KeisukeTさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

KeisukeT

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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

実は主人公が天才数学者で...というは設定は面白い。

でもちょっとありえへんやろ、とつっこみたくなる。数学ってそんな飛躍的で直感的な学問やっけなと。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.8

クリスマスにでも見ればきっとみんなが幸せになれるだろうな、と思う。
これだけメインキャラクターがいて、一人一人が薄れないのもいい。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.2

911がテーマ。
テレビのニュースが写すのは概要だし、大きな物語でしかない。

こうやって一つ一つの小さな物語があった、あるいはあることを伝えるのは映画や小説の役目だと思うし、この作者はそれを知ってい
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.9

これほど映画をみて笑ったことがない。最高のエンターテインメント。

こうやって困難を乗り越えていけたらと思う。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ジムキャリー扮する主人公がイエスと言い続ける。そうすると、素晴らしい人生がまっていたという話。エンタメとしての完成度は高いし、老若男女にウケそう。ジムキャリーのマルチさも◎。

ただ自己啓発的でストレ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.1

前評判が高すぎるからなのか、そこまで好きではなかった。

もともとスティーブンキングの原作も自分にあまり合わなかったので、映画というよりも個人的な経験とストーリーが重なり合わなかった。
少年時代に親の
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーンはどうやら人を選ぶみたいですが、自分は大好物でした。
Oasisのstop crying your heartを良くぞ持ってきてくれた!

そもそもラストにたどり着くまでもハラハラさせてく
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.4

細田作品で一番好きです。
親戚が盆に田舎に集まって、ってゆう古き良き日本の空気と、高度にデジタル化したサイバー空間が上手く溶け合ってる。名作です。

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

まず街並み、世界観は150点。サンフランシスコ×東京がツボ。詳しく言うとサンフランシスコベースにアジアテイストが組み込まれてる。近未来的なラボとか主人公の部屋とかセンス良い。

武装し始めるまでの展開
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.4

3年位前に初めて見て、今見返してみると「青いなあ」と思う。

良い意味で万人ウケする作品だと思うし、嫌いな人はいないと思う。
監督もこれをアニメ作品化したあたり、ほんとナイスチョイスだと思う。

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

詰め込みすぎって言われる覚悟で詰め込んだんだと思う。古今東西あらゆるドラえもんの名シーンを持ってくる。クる人はそこでクると思う。悪く言えば商業主義。

結婚前夜のしずかちゃんのお父さんが個人的に好きで
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

家出した子供が獣に育てられるストーリー。

心に獣を持って人間世界に帰ってくってことで、上手く昇華させたなと思う。
クマ鉄と主人公の関係は素直になれない親子みたいで良かったし、老子様があの声で、あの見
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テッド(2012年製作の映画)

1.3

話題性が先行しすぎ。
逆に言うとキャラが立つとこれだけ世間には受けるってことかな。

コメディとしても特に笑えない。

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ベストセラー作家ピーターヴァンホーテンの人格に、主人公たちと一緒に唖然とさせられた。オランダ行きを境に作品の流れが変わった。

『500日のサマー』のスタッフが作っただけあって、重いテーマだけどお涙頂
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

言わずと知れた名作。
こういう、厭世的で無口でハードボイルドな人物が好きなので余計良かった。
冷酷に見える殺し屋が観葉植物に水をやってるというのが、なんともいいなあと。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

そもそも12年間映画を撮り続けた事実に脱帽です。
その年月の間に何があるか分からないし、撮りたいものだって変わってくるかもしれないのに。

最後に大人になった主人公と歳をとってしまった主人公のお母さん
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なよなよした男の子と変わった女の子の恋愛モノ。

ゾーイ・デシャネルがいい味出してる。何を考えてるか分からなくてサバサバしてて、魅力的な女性を上手く演じてる。男目線で、いるよねーって感じです。

また
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ゲイのカップルが知的障害のある捨て子を育てる話。

挿入歌『come to me』は、昔のアップテンポの曲のカバーらしいけど、堪らなくいい。画面には回想シーンが映し出されてノスタルジックな気持ちになる
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オールド・ルーキー(2002年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

35歳で理科の教師からメジャーリーガーになった投手の実話を基にしている。

夢をあきらめずに頑張り続けた話ではないし(事実あきらめている)、そこが焦点でもない。主人公と父親との関係、生徒との関係、そし
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

どうもハリウッド的なカメラワークに慣れているからか、手持ちカメラで撮影したような映像が苦手だ。

音楽が人を結びつけていき、主人公に前を向かせる。ただ同監督の『はじまりのうた』のような楽しい感じはなく
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8 Mile(2002年製作の映画)

4.3

しっかりとした作りで、エミネムを知らなくても楽しめる。

学生時代カウンターカルチャーを学んでたこともあって、個人的にこの映画は興味深かった。

プレス工場の労働者が昼休憩中にラップをはじめて、それに
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

天才数学者の実話に基づく話。

病気の症状が発覚する場面は真夜中に見ていて、ゾッとさせられた。
そのあと主人公の精神が崩壊し、家族に波及していく過程は見ていて息がつまる。

最後のシーン、ノーベル賞受
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紅の豚(1992年製作の映画)

5.0

個人的にジブリの中で一番好きな映画。

興行的にウケるタイプの映画ではないが、名作。
ファシズムが蔓延した暗い時代が舞台になっていて、でも登場人物は気丈に(ちょっとニヒルに)生きている。

登場人物の
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