Kaitさんの映画レビュー・感想・評価

Kait

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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

すげー綺麗。
ベタッとした構図に明るくてきれいな色で溢れたシーンとモノクロに変わる映像のコントラストが新鮮。ウェス・アンダーソンが撮りたかったのはこれかーー
あとキャスト豪華すぎ

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.0

ディランに食らってた10年くらい前の自分を思い出して感傷的になったフィルターもあるけどちゃんと良かった。
伊坂幸太郎映画化作品の中やとフィッシュストーリーとゴールデンスランバーとこれ。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.5

たまに見返したくなる世界観。
ブラピの頭おかしい役よすぎるーー

天使の涙(1995年製作の映画)

4.7

見返し。
何回観てもすげー映像センス。
ウォンカーウァイの広角での接写映像大好き。
恋する惑星のときよりも我慢せずに頭の中を映像にしてる感あって楽しい

ソングバード(2020年製作の映画)

3.0

実際のロックダウンを利用してLAでパンデミック物撮るって合理的

スターフィッシュ(2018年製作の映画)

3.0

シューゲイザーバンドのMVを長くしたみたいな映画。
綺麗ではあった。

生き残るヤツ(1971年製作の映画)

4.0

ちょー良かった。
60年代終わりから70年代初頭のニューヨーク。
重めなテーマやけどポップに進むし、ロバート・デ・ニーロがちょい役やし。
みんなのファッションも良すぎ

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.5

アメリカ、青春、一晩いろんな憧れと後悔が混じってる。
やり直したいことがいっぱい。
この作品どうこうじゃなくて、こういうアメリカ映画のおかげで映画好きになったってこと忘れかけてた。

ソワレ(2020年製作の映画)

3.5

和歌山で逃避行。安定の村上虹郎。
前半かなり良かった。けど、こういう作品ってストレートに伝えようとするとそっち側の人にはあんまり理解されなさそうで表現って難しいなって思う。
育った環境が展開を生む系の
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エレファント(2003年製作の映画)

3.9

コロンバイン高校銃乱射事件。
色んな視点を合わせててちゃんと事件に寄り添ってた。
実際の情景にどこまで忠実なのかを置いておいたとしてもこの生暖かい色味と急ぎすぎてないテンポがすごいリアリティを生んでる
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空気人形(2009年製作の映画)

4.0

これめっちゃ好きやった。
終盤の描写が切り取りたいくらいにすげーきれい。
邦画特有のシュールな設定やけど伝えたい信念みたいなものもしっかり感じれた。
空っぽの代用品って言葉めっちゃ刺さって俺の空気が抜
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茶の味(2003年製作の映画)

4.0

日本的でシュールすぎるいい映画。
監督の頭の中にあるこの世界観を対消費者にある程度寄り添って形にできるのすごいこと。

知らない、ふたり(2016年製作の映画)

3.0

ここ最近の今泉作品とはちょっと違うストレートさ。でもめちゃくちゃ今泉。
わかりやすくて映画的やった
最後の台詞とエンディング曲、この映画の終わり方?

ぼくらのさいご(2015年製作の映画)

3.0

田舎生まれ田舎育ちよりシティーボーイに刺さりそう。

(2022年製作の映画)

4.5

すげー良かった
人どうしのきれいな描写の上にリビドーの赴くままみたいなエロさを重ねて元のきれいさが滲んでないのがすご。
あんまり意味わからんレビューやけど総じてめっちゃ良い。

永峰中村飯塚(2021年製作の映画)

3.2

この尺ならではのセリフ。
他人っておもしろいよ
みんなの中の永峰に。

海へ行くつもりじゃなかった(2017年製作の映画)

3.6

海の正しい使い方、見慣れた街並みで親近感。
少ないセリフとヒロインの目線で滲み出るノスタルジーが軽くて良い。
なんか人の目見て話したくなった

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.3

キアロスタミ見返しフェーズ
見返すごとに良くなっていく映画

桜桃の味(1997年製作の映画)

4.7

1ページでまとめれるような内容にここまで色んな物を含ませるのすごい
めちゃくちゃやば芸術