watchさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

3.3

一作目のただただ悪趣味なおぞましさに集中し、パージという設定を一人歩きさせ、パニックの様子を描くだけで、内容もあまり覚えていないのだけど(最後までは一応見た)。

その一作目からの今作はB級感溢れる設
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.5

七人の侍から、荒野の七人、そして今作。毎度同じオチなのかと思いきや、王道を通りつつ、描き方がうまかったなあという印象で、それなりに楽しめました。

やっぱりイーサン・ホークはいい役やるなあ。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

ベタな内容だからこそ、センスが輝くいい映画。さらっと気楽に観れます。

ミュージックビデオのワンシーンのように、まるで自分が主人公で風景が勝手に動き回るような錯覚を、上手に絡めることができてるのが、こ
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.4

長くてうんざりもしますが、史実を追うようにして、過去から今の時代の我々が何を学ぶべきかに重きを置けば、価値ある作品となりうる。よくパロディで使われてますけど。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.9

ラストに掛けて駆け上るカタルシス、鼻血が勲章のように輝いてました。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

胸に深く突き刺さり、血も流れながらも、優しく温かく包み込まれるような愛情に満ちた良作。のんの演技が良いですね、すごく合ってる。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

今作で報われるような、まるで前世か、来世かみたいな作品。RADWIMPSの長いMVでもありますが。
震災以降の心の拠り所となったことはまず間違いない。一方で現実的に、失われたものへの敬意と教訓を決して
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

「この世界は仕組みで成り立っている」というファンタジーを破壊するかのような衝撃もありつつ、一歩も、二歩も踏み込んできたスターウォーズ最新作。

ラストへ向けて、あらゆる真相へ切り込んでいく。ジェダイの
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.8

何か特別な奇跡が起こるわけでもなく、大きな悲しみは悲しみのまま、それでも生き続けていくための光を灯すような映画。

ケイシーアフレックの言い合い、罵り合いを聞くと、オーシャンズシリーズの兄弟喧嘩を思い
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.8

コメディという先入観から、笑っているこちらは、すでに手中に落ちてしまっている。映画としての役割を十二分に果たしている作品だなとおもいました。ユーモアだからといって同情すべからず。

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.7

大根仁監督作品は画と音楽のセンスがいい。それとポップとシリアスのバランスがいいから、飽きずに観れてテンポ良く感じる。

漫画みたいなカーチェイス、漫画みたいな喧嘩の展開、漫画みたいなベタなラブシーン。
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.2

とてもよい。歴史的背景を知ることは大事だなあとつくづく思う。
とある映画のセリフで「避難とは住民の生活を根こそぎ奪うものだ」と平泉成が言っていたけれど、略奪はそれ以上の屈辱なのだなあと。

最後の、
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

2.9

戦争映画にしては英雄視するあまり、リアリティに欠けてしまったのかなと思う。

仲間を助ける思いは皆同じ、であるし、時代と戦争に翻弄されながらも、信念を貫く心の強さは観ていて刺さるものがある。

展開の
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複製された男(2013年製作の映画)

3.3

内容はよくわからないけれど、映像と音楽は頗るよかった。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.8

心が痛くなるが、そこも含めて怒りに満ちたヒュージャックマンの演技が素敵。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.2

時の流れと未知なるものへの先入観。

手品は先入観や思い込みを利用することで、一見タネも仕掛けもないように思うから、ハッとさせられる。そういう瞬間を味わえるいい映画。

映画の冒頭、まるで導入のような
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

4.1

世のため人のため。

名声や賞賛、お金や私欲ではなく、人のために生きる人の姿を観る映画は感動する。実話として残り、現代にまで繋がる話は人情にあふれ、粋な演出で描かれている。

慎みつつ、人のために、日
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.6

名もなき誰かの物語。
IMAXで視聴した。もしこれから観るのであれば是非IMAXで体感した方がいいと思う。レンタルで2度目の鑑賞もしたけれど、やはり映画館でこそ観るべき映画でした。

音の迫力と映像の
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.9

字幕で鑑賞したけど、とりあえずアニメ版や押井守作品が好きならあまり観る必要ないし、違和感ばかり目について集中が保たなかった。興味本位で観るのがおすすめ。たけしは相変わらずたけしそのものだったから、日本>>続きを読む

アサシン クリード(2016年製作の映画)

3.4

思ったほどに悪くなかったし、うまくまとめてると思う。原作というか、ゲームのあらすじくらいは知ってる程度だけど、再現できてたんじゃないかなあと。ただ、終わり方は解せないですね。次回作へ伸ばせるほど面白い>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.8

見応え十分。静かに熱い映画。終始重い緊張感が張り詰めていて、映像も臭いを感じさせるほど生々しい。映画ならではのシンプルな構成(歩き続けるだけ)の割に、尺は長め。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.0

観ても観なくてもいいんじゃないかな、これも王道から逸れたヒーローものでその辺が見所なのかなと。

ラストベガス(2013年製作の映画)

3.8

モーガンフリーマンに、マイケルダグラス、デニーロって揃ったらもうすでにいい映画だなあと、観る前から思ってたけど、いい映画だった。
意地を張り合うジジイたちを観るのは見苦しかったけれど、でもああいう変な
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.5

絶対にご飯食べながら観てはいけない。ただの青春バカ映画じゃなくて、なんだか若者特有の虚しさとか、苦しさとか、息苦しさとか、そういうものから逃れようと必死になってバカやる感じ。衝撃というより衝動を感じた>>続きを読む

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.2

少し前に観たんだが、内容わすれてしまって、でもまあライトに楽しめた気がします。前作よりはなんだか老けた感じがありましたね。

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.3

まさに現代っ子版、スパイダーマンなんだけど、これが結構意外にも最後まで楽しめた。王道みたいなお決まりのルールを割と破るルーズな感じ、嫌いじゃない。

カーズ(2006年製作の映画)

3.5

いい映画だった。ライトにポップにさらっと感動できる。

特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010年製作の映画)

2.5

以外にもぶっ飛びすぎてないし、頭キレるし、タイトルよりもスマートカッコイイ感じあった。

スノーデン(2016年製作の映画)

3.9

ドキュメンタリーを見たあとだからよりわかりやすいく、背景や前後の情景を想像しやすく作ってて、入りやすかったし、何よりジョセフゴードンレヴィックの演技は相当研究したのだなあというのか伝わってくる素晴らし>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.8

エンドロール後のそっちに繋げるのか、というプチサプライズありながら、次も予感させられて楽しめた。主人公より、脇にいるキャラが濃くて、最後の最後までそっちが主人公だったね、みたいな感じでそれはそれでよか>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.1

確かにベンアフレックはスーパーマン過ぎるし、そこにフォーカスすると安易なアクションヒーローモノになりそうなんだけど、上手な伏線回収と自閉症というテーマが組み合わさることで、チープさが気にならない。バラ>>続きを読む

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.8

たぶん、脚本書いてる途中で、この展開面白くないから、こっちのジャンルで攻めようってなったんじゃないかな。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.7

実話とは多少ことなり、脚色されているのだろうけど、それでも映画としては素敵な気持ちにさせてくれる。
統合失調症という病を知る機会として良い教養なのかも。