yanekoさんの映画レビュー・感想・評価

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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

4.4

ハーレム・カルチュラル・フェスティバル2024、お願いします。
それが難しかったら、せめて、映画館で轟音ダンシング上映お願いします。

どのアーティストの演奏も素晴らしくて異常な心の昂り、発狂したしぽ
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

skype アンニョン〜

寝言は韓国語でしか話さない

「君は君だから去っていった
 君は君だから好きになった」

クルージングの画角カッコよかった

泣かなくなった大人のナヨンの涙

イニョンの話
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読書する女(1988年製作の映画)

4.5

青い帽子、赤いマフラー、
緑色のガウン、黄色のカッパ

フランス映画のビビッドさと、ちゃめっけ溢れるおてんば娘、言葉ひとつとってもユーモアに富んでいてめちゃくちゃ好きな映画だった。

・レーニンの誕生
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

春に読みたい絵本を探していたときのこと。数々の絵本がひっそりと息をしずめている大きな本棚を前に、偶然目があったのが「つみきのいえ」。

過去の思い出も大事に抱きしめながら、今を生きていくことを選択する
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ぜんぜん眠れないシャーロットが東京の喧騒の中で一晩中「迷子」になって、そのあと布団に包まれてぐっすり眠るの愛しかった。
ジャズ歌手と寝たボブに対して怒るでもなく、「歳も近いしいいんじゃない?」と言う彼
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

蒸し暑い夜に思い立って、自転車に乗って映画館に駆け込んだ。ぎりぎりに予約した最前席で足を伸ばして見上げながら鑑賞。

死んでいる人の方が多い幻の世から、わらわらが生まれていく。捌く、弔う、世界の存続。
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

中学校の時の音楽の先生が「素晴らしい演奏は99%の努力と1%の狂気」って言ってたの思い出した。

ジャズってアツくて激しくていいな!

内臓が飛び出る瞬間、ステージで死ぬこと、気がつけば持ってかれちゃ
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アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

4.5

音楽がすき、そのシンプルな熱と愛

「あなたはどうなるの?」自分のことはいつも後まわし
DIAMOND DAY
次帰省したときは絶対にtobira recordsに行く


学芸大学C/NEにて鑑賞。
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

極彩色 パンパンの茄子 光を掴む
映画はペテン 1/3は暗闇 映写機へのキス
発て、そして学べ 腕に纏う映画 チャララ

横画面いっぱいの贅沢な色彩表現の畳み掛け!インナーチャイルドが刺激されま
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白河夜船(2015年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

見たかった安藤サクラがいた……!

傷となる問いかけを投げかけたその後悔と強がりが葛藤する沈黙、ずっと自分は「無」であるということ、甘い言葉でなんとかなるわけでもない真夜中の孤独、悲しい思いをさせてく
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ハイライトは牛丼のシーン

窪田正孝はスナフキンだった
ほんでこんな男はおらん

飛び降りて砂まみれになった芽郁ちゃんお肌艶々してた

「もういない人に会うには自分が生きてるしかないんじゃないでしょう
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街の上で(2019年製作の映画)

3.8

アオくん全きまずい状況に遭遇してて笑う、めちゃめちゃコメディでたのしかった〜。

チーズケーキの歌も、イハちゃんの関西弁も、ユキちゃんの我儘っぷりもよかったな〜。

傍で盗み聞きしている自分が画角外に
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

共有し合う固有名詞は多ければ多いほど良い、ガスタンク巡りいいな、麦の変貌こわ

百円の恋(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

嘲られて、罵られて、自分の価値を見失ってもおかしくない中で黙々と自分の中に眠る強さと向き合いもがく「百円程度の女」の痣は美しい!

一子にとっての「言葉」は怒りや悔しさといった感情を込めた鋭い眼差しと
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

目を閉じてその土地の声を聞くこと、ウチの子になる?なんて軽々しく口にしないこと、扉を開ける人と扉が開くのを待つ人、私はその前者になりたいなあと。

人のためになることは目立たないほうがいいみたいな台詞
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バブル(2022年製作の映画)

-

暇さえあれば人魚とパルクールのリールを漁っている私、喜び顕に観てみるも無念〜。もっと、下さい!

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

-


人は空腹の限界に達した状態で天麩羅うどん定食を前にしたら、躊躇することなく海老天を最初に食べてしまうのかなあ、などと………………………。深大寺ロケは嬉しかった、けれど、私が原作を読んで想像していたの
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シンプルな情熱(2020年製作の映画)

4.0

母は母である以前に女であり、人間であり、本能のまま生きるべきだと言う私に、本能だけなら動物と一緒じゃん、と言う友人。両極端の思考の持ち主と一緒に観ることができた、というところも含めて良い映画体験でした>>続きを読む

0.5ミリ(2014年製作の映画)

4.4

演技力で泣かされ続けた3時間。
安藤サクラを一生推させてください。

義男のカセットテープに、この先何回も助けられそう。0.5ミリ、良いタイトル!

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

-

私も黒閃決めたいです

ちょっと男らしいシンジくんがそこにいた

超劇場版ケロロ軍曹2 深海のプリンセスであります!(2007年製作の映画)

4.0

公式ケロロチャンネルの超限定配信

何年ぶりに観た?でもどのシーンも覚えてた

デパートの迷子シーン、夏美の闇堕ち?まあまあのトラウマ映画やけど、すっごい好きなんよ〜〜〜ケロロは私の青春よ

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

誰にも共感できんかった(笑)

チェット・ベイカーと雨音をぼんやり聴くための映画

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

2回目〜

懐古主義〜〜黄金時代〜〜〜〜〜
現在は退屈なもの〜〜(それでも生きていかなあかん)

華やかで麗しくてひたすら眼福
パリが舞台の映画、もれなく好き

あとヘミングウェイがとても良かった

ブラインド・デート(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

お隣に暮らす「だれかさん」とのみえない恋愛

眼鏡外しておだんご髪ほどいただけであんな妖艶になるんやねえ……

ベタなストーリー展開やけど、最後壁を割って会っちゃうところとかほんまにか〜わいかった〜〜
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

エヴァシリーズで初めて "希望" を感じられた。

長い歴史の集大成だけあって、恐ろしいほどビシビシ伝わってくる熱量。ニワカなのにそれを思って号泣してた。
映画館で観てよかったよ〜〜。

ありがとう、
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17歳(2013年製作の映画)

3.0

17歳ってこんなに煩わしいもの?思春期をロクに経験してこなかった私、一種羨望の眼差し。

マリーヌ・ヴァクトの虚ろな瞳の妖艶さよ〜。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

2時間40分、目で愛を語り続ける映画。

「楽しさ半減」リスト。雨や洗車や雪やシャワー。イル・オ・ノワール。ピンクのレンガ。宙を舞う服は幸福のしるし。

ロランスが母親に電話するシーン。

「彼氏にカ
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アメリ(2001年製作の映画)

4.5

夢を見ていて、何が悪い?
メルヘン全肯定の痛快極まりない作品……

ときめきとか、いたずら心とか、至ってシンプルなアメリの人間性!そして時には暴力ともなり得る程の、ぱっきぱきのやんちゃなエネルギー!映
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.1

もっと身軽になりたいしモノへの執着とか辞めた方がいいかな〜なんて思って見てみたけど、元からモノを幸福の手段として捉えていた私には、終始、ですよね〜〜という感情ばかりが残り、悲しくもほぼ無だった〜〜……>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

3.7

ロマンティック・コメディは定期的に摂取せねばならんね!
たくさんの愛の形があってかわいかった〜

"You can never muster the strength to fight for me.
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おんなのこきらい(2014年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

6年前ってそんな前?ってなるくらい平成ど真ん中ダサファッションに終始気を取られて内容が全然入ってこない

怖いもの見たさで見たけれど
3周まわってくらいで普通に怖くてワロタ

カワイイに毒されていな
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ザ・ダート: モトリー・クルー自伝(2019年製作の映画)

3.3

アルコール・ドラッグ・セックス三昧で最悪やったし少なくとも御飯時に見るもんじゃなかったけれど(笑)モトリー・クルーめちゃカッコええっすね、エンドロールが楽しかったあ〜

劇場(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

一見嫌いそうなんだけど、結局は好きって感じの映画でした。

妙すぎる関西弁を筆頭に、感情の揺れ動き(これが若き頃の大恋愛、そう、俗に言うエモさであるならば私は要らねえ…!!)、もしかしたら私、シモキタ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ず〜っとわちゃわちゃしてるし、グイグイ!ギューン!バーン!ドタバタ!ワハハハハ!!って進んでいくから、あ〜疲れるタイプの映画やな〜って冷めそうになったりしたけれど、なんやろか、最後には私も超アッパーに>>続きを読む

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