視聴だったため、顔の下半分のマスクがかっこいいなと思った。

TENETを見すぎてあ、ニールだ…ニールニール…そうだよなニール役の時はブ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.4

実際にあった事件を元に、被害にあった女優の名前は出てくるものの結局主人公は架空の人物という、あまりみたことのない設定だった。

とにかくブラピとディカプリオがかっこよすぎる。顔が。でもアル中でセリフが
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バトルシップ(2012年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

なかなかご都合主義が満載。敵エイリアンの設定もご都合主義、ご都合主義すぎて死なない奴がだいたいわかる。あとエイリアンが襲ってくる理由がクソ雑。また来るやろ。

ただ10年以上前の映画らしからぬ人種への
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マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

4.0

「戦争はレントゲンのようだ。戦争によって良い人間はより良く、悪い人間はより悪く見透かす。」と、戦争が起こってからディスカウントストアに押し入る映像を背景に、医者の言葉を撮影者が語る。

片足が欠損して
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ラスト・リペア・ショップ(2023年製作の映画)

3.8

アカデミー賞、ショートドキュメンタリー賞を獲得した作品。

そこで働く人がどんな過程で、どんな家庭で育ったのかを追っていく。

壊れてない心は、直せない。
心は壊れてしまったら、どんなものより治すのが
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