和田島イサキさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

最強のふたり(2011年製作の映画)

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 とても最強でした。なんだかんだこういう物語は「好き〜!」ってなっちゃうからずるい。
 テンポもいいし見やすいし、気づけば引き込まれている良作です。
 軽妙な対話と風景の美しさが好き。コンディションを
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ホワイトシャーク 海底の白い死神(2020年製作の映画)

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 冒頭で名作古典映画のネタバレしてる場面以外、全部水増しシーンだけで作ったような印象が拭えない……。
 こんな逆境にもめげず健気に熱演する主演の女優さんに、だんだん謎の愛着が湧いてくる作品です。ラスト
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search/サーチ(2018年製作の映画)

5.0

 面白かった……作り込まれたシナリオと、それをきっちり視聴体験として実現する演出の巧みさ、加えて、物語がシームレスに(しかもまったく飽きさせずに)続いていくところが素敵でした。

13F(1999年製作の映画)

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 よくできたSFだとは思うのですけれど、さすがに原作が1964年刊だけあって若干古臭いというか、序盤でお話の全容がうっすら予想できてしまうところがちょっと切ない。
(色褪せたのではなく、物語の構造その
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

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 邦題はいわゆるタイトル詐欺なので注意!
 演出はポップなものの、内容そのものはあくまで真面目な(しかも別に大逆転でもない)、実話ベースの難しい金融ドラマでした。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

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 シナリオがよく練られていて面白かったです。
 サイバー空間をわかりやすく視覚的な比喩で表現する一方、ハッキング行為そのものに関しては「あくまでソーシャルエンジニアリングなのだ」という軸が一切ぶれない
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

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 コメディかと思ったら普通にガチのやつじゃないですかー! しかも実話ベースだし。
「とても利息だったけど全然殿ではなかった」という謎のタイトル詐欺が発生していた。
 みんなキャラ立ってて面白かったです
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墨攻(2006年製作の映画)

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 雑兵の皆さんが悶え苦しみながら死んでいくシーンの作り込みが本当にヤバい作品。
 といっても、別にゴアやスプラッタな表現があるわけではなく、絵面自体はマイルドなのに非常に「クる」ものがある、という、も
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バトルシップ(2012年製作の映画)

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 これはすごい……ハリウッド的大衆娯楽大作に求めちゃうもの全部載せみたいなお話。
 わかりやすい設定と漫画的なキャラ立ち、そのうえカタルシスてんこ盛りの展開と、非常に満足度の高い作品でした。

シャイニング(1980年製作の映画)

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 怖いのだが? おかんが窓で壁尻したところで再生止めるところだったのだが?
 服からインテリアから全部お洒落すぎてたまらん感じでした。
 おかんの服が好きです。無線の場面の黄色いやつとか可愛すぎる……
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

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 中盤から終盤の展開が好きです。秘密というものがどれだけ人の手に余るか。