窓の外を流れる灯の側ではなく、灯が流れるのを見送る側の二人。思いを通わせながらも、決して一緒にはなれないと、どこかで分かっているのが切ない。惚れられるんじゃなくて惚れ抜きたいとリリー。玩具のピアノを買>>続きを読む
チャーミングなトム・ハンクスとキュートなメグ・ライアン。出会ってからすれ違い、思いを通わせてもなお、最初の印象が尾を引き、一筋縄ではいかない。物語の細部が豊かで、何度見てもいい。
突然の告白に後ずさりしてしまう寅さんは、身内には告げずに故郷を去っていく。それでも、道中には笑い話にしてしまう寅さん。根っからの放浪者。可笑しいが哀しい。