鈴鹿さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.6

ちゃんと前作よりパワーアップしているのが凄い。

多分制作側が意識している『アシュラ』等の韓国ノワールに少し近づいている。応援したくなる。

バブル感が隔世の感あるものの、平成を舞台に若い俳優が頑張っ
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THE ICEMAN 氷の処刑人(2012年製作の映画)

3.3

私怨もあるけど基本的に仕事で人殺す人の映画。

盛り上がりに欠ける感じはするけど、嫌いではないタイプ。

ただ、推定で100人以上殺している実話を基にしている割には、劇中でそこまでの数を手に掛けている
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ハード・ターゲット(1993年製作の映画)

3.5

暗黒面に堕ちる前のヴァンダム。

トンプソン・コンテンダーが格好良すぎる。

スターシップ・トゥルーパーズ2(2003年製作の映画)

3.0

前作が巨額の超A級映画の予算を使ったエログロB級映画の皮を被った軍国プロパガンダ風刺映画だったのに対し、
本作は正統派な低予算B級映画になっている。

分類はテレビ映画なのかな?
B級モンスター映画な
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アンダーウォーター(2020年製作の映画)

3.2

せっかくの『深海』という設定なのに、閉塞感や圧迫感をいまいち感じられない。

カニバ/パリ人肉事件 38 年目の真実(2017年製作の映画)

2.7

これ、クリスマスに観る映画じゃなかったな…。

ネタバレ

中盤の自傷シーンでマジで気持ち悪くなりギブアップしそうになったが、かろうじて最後まで観れた。
ホラー映画のフィクションのグロより粗く安いのに
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.3

小栗旬、もっと活躍してほしかっただけに、おいしいキャラと役者の無駄遣い感が無念。

4DX劇場で観たらもう少し評価は上がっただろうなと思える、ハリウッドでしか出来なさそうな映像は楽しめる。

3つのス
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ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

3.3

音楽に無知なので、イマイチピンとこない部分もあるけれど、

撮影裏話も含めてこういう映画の表現もあるのかと参考になった。

これだけバタバタパフォーマンスしながら歌い続けるって、プロの体力は恐ろしい。

ポプラン(2022年製作の映画)

3.3

Filmarks試写会にて。

日本人が撮ったヨーロッパのシュールなコメディ映画の感じがする。

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.6

アンチョビ

159分間、常に一定の間を保って進行するので、会話劇自体は面白いが、前半は若干キツく映画館で観てたら寝てたかもしれない。

しかし、ダラダラとした張り込み描写からシームレスに銀行強盗に移
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ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

3.2

ゴードン医師のその後が分かるのはいいけど、(一応)シリーズ最終作にしてはイマイチ締まりがない。

ある用務員(2020年製作の映画)

3.5

気合を入れた中学生の妄想映画化。

予算が高いわけではないけど、展開がテンポ良く進むので観ていてストレスがない。

阪元監督作品の中では割とシリアスな作風だけど、登場人物の間の抜けた妙にリアルな会話は
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HYDRA(2019年製作の映画)

3.2

強いジャルジャルっぽい主人公。

練乳フレンチトーストはうまそう。

本作にもっと予算をかけて作られたアクションを観てみたい。

アナトミー(2000年製作の映画)

3.0

サスペンスとしてはまあまあ…。

丹念な解剖描写を観たかったので、その点は期待外れ…。

ソウ5(2008年製作の映画)

3.3

デスゲーム映画界のボージョレ・ヌーボー。

トールマン(2012年製作の映画)

3.3

『マーターズ』の流れでホラーを期待していたら違ったので混乱して最初はよく分からなかった。

大袈裟な演出も無く、ちゃんと観客に手がかりをフェアに掲示した上で、一気に視界が逆転する構成は見事だった。
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ハイテンション(2003年製作の映画)

3.6

ありがちな設定ながら最後まで飽きさせない非常に良くできたスプラッターホラーサスペンスゲーム感覚の映画。

ゴールデンスランバー(2017年製作の映画)

3.4

原作に比較的忠実な邦画版と比べると、大幅に逃亡アクション映画として再構成されている為、原作のエッセンスが薄れ過ぎた印象。

質の高い韓国製アクションをよく目にする影響で、
逆に邦画版のショットガン永島
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LBJ ケネディの意志を継いだ男(2016年製作の映画)

3.4

ケネディ役があんまり似てない、というか本人がそれだけ役者顔だったということかも。

再現政治ドラマとしてはまあまあ。

ハリウッドの特殊メイクで本人に似せる技術は流石。

オリバー・ストーンの『JFK
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(2001年製作の映画)

3.4

キーラ・ナイトレイのスクールカースト頂点役が似合いすぎる。

ストーリーは案の定ドロドロしているが、二点三点する藪の中形式のサスペンスで、意外と最後まで楽しめた。

海外のスクールカーストはやっぱり見
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丑三つの村(1983年製作の映画)

3.5

哀しい映画だなぁ…。

もっと主人公の当時不治の病で病気で軍人の夢を絶たれた絶望感と、孤独感、追い詰めていく過程にフォーカスを絞って欲しかった。

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.6

これは無音シーンの緊張感を味わう為に映画館で観たかったタイプの映画。

いや、お前そんな綺麗なタイプのヒーローじゃないだろう⁉︎
と前作を踏まえるとツッコみたくなる主人公だが、
それら全部ひっくるめた
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マーターズ(2007年製作の映画)

3.5

これは劇場で観てたら途中でギブアップしてたかもしれない。

思いっきりグロくて酷いバイオレンスが観たい気分だったので観てみたら、これは期待以上想像以上に凄まじい内容だった。

ドリラー・キラー 劇場公開版(1979年製作の映画)

2.9

スラッシャー映画としては正直楽しめない。

主人公の怪しい雰囲気は良かった。

グダグダな生活描写は好きだが、映画全体がグダグダし過ぎな印象。

同時期の似た雰囲気の映画としては『マニアック』の方が好
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.6

66分という上映時間は短いと思ったが、観てみるとスッキリした映画でかえって良かった。

いろいろ要素を詰め込んでごちゃごちゃ長くせず、スッパリエンタメに特化した編集にした監督のセンスが良い。

BOX ボックス(2010年製作の映画)

3.0

低評価な理由も分かるけど嫌いではないタイプ。

浅はかな若者の語りと犯行準備が延々とグダグダ長く続くが、それが微妙なリアルさがある。

むしろ埋まってからがグダグダしてイマイチだった。

懲罰大陸★USA(1971年製作の映画)

3.5

劇中で追われる若者たちが、反対の立場になったら、
結局思想は違えど同じことをするんじゃないかと、今のアメリカを考えて思う。

ベトナム戦争真っ只中に撮って公開したガッツは凄いと思う。

制作時期的にも
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ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.3

Filmarks試写会にて。

続編らしく今度は戦争だ!のノリでマイケル対田舎町のホラー版ランボーみたいな展開になる。

マイケルの無双っぷりと殺し方、重要そうなキャラでも容赦無く殺される展開は好感が
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ディセント2(2009年製作の映画)

3.5

続編としてはまあまあ。

地下洞窟の閉所恐怖症を煽る演出はなかなか難しいと思った。

クライモリ/間違ったターン(2003年製作の映画)

3.4

ホラー映画のお約束を踏まえつつテンポ良く程よくグロくポンポン殺されていくのでストレスが少ない。

目新しいところはないが、基礎がしっかりしてると思う。