swさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.0

マンガ実写成功例の代表格といえば、『るろうに剣心』が挙げられるかと思いますが、キングダムもその域かも。
壮大な世界観のたった一部、原作では序盤も序盤でしかない部分を描いているんだけど、約2時間でうまく
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.9

ド派手な描写で子供を喜ばせながら、アメリカならではなブラックユーモアも感じられて大人も退屈しない、尺もちょうど良くて、「とりあえず映画なんか見よっか?」みたいな時にはぴったり。夏がきましたね。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.5

ワイティティなりのMCUに対する意志表示かなと。
ストーリーが平凡だったり、ギャグ要素強すぎたりと苦手な人も多そうだけど、MCU前作のストレンジまで広がり続けていたマルチバースに疲れ切っていたので、個
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.4

あまり良くないけど、毎晩寝る前に何かしらの動画を一本は見るくらいにYouTube中毒な自分にとってとても興味深い作品でした。
良くも悪くもよりどりみどりな配信者が揃う現代のYouTubeを揶揄したかの
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.5

ものすごく複雑な気分。
単体映画としては確実にそこそこ楽しめる仕上がりなんだけど、どうしてもメインシリーズへの思い入れが邪魔をしてしまう。
バズといえば、おもちゃなのにも関わらず空を飛べると信じて疑わ
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

-

3作目でこんな面白く出来るんだとまず驚いたのを覚えてる。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.5

ツッコミどころ満載だけど、そんなの取っ払って、「かっけぇ!」「気持ちいい!」をとにかく詰め込んだ、タランティーノなりの映画愛に満ち溢れた作品。

中学生の時に年齢指定で見れなくて、後からDVD買って、
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.5

先に観た『PLAN75』の倍賞千恵子の対極みたいな天真爛漫キャラクターユキさんこと宮本信子にとても救われた。

「きれいな絵…!」という突拍子のないきっかけで飛びついたBL漫画。
その購入時にたまたま
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.6

75歳を迎えた高齢者が自らの意思で死を選択することが出来る制度『PLAN75』。
題材は面白かった。面白いというか、遠くない未来の日本が実際そうなりそうで、梅雨の天気も相まってじんわり嫌な汗をかきそう
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セッション(2014年製作の映画)

4.5

トップガンによるマイルズテラーブームで再鑑賞。

現代社会でこんな指導したら絶対モラハラだなんだと炎上必至なフレッチャー先生なんだけど、限界を超えた最高のプレイを求めるが故なんだと思うと不思議と憎めな
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はい、泳げません(2022年製作の映画)

3.6

長谷川博己の大学教授×綾瀬はるかのスイミングスクールコーチ
よく調べないで興味本位で。

序盤のコミカルな展開と中盤からのシリアスな人間ドラマで人生の光と影、二面性を表現したかったのだろうけど、うまく
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

最高でした。

前作と出会ったのは10年ほど前。
「タイトルは聞いたことあるし、名作って言われてるけど観たことないなぁ。Blu-ray安いし買ってみるか。」くらいのテンションでした。
まんまとハマって
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さがす(2022年製作の映画)

4.2

公開時、予告編を見てとても面白そうだなぁと思いながらも、福田雄一によって植え付けられたおふざけ全開の佐藤二朗アレルギーが発動してしまいスルーした本作でしたが。まさかのアマプラ配信スタートしていたので早>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

ウルトラマンを知る世代なら懐かしさに感動しながら、現代の技術で蘇る興奮を得られる、知らない世代なら成り立ちが分かる、そんな立ち位置かな?

自分はどちらかと言うと後者なので、へぇ〜!と思いながら観てい
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.6

李相日監督作品は「怒り」以来の鑑賞。
これまた重い、登場人物のほとんどが闇を抱えていて、雨降りの日のレイトショーで観たい系映画でした。

すず「ちゃん」ともう呼べないですね。女優でした。一言一言に命が
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

4.2

近年のクレしん映画ではベスト!
笑って泣いて、これぞしんちゃん!
学園ものと聞いて劇場スルーしたのを後悔。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.2

甘酸っぱい一夏がギュッと詰まった98分。
こんな青春ど真ん中やってみたかったなーとしみじみ。

伊藤万理華いいじゃないの。
乃木坂の頃から最後列でも鮮烈な輝きを放つ存在だったけど。
奇しくも昨日他メン
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.6

安定の面白さだったけど、白石まいやんの声優がダメな方で気になり過ぎてあまり没頭出来なかったです…

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.8

阿部サダヲの申し訳ないけど不気味なビジュアルが殺人鬼のイメージにぴったりで、なかなかのゴア描写もあり見応えたっぷり。
岡田くんも沼りそうなギリギリの青年を好演してました。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.5

何書いてもネタバレになりそうなのでほんのちょっと。

サム・ライミ節全開、ジャンプスケア満載の堂々たるホラーと言っても過言ではないくらい、あるシーンで私と隣の人がビクッとなりました笑

そして、マルチ
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劇場版ラジエーションハウス(2022年製作の映画)

3.6

ドラマであれば、それぞれ一話分に当たるであろうエピソードがちょうど二つ分、うまいこと同時進行で進みます。

交通事故(経緯がひどすぎる)で目を覚まさなくなってしまった妊婦とその旦那のお話と、父が危篤に
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

甥っ子を預かって過ごす数日間の話。

大人同士だと相手の意を汲んで踏みとどまったりすることもあるけど、子ども相手だとそうはいかないからイライラするし、新発見もあって楽しい。
ストレスの逃し方とか、想像
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ第三弾。あと二作品続くらしい?

一生懸命調べて追いかけるほどのファンでもないので、悪役グリンデルバルドがジョニーデップからマッツミケルセンに変更されていたの全く知りませんでした😅

ジュード
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モービウス(2022年製作の映画)

3.6

幼い頃から血液の難病を持つマイケル・モービウスが、自身の命と親友のマイロを救うために開発したコウモリの血液から生成された血清を体内に投与した事で超人的な能力を手に入れ…
marvel発のヴェノムに続く
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.6

田舎者がどれだけ成り上がって虚勢を張っていても、本物には必ず見抜かれるし、まぁ調子に乗るのはやめておきな。と言われているようで、新生活のシーズンになんだか物悲しくなるストーリーでした笑

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.5

ケネス・ブラナーの自伝的作品。
北アイルランド、紛争下のベルファスト地区に住む家族やその友人たちの日常を描く。

ケネス・ブラナーの笑顔に嘘が無さそうだなーと思えるのが、この映画を観て納得いった。
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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.2

ちょっとだらしないけど、みんなに愛される教師の役が大久保さんの普段のイメージにぴったりはまってました。
ああいう古き良き映画館は少しでも残って欲しいです。維持大変だろうけど。

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

3.6

韓国お得意のサスペンススリラー。
題材は面白いけど、目新しさは特になく。
イカゲームのお兄さんがサイコパス犯人演じてて、「おっ!」て思った事しか記憶にないです😅笑

いのちの停車場(2021年製作の映画)

3.0

これだけのキャストが集まってなぜこうなった?とただただ残念感だけの残る仕上がりでした。
ひとつひとつの話は確かに感情を揺さぶるものなのは間違いないのだけど、ひと作品としてまとまりは無かった。

街の上で(2019年製作の映画)

3.6

下北沢で生きるさまざまな人たちの日常。
下北沢といえば、サブカル発信地、どこか癖のある人たちが集まる場所といった漠然としたイメージを持っています。
そんなイメージ通りのどこかズレた登場人物たちが物語後
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.4

ふらっと立ち寄ったレンタル屋で約一年前に驚異的な稼働率を記録していた本作を発見し、何気なく借りてきて観ました。
デヴィッドバーンの事も、トーキングヘッズの事も知らない平成生まれの僕なので、最初こそ呆気
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

細かい設定の違いこそあれど、基本はオリジナルのストーリーに忠実。
なので、直前にアマプラでオリジナル版を観たの失敗だったかなーと思ったけど、リメイクしたのこの役のため?ってくらい輝いていたのが兄貴。
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.6

こちらの配給の大ヒットシリーズ、黄色い体の目玉エイリアンの映画は一切興味ないのですが、SINGはタロン君が熱唱している事もあり前作に続いて劇場にて鑑賞してきました。

前作でボロ劇場を建て直し、地元で
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.2

ノーラン三部作の印象が強すぎてどう比較しても劣るんだろうなとあまり期待せずに観に行きましたが、そんな心配必要ありませんでした。

相手がリドラーって事もあり、サスペンス要素強め。キャットウーマンとの絡
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ボブという名の猫2 幸せのギフト(2020年製作の映画)

4.4

愛猫家の必修科目。
ボブが愛くるしいったらありゃしない。

生活困窮時代のクリスマスの話を回想する物語。

ある程度想像のつく展開だからこそ安心しながらボブとジェームズの絆にほっこり出来る90分でした
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