watchさんの映画レビュー・感想・評価

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.4

Dog Days Are Overが耳から離れない。「失意の日は終わった」。映画ってやはりこうでなくっちゃ!と思わせてくれる。

日本ではコロナが5類になり、一区切りがついた。そんな今だからこそ、ちょ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.6

MCU史上、最高傑作。と個人的には。こんなことができる夢の映画をどこか心待ちにしていた気もする。
マルチバースという設定の最適解。
キャストは知らない方がいい。前情報がなければないだけ、感動は大きいと
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.2

「ノーウェイホーム」の続編。
Disney+の「ワンダビジョン」を観ておかないと、まず話について行けない。「ホワットイフ?」は観ておくと、より理解が深まるのでおすすめ。
いずれにしてもMCUシリーズで
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

CMを観て、なんかとんでもない予算かけてそうだなと思い観たら、すごく予算かけてる割に早々に飽きてしまう始末。

数分動画のYouTube慣れしてる若者離れをなんとか防ごうと、展開とテンポを早送りし、い
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.7

間違いなく映画史に残る作品。
極力CGを使わないことで有名なノーラン作品で、撮影も逆再生を使うのではなく、逆再生を演じさせる念の入れよう。(セイターがキャットを人質にとるシーンも、ケネスブラナーにロシ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.7

今見るべきと言われ鑑賞。

今だからこそ隅々まで見入ってしまうけれど、おそらく当時観ていても、さほど記憶に残らなかったと思う。

あまりにリアルだからこそ呆気なく感じるが、シリアス(真剣)ゆえに鬼気迫
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.2

無限の彼方へさあ行くぞ。

このセリフが、これだけ大きな感動を生むとは思いもしなかった。これまでの作品を経てきたからこそのトイストーリー史上最高傑作だった。
うちなる声に耳を傾けてみる。そこから新しい
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.5

とにかく今書けることは、やばかった。JJが監督で本当に良かった。ということ。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.6

劇場で観たが、相変わらずのポップさ。これこそガーディアンズという期待を裏切らない。前作なしに今作はみるべきはない。ドラマなので。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.5

半分冗談でできてる映画ながら、なかなか面白い。70~80年代の音楽を背に踊る心で観れる良き作品に仕上げてるところはさすが。ポップです。

ルーム(2015年製作の映画)

3.2

進んで観たい映画ではない。突きつけられる現実は目を覆いたいものだ。観るからにはそれなりの覚悟がいる。入り口が重い分、映画としての出口を考えさせられる。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.7

長い。けれども、フィンチャー作品らしく価値観を問うてくる。そこに何か新しいものの見方を提示してくる。状況や境遇が異なれば、世界の見え方は変わる。ゆっくりと穏やかに。生まれることと死にゆくことは、相反し>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

モラルを欠く部分が目につき過ぎて、残念ながら入ってこない。それでも何か魅力を感じるってことは、他に見るべきポイントがあるのだろうけど、そこに気付けず残念。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

メインを張るには地味な俳優が多く、オーシャンズシリーズの三番煎じくらいで、やはりファンタジー過ぎて入り込めない。コミカルでありつつ、キャラが憎めず、ぎりぎり現実的でないので、条件を満たさないなという印>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

3.0

あまり印象にない。記録。なんだかんだでよかった気がする。行動あるのみ。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

スカーレットヨハンセンが好きな人にはたまらないが、残念ながら内容が薄い。それでもそこそこ面白みがあるライトなアクション映画と見ればポップコーンを美味しく食べれる。

メメント(2000年製作の映画)

3.6

何度見ても、何度繰り返しても、なんだかんだで訳わからなくなる。クリスファーノーランの時間に対する概念を味わう作品。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

ウィンターソルジャーをまずは見るべきで、そのあとに今作。音楽が最高に生かしてる。伝統的な雰囲気の中に、最先端なテクノロジーが融合し、スタイリッシュでスマート。だから見やすい。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

これはパッケージが悪いと思う。ホラーというよりは、サスペンスに近く、サイコパス的な作品に寄せるべきであった。セブンのようなパッケージがベター。とても面白く、最後の最後まで楽しめた。やはり、ひょうきんな>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

物語が切れ切れなのにも関わらず、見入ってしまったことが懐かしい。タランティーノ作品を初めて味わった当時の感想。

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.0

名作中の名作であるのは当時スクリーンで観た記憶が強いから。物に対する愛着を具現化したことこそ、この作品のイノベーション。日本人的。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.6

JKローリングの話はやはり甘くない。単純ではない奥深さをこの短い作品で描こうとしているように感じる。陰と陽があれば、いずれかに引き裂かれる運命をどう咀嚼すべきかは、次回作でわかる気がする。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.4

組織という道具ができてたかだか200年程度なので、いまだに使い方を履き違えている人の多いこと。人は組織を使いこなせていない未熟。そこを池井戸潤が描いている。

組織は働く人を育てる道具であり、社会にと
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

良作ではあるが、あまりいい気持ちにはならない。小さなコミュニティの小さな話しながら、刺さる根深いものがある。

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.5

長いので、ドラマシリーズでも良かった気がします。物語自体は面白かった。というよりかは、俳優に助けられた作品というべきかもしれない。

実話なので、時代背景や前後の話を事前に調べておくことをお勧めします
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

なかなか感想がいいにくい。わるかったかといえばそうでもないけど、なんか歯痒すぎて疲れる。かと思いきやサスペンス並みの展開から、それ以降は一転いい映画風。ラストは泣けたから、もはや最後だけで十分な気がす>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

狂気そのもの。

一般人が没落していった話ではない。それ相応の過去のもとに悪のカリスマが誕生してしまう悲劇のような映画。

同情はしないし、肯定もしない。それでもカリスマが生まれてしまう現象を、誰も止
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

自分が選んだ物語を映画として評価するなら、つまらないというだけ。

映画は楽しませてくれるものと期待して、観るものであるという勝手な先入観がむしろ邪魔になってしまった。

時間があれば、また観るが、時
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.0

なかなか読み取りにくい映画。

物語の脈略や辻褄合わせをしようとして観るのではなく、タクシーを流すトラビスとともに、通り過ぎるネオンや喧騒、腐敗と孤独を体感するのが良いのかもしれない。

他責の成れの
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ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.5

リーアム兄さんが出てるから、無双アクションおっぱじめるのかなと思いきや、いい意味で裏切られた。静かに燃え盛る役も見事に演じきっていた。
作品の前情報を一切知らず、パッケージだけで観始めたのでそれが良か
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.7

この終わり方はズルすぎる。それくらい胸が熱くなる。バットマンを知っていればいるほどに面白い。何回観てもそう思う。

状況を作り出し、そこに葛藤を描くシーンが今作も何度かある。特徴的なのはブレイクが橋を
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.0

右を言葉だけで説明できるだろうか。かつては辞書を手に、わからない言葉を調べた時代。その苦労の重さがどれほどか知らなかったことを恥じた。

10年以上かけて、一つの仕事に取り組むなど、簡単にできることで
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.3

予め無敵超人という設定を前提としているからこそ、なんなく最高の装備と武器、見取り図まで手に入ってしまう。そこのところが徹底されているからこそ、前作よりも、よりポップコーンが進む。いい意味で。

小難し
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