和田島イサキさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

機動戦士Zガンダム III -星の鼓動は愛-(2006年製作の映画)

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 完結! 楽しかった〜!
 TVシリーズを再編集した劇場版『Z』三部作、最後の一作。

 視聴体験として面白かったのは間違いないんですけど、正直なところ理解が追いついていないという自覚はあります。
 
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機動戦士Zガンダム II -恋人たち-(2005年製作の映画)

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 さすがに展開が早すぎる……!
 過去のTVシリーズを再編集した、劇場版三部作の二作目。
 一作目から立て続けに試聴しました。

 面白かったのは間違いないんですけど、同時に「本来はもっといろいろ濃か
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機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-(2005年製作の映画)

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 面白かったけど展開早い!
 そして展開の早さとはたぶん関係なく主人公カミーユくんがやばい!
 不安定すぎる! 一体何を言っているんだ君は?! わからない! 発言も行動も全部!

 劇場版三部作の一作
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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 古き良き60年代末ハリウッドの物語。
 面白かったです。面白かったんですけど実のところ、この時代の映画・TV業界のことをまったく知らないまま見たので、たぶん美味しいところを全部取りこぼしている気がし
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ディープシャーク(2003年製作の映画)

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 なんだか冗長で、正直退屈してしまいました……。
 サメ映画、出来栄えがイマイチでもネタとして面白かったりする作品も少なくない中で、どうにも中途半端な感が否めない作品。

 サメが猛獣みたいな声で吠え
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

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 あれっ? もしかして名作なのでは?

 正直言いますと、視聴前は、
「タイトルの『だけ』の時点でもう出オチ感あるけど、あと120分なにするのかな」
 くらいのつもりで見始めたんですけど、これがなかな
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

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 単純なイメージや偏見としての、なんか「十代の女の子ってたまにわけわからん理由で自殺するよね」的なもののお話。
 と言ってはあまりに雑ですけど、少なくとも冒頭からもう自殺未遂してるセシリアさんに関して
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0(2008年製作の映画)

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 面白かった〜!
 1995年作の映画をいろいろリファインした作品。
 どこがどう違うかみたいなのはほとんどわかんなかったんですけど、お話の筋自体は完全に一緒です。
 リファイン前と合わせてたぶん3回
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

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 楽しかった〜!
 謎の爽快感だけでできたような作品。お話(特に設定部分)は正直どうでもいいというか、ただの触媒みたいな感じです。考えてはいけない、感じるのだ……。

 お話の筋はよくあるやつというか
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ジョンQ 最後の決断(2002年製作の映画)

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 面白かった〜!
 アメリカの医療制度の問題について描いた作品。というとなんだか真面目なお話っぽいんですけど、ゴリゴリのエンタメだったところが最高でした。
 この主題で普通にやったら、絶対暗くて重たい
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凪待ち(2019年製作の映画)

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 しんどかった……。
 ひたすら地獄をぶつけてくるお話。
 いわゆる鬱映画、または胸糞映画というのか、ずっと「もうやだ、見たくない……」って思いながら視聴していました。

 どうしても「ひどい」とか「
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運命のボタン(2009年製作の映画)

1.0

 こんな直截に言うのもなんなんですけど、面白くはなかったです。

 ネットのどこかで見かけた人も多いであろう、『大金がもらえるけど誰かが死ぬボタン』を題材にした作品。
 一種のフォークロア的なショート
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機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

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 終わったー! 堂々完結! 面白かったー!
 TVシリーズを再編集した劇場版三部作の完結編。
 なるほど有名なだけあって名作でした。そっかーこれがガンダムかー……。

 総じて、「一本の大きな物語」と
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デビルマン(2004年製作の映画)

1.0

 一部界隈において、いわゆるク◯映画の代名詞的な扱いを受けていることで有名な作品。
 なるほどそう言われるのもむべなるかな、なかなか粗の目立つ作品でした。

 とにかく脚本が不思議。「そんな話だったっ
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機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

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 TVシリーズを再編集した劇場版三部作の第二作目。
 面白かったです。転戦に次ぐ転戦、強敵もたくさん登場し、とにかく派手な印象の回。

 やはり再編集であるためか、一本のお話という感覚は薄いものの、で
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機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

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 TVシリーズを再編集した、劇場版三部作の第一作目。
 本作単体ではあくまで序章という感じで、まだ面白い面白くないとか言える段でもないと思うのですけれど、でも面白かったです。
 アムロさんいろいろ大変
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

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 面白かった〜! だいぶ好きな感じの作品。
 社員に代わってリストラを宣告するお仕事をしているため、年間の300日以上を出張しながら過ごしている男性が主人公のヒューマンドラマです。

 最序盤、導入部
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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

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 レクター博士が好きで好きでたまらないみんなのための、とっても都合のいい甘い夢、みたいな作品。
 楽しめたんですけどどう見てもやりすぎというか、大真面目に飲み込もうとすると胸焼けします。あくまでジャン
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ハンニバル(2001年製作の映画)

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 前作『羊たちの沈黙』に引き続いて視聴。

 楽しめた、のは確かなんですけど、どうしても前作と比べてしまうのが難点。
 普通に面白い普通の続編という感じで、さすがに前作ほどのインパクトはなかったという
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

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 たぶん「言わずと知れた名作」的な立ち位置の作品。
 昔の作品であることは知っていたものの、なんとなく思っていたより10年くらい古くてびっくり。
 でも作品の面白さそのものはまったく時代を感じさせない
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ロボット2.0(2018年製作の映画)

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 総じて大味でトンチキなんですけど、とにかく派手でひたすらエンタメしてくれる作品。
 とっても楽しかったです。ケレン味たっぷりのCGと、ダイナミックな画面の気持ちよさが好き。

 お話の筋は「人類の味
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ブルー・ダイヤモンド(2018年製作の映画)

1.0

 単純に面白くなかったです……。

 導入部分までならシンプルでわかりやすかったはず。
『マフィアとの取引に必要なダイヤが手元になく(持っているはずの相棒と連絡がつかない)、どうにか引き伸ばしてもらっ
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ホワイトアウト(2000年製作の映画)

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 雪山の巨大ダムを舞台にした邦画アクション大作。

 2000年の映画だけあって単純に古い、というのもあるのでしょうけれど、とにかく漂う絶妙なチープさがすごい。この悪役の露骨な全身黒ずくめっぷり!
 
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

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 大ヒットした怪獣・巨大ロボット映画の続編。
 とてもよくできた娯楽大作という趣で、大変楽しく視聴しました!

 前作が好評だった分、確かに「単体の作品として、前作と比べて」観ちゃうと、見劣りする部分
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

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 かの有名な『ガンダム』の、中でも特に有名と思われる劇場版作品。
 とっても面白かったです! すごかった……。

 今まで『ガンダム』というシリーズ作品そのものをちゃんと視聴したことがなく、でも聞き齧
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

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 鉄の女こと英国第71代首相、マーガレット・サッチャーさんの伝記的なお話。

 少々しんどい要素もあったものの、総体としてはとっても楽しめた作品でした。
 彼女自身が思い出を振り返るような形で、時制を
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アメリカを売った男(2007年製作の映画)

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 実話ベースのスパイもの。
 実際の出来事を下敷きにしながら、でも脚本や人物にはしっかりエンタメとしての味付けがなされている作品。
 でもアクションシーンのような露骨な派手さは一切なく、その辺の何か「
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評決のとき(1996年製作の映画)

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 痛快法廷娯楽活劇でした。
 なにこれすごい。これだけ思いっきり人種問題を題材にしているのに、普通にエンタメ作品として面白いってどういうこと?
 主題はシリアスそのものなんですが、お話の構造ははっきり
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

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 ミステリ的な密室劇かと思って鑑賞しちゃった……。
 いや、まったくミステリ要素がないわけではないんですけど、でもミステリのつもりで見ちゃうといろいろ肩透かしを食うことに。

 事件(謎を含んだ死)の
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アサシン クリード(2016年製作の映画)

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 有名ゲームシリーズが原作のSF/ファンタジー映画。

 面白かった……のかな……?
 何が不満ってわけでもないのに、なんだか微妙に物足りない感じがしちゃうのはどうして?
 いまいち印象がまとまらない
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AI崩壊(2020年製作の映画)

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 この映画そのものが『AIに作らせた邦画のゴースト』みたいな作品。
 タイトルからして推して知るべし、きっと〝物語的にとてもおおらかな脚本〟なんだろうな〜という、そこは初めから覚悟の上で試聴したのです
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アドベンチャー・オブ・アラジン(2019年製作の映画)

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 低予算映画で知られるアサイラム社製のファンタジー映画。
 原作は言わずと知れた名作、かの有名な『アラジンと魔法のランプ』。

 初めからB級映画を見るつもりで臨んだのですけれど(あるいはそのおかげか
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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 何もわかりませんでした。難しい映画だ〜!

 ジャンルは『ホラー・ミステリ』とありますけど、特に怖くはなかったです。少なくとも、「ホラー」と聞いてざっくり想像するタイプの話とは違う。
 おそらく画的
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

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 全編プレッシャーとストレスでできてるみたいな121分。
 ジリ貧、かつ、まったく勝ちの目が見えない銃撃戦が延々続く作品です。
 みんなあちこち銃弾くらって血まみれになるわ、崖から転げ落ちるシーン(こ
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大いなる陰謀(2007年製作の映画)

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 三組の人々の様子が、オムニバス的に切り替わりながら進んでゆく群像劇。
 この三組中、なんと二組が密室での討論。つまりほとんど椅子に座って喋ってるだけで、にもかかわらず飽きずに楽しく見られたので(なん
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ザ・ウォール(2017年製作の映画)

5.0

 面白かった〜! 好きな感じの作品でした!

 敵スナイパーに狙われた絶体絶命の状況下、壁の影にひたすら身を隠し、知恵と無線通話を頼りに状況を打破しようと足掻くひとりの兵士のお話。

 ずっとストレス
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