osageさんの映画レビュー・感想・評価

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

側から見たら淡々とした日常かもしれないけど些細なことにぎゅっと美しい時間が詰まっててそれは充実した時間と変わりないんだろうなと思った

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

観終わった後どんな話だったけ?と思うほど映像の世界観にどっぷり吸い込まれていました。目が離せないほどエマストーンとベラに夢中になっていた。この作品の伝えたい強い思いよりもセンス勝ち過ぎて内容をもっと深>>続きを読む

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

元旦の日に深夜3時ごろに友達とわーきゃーいいながらゾンビ映画を毎年観るのが恒例になってきて、今年はゾンビではなかったがかなりテンポが速くて夜中にちょうどいい、カロリー消費するほど叫んだ!主人公の女の子>>続きを読む

ほつれる(2023年製作の映画)

3.8

映像も音楽も話す速さも一定に保たれていてこの映画の内容に合ったペースで好みの映画だった。全く同じ境遇の人が存在しそうなくらい身近に感じ友達の話を聞いてるみたいなストーリーだった。

小説家の映画(2022年製作の映画)

3.6

他人から続けた方がいいよ。って言われても辞めるタイミングは人それぞれ。他人の価値に惑われないで生きていきたいと思った。新しく何かを始める人への皮肉も込められているのか否や。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

何歳になっても親と子の関係は変わらない気がする。子供を見つめる親、親を気にする子供、いつだって安心と不安の間にいる気がする。セリフが少ないからより感じるものが大きかった。

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

4.0

GW、実家の部屋の掃除をしに帰省。物や人の断捨離。人との関わりを減らして本当に自分が必要な人だけそばにいてネットで繋がりあえたらなと思っていた矢先。素敵な映画に出会ってよかった。物にも思い出が宿ってい>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

多分、私たちが本当分かり合えたのってほんの一瞬くらい、けどほんの一瞬でわたしは生きている

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

まるで自分があの作品の稽古にいるところから始まったみたいだった。

日常、そして舞台へと地続きに繰り広げられてるのを体験しているのに近かった。

広島から北海道へ。車中での会話は小説を1ページずつ捲っ
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.9

生(性)と死を背負った超越作品。埋め込まれたチタンにあまりフォーカスしてなかった感じはあったが作品として最後の結末が新しいドアを開いた感じがあった。終始身体が緩んだり、力んだりじっと見てられなかった。

20世紀ノスタルジア(1997年製作の映画)

5.0

今となれば映画館で観る映画に相応しい、まさにノスタルジア。80年代90年代全盛期への憧れで胸いっぱいになった。終始ときめきが詰まった作品だった、愛とゆうより恋って感じ。まさに精神世界だった...

“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.6

キャスト皆んないい...ふいに何にも考えずに映画みようと思ってNetflixで出てきたからみた。こうゆう評価が低い作品って最初から期待してみないから、毎回それを上まわるほど普通に良い作品が多い。弱さに>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

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とても良い映画だし、泣ける。だけど、
実話を題材にして映画にしている以上、空白じゃない。もっと空白を別の視点で捉えてほしかった

ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版(2000年製作の映画)

-

映画館で再上映されるということで、これを機に観に行った。体調が良くなかったから必要ない苦しさと感情が邪魔になった。だけどビョークの歌声はどんな時だって突き刺さった。最近死に直面したばかりだったから、そ>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

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流れてる音、空気、多く語らないところが心地よくて心が洗われた気分になった

グレタ ひとりぼっちの挑戦(2020年製作の映画)

4.7

初めてグレタちゃんを知ったのはニューヨークの気候変動会議でのスピーチ。目が熱くなって権力者に訴えかけている姿に驚愕した。それ以降、気候危機問題に目を向け始めてこの映画の公開を楽しみに待っていた。観に来>>続きを読む

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.6

中学生は子供でも大人でも無い。居場所が分からなくなる年頃。大人になっていく恐怖。生と死。先が見えない不安定な精神状態がパンデミックの前兆のようだった。中学生のとき、早くこんな生活終わってしまいたいと思>>続きを読む

東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

4.7

永遠に人生ファンタジーでいたい。死んでもこっちの世界も悪く無いね〜って言いたい。

お引越し(1993年製作の映画)

4.6

物語も演出も
キャストも超いい.....
突っ込みどころが沢山あるんだけど、芸術的かつ社会にかなりコミットしていて。考えさせらる、自分にはわからない感情が沢山あった、大人になって子供の頃の記憶が薄れて
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Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密(2014年製作の映画)

4.3

環境問題に対して目を向け始めたのは約一年前。改めてもっと深刻に知るべき必要があると思った。私一人でもまず変えられることがあるし変えなければいけないと強く思った。最後の言葉がどれも突き刺さる言葉で、何も>>続きを読む

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.6

呆気なく死んでいく...
だけど最後の死は重たく感じた。

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.5

今更だけどソナチネを観て北野武の世界観すきだって気づいた。音楽と編集と演出と伝え方がすき。アウトレイジでは加瀬亮と椎名桔平の色気に再確しました。

KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

4.0

本質をちゃんと伝えている。だけど露わにしすぎず考えさせる結末。この時代の良いところも悪いところもその時代に生きていなかった若者が触れることができる作品。素敵だな。クロエセヴィニーが美しい。映っていない>>続きを読む

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

TSUTAYAで借りてきた映画を順番に観ていて4本目で気が付いた。4本連続、結末、主人公全員が死んでいることに。 見終わった時、死にたいって思っていたときは本当は誰よりも生きたいって強く思っていたんだ>>続きを読む

エレファント(2003年製作の映画)

3.5

リアルに描こうとされていた。色んな所にいくつもの目があるのに巨大ななにかに誰も気づかない。上手くストーリーを別の事柄で比喩されていた作品だと思う。

バスキアのすべて(2010年製作の映画)

4.0

泣けた...バスキア....どんな世界が見えていたんだろう

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.2

穏やかな場所にいるのにどこか安心しきれない死に近づく空気。久石譲の音楽と美しすぎる切り取られた絵。ジャケ写から滲み出る冷め切った静けさの中にある熱いもの。ラストがその物だなと思った。なんとも言えない強>>続きを読む

世界はときどき美しい(2006年製作の映画)

3.5

ふとした瞬間に幸せが詰まっている。地球が回る速さも人生も幸せを幸せだな〜って噛みしめる時間がないほど、あっとゆうまに過ぎていく。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

自分が今どこの次元にいるのか分からなくなり、この映画を観て精神が違う次元にトリップするという現象を体感。ブラックホールに入り違う場所にいても通じ合うことができたけど過去は変えられないという言葉から悲し>>続きを読む

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