このレビューはネタバレを含みます
第二次大戦下、独国による海上奇襲の危険が伴う中防衛装備品も支給されない曳航船航行の任に就く男達。
彼等に部屋の鍵を次々引き継がれ、（まるで「さよならゲーム」（1988）スーザン・サランドンの逆を行く>>続きを読む
初タジキスタン映画…この街並みをセピアで眺める事は、（普段なかなかお目に掛かる機会も無いが）テレビでも見られない、日常で絶対に交わる事の無い世界の鑑賞に思える。
ティーンネイジャーの爽やかさと芯が感>>続きを読む
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バイセクシャルのジェーン・バーキンを、旦那のアンドリュー・バーキンと元恋人のマルーシュカ・デートメルスで取り合う。
魅惑的で衝動に突き動かされるが不自由で不安定な愛と、愛されるが故に愛すが魅力の無い>>続きを読む
刑務所内外に要領良く種を蒔きアウトロー界で絶大な権力を握る男の物語。
ジュゼッペ・トルナトーレの監督デビュー作品だがやはり彼の作品は好きで、冒頭のカメラワークと被写体のポーズ、捉えられた表情、神経が昂>>続きを読む
有名なメグレシリーズであり「仕立て屋の恋」「髪結いの亭主」のパトリス・ルコント監督の作品という事で意気込んで鑑賞。
思えば上記の変態的要素とは相性が良かったけどそういった物を一切省いた刑事物の本作で>>続きを読む
「リング」を観た事のある者ならピンと来る構成であり、「攻殻機動隊」のようなSF要素を織り交ぜた脚本、ウィリアム・マローン監督が1930年代NY風にしたというセットや撮り方の映像の工夫などとても面白い。>>続きを読む
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50's〜のラジオドラマ映画化で、刑事二人組vs巨大犯罪組織と警察組織。
恋愛もままならぬ真面目一徹な刑事ダン・エイクロイドも、登場するや否やダンに服装を注意され即ヒッピーから清潔イケメンに変身して>>続きを読む
不況に陥ったアメリカ某町に、主人公が日本企業の参入を手引きする。
本作は86年の作品だが、現実に自動車業界の多国籍企業化が進んだ頃で、日本の小学生でもイメージし易い日米間の自動車業界を土俵に展開さ>>続きを読む
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今年四月にこの作品を観てからというもの、他作品で粋なラストシーンに出会う度に本作の脚本家養成セミナーの講師マッキー（ブライアン・コックス）の「映画はラストで決まる」という言葉を思い出す。
本作は、残>>続きを読む
