wii0513さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

wii0513

wii0513

映画(621)
ドラマ(2)
アニメ(0)

プロメア(2019年製作の映画)

4.3

主人公とライバルの共闘シチュが好きなら観よう。全体的に高水準の秀作を期待すべきではない。ストーリー性やシリアスさを犠牲に、熱さと泥臭さと勢いを研ぎまくった作品。
知っている人には「制作:TRIGGER
>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

1.5

製作陣がノリと雰囲気だけで作った作品かと邪推してしまう。原作を知っているだけに残念。

前半はホラーではなくミステリー的に気持ち悪く、いい感じだった。ただし、後半は化け物がどうのこうのパートなのできっ
>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.3

絶妙につまらなく、登場人物のオツムもまさにサメ映画。金をかけたCGで映像がウリ。けど序盤に配分しすぎでドンドンちんけな映像にグレードダウンしていったような…?

サメ映画だけどサメの脅威がそこまででは
>>続きを読む

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.0

目を覚ますと記憶を失い迷路の中。意味わからんからとりあえず外を目指す。テンポの良さがウリ。ストーリーは平凡か。

あんまり書くことがない。小中学生くらいの頃に読んでいたファンタジー小説って感じのイメー
>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.6

麻薬犯逮捕しようと思ってたのに爆売れチキン屋をやる羽目になる話。アクション要素ありのコメディ。
秀作だと思うけど、個人的には微妙な部分も。

ドタバタ劇が続くザ・コメディ。暴力的なシーンが苦手でなけれ
>>続きを読む

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

4.1

少年と偏屈ジジイとの、小説を通して交流を描いた作品。
二人とも嫌味なところがなく、それでいて起承転結もきっちりしている秀作。

ほんとに上の2文のまま。
出会いは全てを変えるきっかけになる。
どうやら
>>続きを読む

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.9

一体、ホテルの密室でなにが起こったのか、誰がどうして殺人事件を起こしたのかを解き明かすサスペンス。
サスペンスとしての出来は良くて、小説を読んでいるようなレベルで感心。
結構オススメ。

絵面が地味な
>>続きを読む

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

2.1

結婚観、家族観についてのテーマがメインなのかな?その辺についての他人の考え方にケチをつけるような場面が多く、その癖振り回される人たちのお話ってイメージ。
相手役の女性以外は、なんでこんなに余裕がないん
>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.0

人の狂気を描いた作品として、出来が素晴らしい。主演のジェイク・ギレンホールの演技はいかにもサイコパス野郎って感じでハマり役。割と万人向けかも。

泥棒して生計を立てていた、自己評価は死ぬほど高い男が、
>>続きを読む

私はゴースト(2012年製作の映画)

2.8

斬新さで話題を呼ぶのは納得の映画。芸術点高し。万人向けの映画では決してないので、なんとなくで見るなら普通のホラー映画を薦めたい。

なにより話が明快ではないのが辛い。設定や映像の良さに、広げた風呂敷の
>>続きを読む

13日の金曜日(2009年製作の映画)

2.3

リメイク版だからなのか、とにかく殺人シーンを詰め込みましたって感じでスカスカの内容。いろんな殺し方のためだけに増えるキャラ数にはうんざり。
そもそも殺人鬼が人ではなく、幽霊的存在の時点で反撃するだけ無
>>続きを読む

スクリーム(1996年製作の映画)

3.5

クラシックホラー!今となっては珍しい、貧弱殺人鬼を愛でる映画。ドジっ子ゴーストフェイスちゃん!

上のまとめで言いたいことはほとんど言った。ステルス能力は凄いのに、演出に気合入れすぎて失敗してしまう流
>>続きを読む

エルム街の悪夢(2010年製作の映画)

3.7

名前だけは知っていたこの作品、ついに視聴。夢に現れる殺人鬼フレディを生んだ映画のリメイク。

聞いていた通りのストーリーや襲撃方法で、うんうんと満足。感心したのは、フレディ・クルーガーの真実。一本のホ
>>続きを読む

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.6

いや〜な感じの映画。
最近の日本でいうイヤミス系というのが近いかな。

再開した旧友から届く贈り物。彼と主人公との過去には秘密があった、というお話。

クズがクズとして見事に描かれている。
復讐者側が
>>続きを読む

デューデート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜(2010年製作の映画)

3.0

コメディというより、純粋に頭のネジの外れた人間の奇行を観る映画。

ロバート・ダウニー・Jrが好きなので見てみた。この作品は比較的まともな役の主人公が、空港で知り合ってしまったぶっ飛んだパーマに振り回
>>続きを読む

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.8

全編に渡っての緊張感が良い。しかし、ある意味極度のグロシーンがあるので視聴注意か。

殺したはずの妻の遺体が安置所から消えた。妻の策略か!?というお話。

妻が生きているのではないかと思わせる不可解な
>>続きを読む

カメラを止めるな!スピンオフ「ハリウッド大作戦!」(2019年製作の映画)

2.9

仕掛けの性質上、初出しの元作品と比べるとイマイチ。でも元の方を観てからじゃないと観ちゃダメかも。

驚くほどに焼き直し。1時間作品なので各キャラの出番がどうしても少なく、飲酒おじと細かい注文おじの2人
>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.3

舞台初の作品であることに納得。シュールレアリスムによる不思議な空気感を纏った映画だった。

宇宙からの侵略という規模の大きい話しながらも、緊迫感がなく不気味。淡々と準備を進める宇宙人と、交流を試みる地
>>続きを読む

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.0

人種差別の惨状。大統領に仕える執事の視点から、幾人もの大統領の時代の黒人と言われる人々の扱いを描く。
家族の各々がいかに境遇に立ち向かうかという姿勢が異なるのも秀逸で、とにかく思うところが多い作品。
>>続きを読む

ダブルヘッド・ジョーズ(2012年製作の映画)

1.5

全てがB級に低クオリティ映画。まさにクソと言って良いだろう。観るなら2倍速で観よう。

激安CG、ノレない音楽、予算とCGを誤魔化すためのカメラワーク、唐突なセクシー、無駄に多い登場人物、全員バカ、謎
>>続きを読む

ALONE アローン(2016年製作の映画)

2.2

ワンシチュエーション、ワンメッセージ。
地雷を踏んだっぽい状況から、爆破しないに賭けて一歩踏み出せるか。

絶対に動かず救助班を待つぜ!という考えから、あー死ぬもう賭けに出ちゃおうかな。という考えに移
>>続きを読む

ドリーム ホーム 99%を操る男たち(2014年製作の映画)

3.7

悪人になるのにも強い精神力が必要。社会を引っ掻き回したリーマンショックの爪痕を垣間見る。

サブプライム住宅ローンの不良債権化による住宅の差押えを背景に、主人公は貧困に喘ぎぐ中、悪どい不動産業者の手足
>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

3.7

遺伝子操作を行い、遺伝子基準で区別する世界で、不適正者の主人公には何ができるのか。

いかに遺伝子チェックを潜り抜けて宇宙飛行士として飛び立てるか、見ていてハラハラする。
遺伝子は劣等の主人公が、努力
>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.3

明るい飯テロ映画。旅に出たくなる。出演者や吹き替えが超好み。

Twitterデビューで炎上したシェフが再起する物語。子どもと心を通わせるあったかい側面もあり。

コナン声優3人が目立っていて、聴いて
>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.9

ヒール部隊が主役なのに、あまりぶっ飛んだ行動はない。普通のヒーロー映画である。ウィルスミスはすごく普通の軍人に成り果てていた。
バットと銃器とムキムキの肉体は絵面が地味すぎた。炎の悪魔さんだけは派手だ
>>続きを読む

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.6

林業をテーマにしたお仕事映画。都会の青年が林業に馴染んでいく様を描いた作品。
ほっこり映画。

私は全く林業に馴染みがなかったので、ぼんやりとでもどんなものか知ることができて良い喜ばしい。

山の神秘
>>続きを読む

ジャッジ!(2013年製作の映画)

2.0

コメディというかドラマというか、どっちつかずな作品。ハイブリッドというか中途半端というか。

どのキャラもぶれているように感じたので、終始感情が理解できなかった。

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

2.8

長澤まさみの強烈キャラが見所。個々の役者の演技は良いのだが、特に終盤の脚本がいまひとつ。

良いところは、豪華メンツがしっかりとキャラ立てできた演技をしているところ。特に長澤まさみのキャラはやばくて非
>>続きを読む

ロボジー(2011年製作の映画)

4.0

認知気味のわがままじいさんがロボットに入って注目の的になり、やりたい放題。
吉高由里子の演技が良くて面白さを増している。
ちょっとした伏線もあり、オチも良く素晴らしいコメディ作品だと思う。

本当にバ
>>続きを読む

オトシモノ(2006年製作の映画)

2.4

リング、着信アリをだいぶポップな感じにしたらこんな感じなのかな?という印象。
その設定いる??というものがあり、無性に気になった。

まあ普通なんだよね。色々と解決指向の割に小栗旬だけは悲しい目にあっ
>>続きを読む

暗黒女子(2017年製作の映画)

3.6

女子校の文学サロンとかいう設定がツボった。雰囲気づくりが良く、ミステリアスな展開をしっかり演出できている。

ミステリー慣れしている人なら経験したことあると思うが、黒幕が誰であっても、まあこいつの可能
>>続きを読む

海底47m(2017年製作の映画)

4.1

シチュエーションがある程度ありそうで怖い。めちゃナイスな仕掛けも備えたサメ映画。

よくあるサメパニ映画のひとつ。ただし、サメの登場時間は割と少なく、閉鎖空間からの脱出的なハラハラ要素も大いにある。
>>続きを読む