eさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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アリス(1988年製作の映画)

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ディズニーのアリスと違って、身の回りの品が全て幻想の元になっている。物語の始まりとなる白ウサギは部屋に飾ってあるぬいぐるみ、落下していく途中の棚に置いてあるのはジャムの瓶たち、体が小さくなる飲み物はイ>>続きを読む

リオの男(1964年製作の映画)

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R.I.P. Jean-Paul Belmondo
これだけ危険なことしていて、よくぞ天寿を全うされました。高層ビルの窓に登ったり空中で飛行機の翼にしがみついたり、やってることロイドと一緒じゃん!!
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カリガリ博士(1920年製作の映画)

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狂人の見る非現実的な世界を描いたドイツ表現主義映画の金字塔。歪んだ不安定な社会と人間の心の闇。怪奇趣味的な表現にはゾッとせずにいられない。

座頭市物語(1962年製作の映画)

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まるで色がついているかのように見えるファーストショットの満開の梅、満月の元わたしはこんな器量よって顔を触らせる場面、女の子が死んでしまったときのおタネの深刻な表情のアップ。ハッとさせられる構図が多かっ>>続きを読む

美女と野獣(1946年製作の映画)

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劇中何度か着回されている(多分)黄色の袖がたっぷりしたドレスが可愛い。ちょこんと小さなティアラをつけてる様子は『ロバと女王』でカトリーヌ・ドヌーブが着ている黄色のドレスを連想されるけど、もしかしてジャ>>続きを読む

巴里の屋根の下(1930年製作の映画)

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サイレントとトーキーが巧みに使い分けられた作品。窓の外から住人の性格が垣間見れたり、足元だけで恋の駆け引きが表現されていたり。ニニが許せば幸せが舞い降りる パリの屋根の下こんな具合さ〜♪

ゲド戦記(2006年製作の映画)

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演劇の先生がオイディプス王だ!と言うので鑑賞。父を殺し、母の愛(テハヌー)を求める。曰く、監督による実の父殺しも含まれていると…。「死を拒絶することは生を拒絶することだ」

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

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お風呂でわくわく、パイナップルでうきうき、学芸会でどきどき、可愛い可愛い小学5年生のタエ子ちゃん

オルフェ(1950年製作の映画)

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死神はオルフェを愛してしまい、死神の使いはその妻を愛してしまう…。手袋を付ける動作、死人の立ち上がり、冥界へ抜ける鏡に入る瞬間、魔法みたいな映像が美しい。王女(死神)が黒いワンピースを着たときに身に付>>続きを読む

真昼の決闘(1952年製作の映画)

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刻一刻と迫る正午"high noon"への緊張感が伝わってくる。神経を尖らせる大人たちと、何も知らずに遊ぶ子供たち。レースの施された胸元にリボンの付いている純白のドレス、赤ちゃんみたいな帽子、荒野に降>>続きを読む

泥棒成金(1954年製作の映画)

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のっけに出てくる車の追っかけシーンは、カメラマンがヘリコプターに紐で吊るされながら撮ったんだって!ひぇ〜〜っ!
"クール・ビューティー"ことグレース・ケリーの纏うイーディス・ヘッドの衣裳が素晴らしくて
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バルカン超特急(1938年製作の映画)

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試合しか頭にない英国人、文句ばっかり言う英国人、平和を信じて疑わない英国人… ヒッチコックの英国皮肉満載。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

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"Le vent se lève, il faut tenter de vivre."——Paul Valéry
風によって引き寄せられるように出会った2人。片方はその風に乗る飛行機を設計し、片方は自
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

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涙が出るほど美しいファーストカットの朝日が昇るシーン。新しい日の訪れに、鳥たちは嬉しそうに唄う。青々とした大地を一歩一歩踏みしめて歩くまだ何も知らない少女。読んでいた物語は終わりを告げ、新たな恋の物語>>続きを読む

ターミネーター2(1991年製作の映画)

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前作よりもお金かかってる〜ガハハハ〜〜って感じだったし、戦闘シーンが多すぎてそっと目を閉じてた 

キャリー(1976年製作の映画)

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更衣室でのキャッキャ言ってるお着替えシーンとうっとりしちゃうプロムのダンスシーン。うわ〜素敵だなぁなんて思ってるとまんまとはめられます。この監督は観客の心理に意表を突くのがホントにお上手!

ターミネーター(1984年製作の映画)

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まさかあの人たちがくっついてああなってこうなることはないよな〜まさかな〜って思ってたら全部起こってびっくらこいた

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

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・何千年もの眠りから覚めたらいきなり狙撃されるなんて、心情お察しします
・武器までタイムワープできるってどういうことよターミネーターを見習って素っ裸になるべき
・あんな距離から落ちたらたとえ着水でも死
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

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美しすぎた恐怖!怪奇ファンタジー!
可愛い女の子たちとキュートなネコチャン出てくるから全然怖くないよ!下界はとってもポップだけど、高台にある叔母さまのおうちはお化け屋敷というより黄泉の国に迷い込んでし
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

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「女じゃなかったらって思ったことある?」っていうスカイラーのセリフ、女の子の生きづらさが露見してると思う。毎月の生理痛に苦しみ、夜道での足音に怯え、家父長制を押し付けられ、ミソジニーと対峙し…。
言葉
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シャイニング 北米公開版(1980年製作の映画)

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日本公開版にはなかった、ダニーがシャイニングを身につけるきっかけが描かれていてよかった。カウンセラーとのシーンは必須では??

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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みんな大好きビル・マーレーが今回もやってくれています\( ˆoˆ )/

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

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前向きに考えれば美しい少女になれて、後ろ向きになるとたちまちお婆ちゃんになっちゃう。ソフィーが「未来で待ってて」って言ったから、ハウルはずっと探してたんだね。

耳をすませば(1995年製作の映画)

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夏の瑞々しくてきゅんきゅんする恋の始まりと、冬のほかほかした恋の温もりをぎゅっと感じることができて胸がいっぱいになる…!秘密の部屋みたいなお店、お布団が干してある団地、隣町の図書館、電車に乗るねこ。「>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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〜〜マニアックメモ〜〜

・声帯認識システムの言語選択は英語、オランダ語、ロシア語、フランス語、イタリア語、そして日本語
・フロイド博士の娘の欲しいものは電話とガラゴ
・フロイド博士が食べるサンドウィ
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インセプション(2010年製作の映画)

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紛争地帯で現実に絶望した子ども達が突然眠りから醒めなくなってしまう記事を読んだことがある。現実から目を背けたくなった時に深い眠りに落ちてしまいたい気持ちはわかるし、自分もモルのようになりそうでちょっと>>続きを読む

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

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にわとりパパが唐突に直面する実存問題が興味深かった。「エッ!オレが鳴かなくても赤い球が登ってくるだと…?!それじゃあオレの存在意義は(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)」

インターステラー(2014年製作の映画)

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小学生の頃ブラックホールについての本を読んで、一度入ると二度と元の形で出ることはできないって知って眠れなくなったことがある。宇宙ってきっと恐ろしい面があるから美しさが際立って見えるんだろうな。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

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演劇の先生が「ゴドーを待ちながら」だと仰るので鑑賞。菊池くんの直面する実存問題。「プロにならないのなら、何の意味があるの?」ローエングリンいいなぁ。原作ではチャットモンチーを聴いて恋心を秘めてる吹奏楽>>続きを読む

バッファロー’66(1998年製作の映画)

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映画館を出て歩いていたらどこかの店からSMAPのライオンハートが流れてきて、「君を守るためそのために生まれてきたんだ」ってレイラのことじゃん〜っ!って感動しちゃった。ビリー、優しくなれるといいね。ココ>>続きを読む