さちこさんの映画レビュー・感想・評価

さちこ

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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.5

何といえばいいか、分からない、生きることについて。

スティーブンキングが生み出したとは、思えない、生きることへの怖さ、辛さ、痛みを深く感じて後半これほど涙が出るとは思わなかった。

頼むから救われて
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僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2020年製作の映画)

5.0

恐怖で、狂気な、美しいアート。


序盤から思わずゾッとしてしまった。
怖い。でも見てしまう。
目が離せない。

何だこれは。。。

欅坂46のライブは、こんなにも生々しく、
美しいのか。と。。。
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

4.0

死にたい。=生きたい。

死ぬということが、どれほど怖く、勇気がいることで、容易いことなのか。

ただ生きていて、目の前にある不幸から抜け出すのに現れる選択肢である、死。

子供たちが、大人たちに伝え
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.5

もどかしい人情。

純粋に人を愛せてますか?

学者が持つ視点の違った愛が運命を狂わせていく。石神よ。数学のように愛が解けたらどれだけ幸せだっただろう。。。

愛を知りたい人に是非観て欲しい作品。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

生まれ変わっても愛したい!

そんな家族からのメッセージ。
貰えたら、受け取れたらと考えるとそれだけでも胸が熱くなって、たまらない。

毎日大好きだよーと、そばに来てくれる家族をもっと大事にしたくなる
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.0

生きる。まっすぐに。

ファブルほど、人としての生きる事を知り死ぬことを感じている人はいないだろう。と感じさせる岡田准一さんのアクションはとてつもなくかっこいい。

自分もいつか、あんな風に動けたらい
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

ガンプの瞳

彼の世界には、正義という我らから映る姿がまっすぐに、日常的に映り出している。
あぁ、彼のような自分の失敗をしっかりと感じれる瞳が欲しい。

失敗ばかりしていたなと過去を悔やんでしまう瞳を
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.7

悪に加担してるだけ。

カイロレンよ。ダークサイドという姿をもっと見せて欲しかった。せっかくのスノークも居たんだからもっと、頼むぜ〜。

うーん。次が観れるか不安でした。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.6

最後のあのシーンだけ。。。

あのシーンの意味が全く掴めない。
レイとカイロレンの対立感がはっきり現れてたのはよかったけど、なんかうーん。。。と思うところも多かった。


あと周りのキャラクターから発
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

2.5

んー、なんで?


ダークサイドとの対立感がボケボケしてて、全シリーズよりも面白さが落ちる感覚が高かったな。。。

もったいない…

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.5

バランスが絶妙⁉︎

推理モノと思いきやエンターテイメントありのコミカルに作られた本作。
神木さんのスケベごころと浜辺さんのビシッとした探偵?感がとてもよく、笑いどころも多かった。シリーズであったら面
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

2.0

ほっこりはできる。


すごく面白いかって言えば、そうではないんだけど、前作を抜きにして純粋に見れば面白いはず。

ただ、カメ止めと同じようなことをしてもダメだし、ポスター見てもなんの映画とか面白さが
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

5.0

いてくれてありがとう。

音楽業界の中で、伝説となっているThe Beatles 彼らが作った音楽は、今の自分たちに多くのメッセージを飾りなく、純粋に届けてきてくれている。

人として家族、友人、恋人
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.5

恐怖とはなんなのか。

自身?意識?価値観?立場?向き合い方?
その関係性とどう向き合うかをホラーを通して細かく描いている。流石3時間の見応えだけある。

自身を大きく見せようとする相手にどう向き合う
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.0

舞台に立つときは、みんな1人

不安、自信どちらもが共鳴して大きく響きあう。その後に待つ歓喜の拍手か、納得の拍手かは、自身の力による。

表現する世界はとにかく難しい。

遠くで鳴り響く雷音と周りでざ
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.2

待ってました!黒田総理!

正直過去作とか関係なしに面白く、暖かみのある見終わった後にほっこりできる作品です。

さぁ、ちょっと変えてみようか!
優しくなってみようか!
ネットや周りの中でぐるぐると苦
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.6

ただ愛されたかった。


人生という言葉の中には、悲劇がほとんどで、気持ちが救われると感じた瞬間は、乏しいほどに少ない。その中で、ジョーカーは苦しみの中に生まれた新しい主観的な幸を求めて僕らが言う闇に
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HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

3.5

感情のアツ盛り!


志尊淳が務める鳳仙学園がまたとないほどかっこよすぎる。
それだけじゃない、それぞれのキャストの個性が溢れていてとてつもなくかっこよかった。

観た後のスッキリ感最高!

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

タランティーノ監督の宝箱

レオ様とブラピの2ショットだけでもすごい本作。
小さなストーリーの中に散りばめられた、鋭いストーリーや映画たちは、決して色あせることないかっこよさや美しさを描いているのがと
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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

3.5

まさにエンターテイメント!

笑いあり、涙あり、葛藤ありと、今の自分たち20代後半世代は青島の暑苦しく、やさしい姿に育てられたと思う。

やっぱスゴイや!

宮本から君へ(2019年製作の映画)

5.0

宮本の完全勝利!

最悪で、最高で、生きてる感覚を常に忘れず、とにかく今目の前にあるものに全力で立ち向かって行く宮本の姿にこの上なく、心打たれること間違いなし!

2019年邦画実写No.1になる、そ
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イソップの思うツボ(2019年製作の映画)

2.8

人間関係と一緒。

期待とともに観に行くとがっかりしか残らない。けど、面白さは人それぞれ。
どことなく見せてくる魅力が多々あります。

用法用量を守って、ご覧ください。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.0

この恋物語、予測不能

運命は、儚く悲しい。そんな冷たさを、明るく歌いながら届ける本作はとても、アンニュイな余韻を残して終わる。

シェルブールという街がどこか温かみがあるのにもしれず…。

やっぱ名
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

5.0

これ、自分的2019年ベスト1位!になる!

序盤、インド映画あるあるのおかしなところとか沢山ありし、よく分からないところもあるけど、この映画の凄いところは、宗教も社会的なところも全てひっくるめて描い
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

5.0

保安官からリアルカウボーイへ!!


一途に、愛をもって接するウッディ。
間違ったっていい、失敗したっていい。
ただ、ただ、ステキな時間を子供と過ごしたい。それだけ。

大人になった自分たちが、どこか
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天気の子(2019年製作の映画)

4.5

晴れてるか、晴れてないか。
曇ってるか、曇ってないか。
降ってるか、降ってないか。
そうじゃない! あなたの天気は、どうですか?

うまく言えないのがもどかしい。そんな迷いがある中で、どこか狂ってる世
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グーニーズ(1985年製作の映画)

4.5

これこそまさに、少年の冒険!

なんて言ったらいいか、わからない。でも、こんな体験滅多にできない。そんな冒険する心を楽しく伝えてくれる本作。
ドナー監督やっぱすげー!って思える作品。

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

3.0

レオニーの持つまっすぐな青春模様が見どころ。

思春期というとなにか、わからないこそばゆい感覚が付きまとって、逃げようにも逃げ切れない。大人へと移り変わって行く、レオニーの退屈さを光と風景で見てる観客
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.9

まぼろし〜!!!!

せっかくの旅行に出たピーターが出会う、本物と違う幻影の世界。
ハチャメチャな展開に本当にエンターテイメントとして、楽しめる作品!

本当に楽しませてくれるよ、マーベル。
スタン・
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

4.2

今見たくなる1番!!!


スーパーヒーローのはじまりがとうとう、終わってしまうと思うと今作の終わり方は本当にスゴイ。
見るべき!本当に。映像美に、ストーリーに、暖かさに、絶対のめり込む。

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.5

新人の初案件。

んー、これから成長して行く姿を観れるのかな。と見終わって思った。
ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズの面白い掛け合いが、今回の2人だと別作品の皮肉と絡めているところが面白いのか
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

あのスリルと興奮を


現実世界の中で見つけて欲しい。というメッセージがふつふつと感じた。優しさがあり、強さもつけてくれるこの物語を作ってくれた監督に拍手

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.2

生きよう。


どんな暮らし、どんな運命であろうとも、
生きているのだから、絶対無駄にせずに前に進んでいく。
そんなストーリーがたまらない。

生きよう。ほんとにそうだ。

告白(2010年製作の映画)

4.0

こんな怖いストーリーある?


人ってどこかつっかえているものが心にあるとどうしてもグロくなってしまう。その陥れる姿がまさに圧巻。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

屈せず前に突き進もう。

正直、見てると本当に辛い。でも、そこ底辺から立ち上がる勇気と希望をしっかりと描いてくれてるところがまたいい。
曲や描写がしっかりと作られているのも
見どころ!

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.1

ジョーカー最高。


奇怪なジョーカーがとんでもなく恐ろしいのに、それをちゃんと駆逐しようとするバットマン。たまらないなー。
ここ最近で大好きな作品