Wisteriaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ボリショイ・バレエ 2人のスワン(2017年製作の映画)

3.0

貧しくとも才能溢れるユリアと、美しく優秀なカリーナ。ここぞと言う時に選ばれるのはユリアと言う分かりやすいライバル関係の設定。

この二人はぶつかり合ったり、必要以上に思い遣り合ったりしない、そこがリア
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湿地(2006年製作の映画)

2.5

馴染みのないアイスランド、レイキャビクの風景を観るだけでも興味深かった。

主人公がキレる(色んな意味で)渋ーい刑事。かなり強引な事もしているけれど、ちゃんと結果を導き出す有能さがある。

ナチスの愛したフェルメール(2016年製作の映画)

2.5

画家であり、贋作者のハン・ファン・メーヘレン。実在の人物を描いた物語だったか。

題名になるほどナチスとの関わり合いは出て来なくて、メーヘレンがどうやってフェルメールの贋作を制作するようになったか、が
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しなの川(1973年製作の映画)

2.5

天然小悪魔なお嬢に振り回される男二人。沖島先生はともかく竜吉は可哀想過ぎるだろう。行ったり来たり弄ばれ続けても忘れられない超純情。

ラヴレース(2013年製作の映画)

2.5

夫のチャックにポルノ女優にされたリンダ。もうとにかくチャックがクズで気分が悪い。しかも実話!?

結婚相談(1965年製作の映画)

3.5

オールドミスの婚活地獄物語。悪徳結婚相談所に騙されまくる。今時は言われなくなったものの、オールドミスってすごい侮辱的な言葉。

素敵な女性なのに出会う人出会う人が悪人続きで破滅して行く。本当に気の毒で
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ウォーキング・ウィズ・エネミー / ナチスになりすました男(2013年製作の映画)

3.5

ナチスになりすまし大勢のユダヤ人を救ったピンチャス・ローゼンバウムと言う人物をモデルにした映画。これが実話とは!!

結構大胆に行動するのね、と心配しながら見守っていたけれど、生き延びられたようで良か
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大空に乾杯(1966年製作の映画)

3.0

何と言う事のないストーリーではあるものの、現代の日本が失ってしまった前向きな明るさがある。そして、女性陣のごく当たり前な上品さ。言葉遣いも仕草も女性らしくて魅力的。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

2.5

ユアン・マクレガーがカッコ良過ぎる!どうしようもないジャンキーなのに!!

お酒や煙草だってやめるのは大変なんだから、ドラッグから抜け出せなかったり、結局戻ってしまうのは、もう理屈じゃないんだろうなぁ
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ルージュ(1987年製作の映画)

2.5

良家の息子のチャンと芸妓のユーファの身分違いの恋と、失敗に終わった無理心中。幽霊となったユーファが生き延びたチャンに会いに行く。

ユーファは落ちぶれた老人になったチャンに失望してしまったのだろうか。
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アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

2.5

山奥の精神病院。なかなかゾクゾクする設定。

とりあえず登場人物がほぼ全員狂っている。エドワードの全力のストーカーっぷりに笑った。

私が愛した大統領(2012年製作の映画)

2.5

なんじゃこりゃ。

ルーズベルト大統領は確かにチャーミングで愛すべき人物だけど、結局はデイジーが特別ではなく、何股もかけていたと言う事?

物語の軸も、大統領とデイジーの不倫関係なのか、英国王夫妻との
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メイド・イン・ホンコン/香港製造 デジタル・リマスター版(1997年製作の映画)

3.0

そこにいた訳でもないのに、時代の大きな転換期にいる若者の思いや、90年代ならではの熱気や雰囲気がビシバシ伝わって来てクラクラした。

その日暮らしのどうしようもないチンピラだけど、男らしくて優しいチャ
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

2.5

重厚な物語なのは雰囲気で分かった。面白くはなかったかな。とにかく人がどんどん死ぬ展開が好きではない。

彼女とTGV(2016年製作の映画)

3.0

おぉ、主演の女性はジェーン・バーキンだったのか!

ずっと孤独だと思っていたのに、自分を見てくれている人がいる事、自分が見ている事を知っていてくれる人がいる事、それがこんなに人生を輝かせるなんて、素敵
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

1.0

超ムナクソ映画。クロックのやり方に腹立つばかり。

ビジネスだからね、分かりますよ。どちらが勝ってどちらが負けたのかも。

あームカつく!!

活きる(1994年製作の映画)

3.0

福喜が賭博で何もかも失う所から始まる物語。心を入れ替えて人生を立て直す中で文化大革命の荒波に巻き込まれて行く。

当時の中国や文化大革命の空気は、私には到底理解の及ばない世界ではあるけれど、分かる人が
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ヒトラーを殺す42の方法(2015年製作の映画)

3.0

ヒトラーの悪運が強過ぎて、頭が痛くなる。

歴史に”もし”はないとしても、考えてしまう。もし、ヒトラーが暗殺されていたら・・・。

ベルリンの戦いで自殺するまで生き延びたヒトラーが怖い。ものすごく悪い
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ピンポン(2002年製作の映画)

2.5

一度は腐っても、もう一度立ち上がるペコ。エリート選手とは違う努力の仕方。ライバル達も魅力的だった。

テンションの低い私にはややしんどかった。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

セミナーの教えにどっぷりな訳ではなく、内心嫌々の時もあるけれどとにかく試しにやってみよう、と言う前向き過ぎない取り組み方が現実的でいい。このくらいでないと噓臭くなる。

ドゥカティで疾走するシーンで大
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