どうなんだろう。時系列どおりに構成すると、なかなかもたなそうだから、時系列をいじり倒してみた、という感じがするんだけど、うまくいっているのかどうか。
なんかサイコサスペンスみたいな説明だったけど、これは普通に、現代において、著名人がどうやって社会的に抹殺され得るかという映画。ターさん頑張ってほしい。
なんだか、淡々としすぎていて、最後盛り上がるのかとおもいきや、、。
小津安二郎、つげ義春バージョンというか。色々と共感と愛着を感じる人達が出てきて、ほんとよかった。
ニューブラッドというより、人種や性別を多様にしないとダメですよ、ってことだった。でも、暴力描写はわりとやり放題でもいいっていうところがすごい。ジャンボシュリンプかわいそうだった。
とても地味な映画なのに、わりとお客さんが多くてよかった。年配の人が多く来ているのか。
日本の中年独り身の毎日というものがおおよそこういったものであり、いいものでも悪いものでもない。
犯人誰だろうと思ってみていて、わりと気づかなかった。それにしても、そんなに残虐に殺さなくても。
YouTuber双子監督というので、勝手にライトなテイストかな、と思っていたら、かなりなヘビィーで重厚なホラーで、見応えがすごい。
35年来の鬼太郎ファンであるけれど、これは色々な角度から水木先生のエッセンスが感じられ、でも現代的でもあり、ほんと素晴らしすぎる。すごいですほんと。
相手の親はもっと上手なんじゃないかと思わなくもないが、田舎の怖さと、理想主義のどうかしてる感、誰にも感情移入できないなかで、娘さんの存在は貴重。