かまたまさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

かまたま

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女子ーズ(2014年製作の映画)

3.0

戦隊ヒーローの任期満了に伴い、なんとなくやけっぱちで選ばれたいまどきの女子5人。

予想してたくらいにくだらなくて、予想してたくらいに力を抜いて見られる映画でした。

ちょっとひねりは欲しかったかな。
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たまの映画(2010年製作の映画)

2.5

懐かしいな「たま」
好きだったな「たま」
青春の思い出です。

アマチュアバンドのスター発掘番組「イカ天」で一躍有名人になった「たま」のその後を取材したドキュメント。

でもこれ「元たま」の映画ですよ
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LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て(2018年製作の映画)

4.0

TSUTAYAでジャケ借り。
R-15指定。エロと暴力とドラッグ。
まあ、ラブホテルの情事というタイトルから間違いはないでしょう。

ラブホテルの一室で繰り広げられる腐った大人たちの駆け引き。
上下関
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たみおのしあわせ(2007年製作の映画)

3.0

母を亡くし、助け合って暮らしてきた父とたみお。
たみおの自立をはかるべく、父は見合いに奮闘するが、たみおの気持ちは今一つ乗りにくい。
そんな父子が身近な人たちに振り回されはじめる。

予告から想像して
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めがね(2007年製作の映画)

4.0

黄昏れるくらいしかすることのない島を訪れてしまった女性を描くゆったり脱力系コメディー。

主人公と一緒に黄昏と脱力に強引に引きずり込まれていく感覚。忙しい日常に疲れてる時に見ると気分変えられるかも。
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犬猿(2017年製作の映画)

4.0

性格も考え方も違う兄弟と姉妹。

昔は仲良かったのにいつの間にかすれ違いはじめて、互いに言いたいことを言えなかったり言い過ぎてしまったり…

「ま、そうなるよね」という展開だったけど、感情表現が絶妙で
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

余命宣告された母が家族のために前向きに生きる物語。

泣かせにくること間違いなしなのが見る前からわかってるからちょっと敬遠してたけど、それでも見てよかったと思える映画でした。

娘に向けられるひたむき
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ずぶぬれて犬ころ(2018年製作の映画)

2.5

タイトルに惹かれてレンタル。
ミニシネマ系?

25歳の若さで夭逝した自由律俳句の俳人、住宅顕信の生涯。
いじめに悩む現代の中学生と重ね合わせながら物語はすすむ。

住宅謙信についての学習映画として興
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昼顔(2017年製作の映画)

3.5

ドラマの後日談ですよね。
ドラマ版気になりながら、これから全部見るほどの気力もなく、思い切って劇場版だけ借りてみました。
上戸彩好きだし。

うん。ドラマ知らなくても見られる作品になってて好感触。
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.0

互いに一目惚れではじまった恋愛の相手の失踪。その相手にそっくりな人が目の前に現れたら…

ありえないけどおもしろいシチュエーション。
主人公の行動は理解しがたいけど、ある意味究極の三角関係?現実に起き
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ふきげんな過去(2016年製作の映画)

2.0

これはコメディ?シュールな笑いを追求した作品と考えたらいいのでしょうか。
雰囲気映画?
ちょっとよくわからなかったです。

なんだかずっと不全感を感じちゃってる思春期女子のモヤモヤがテーマ。
モヤモヤ
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フレフレ少女(2008年製作の映画)

3.5

緩めの青春スポ根学園コメディ。

野球部のエースに一目惚れしたことがきっかけで応援団に入部してしまった女子部員が奮闘する話。

このゆるくてチープな感じ。つかれた時に見るには意外と心地いいかも。

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悪魔が来りて笛を吹く(1979年製作の映画)

2.0

横溝正史の金田一耕助シリーズ。
間違いなかろうと思って見たところが謎展開が多くてちょっとついていけず…

自分の想像力の乏しさなのか、時代背景の理解のなさのせいなのか。

長い散歩(2006年製作の映画)

3.5

家族を省みずに働いてきた元校長の老人が余生を送ろうとしていたうらびれたアパートで、虐待を受けている少女に出会う。
それまでの罪滅ぼしをするかのように、老人は少女に関わりはじめ、2人の長い散歩がはじまる
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アントキノイノチ(2011年製作の映画)

4.0

遺品整理業者をテーマにした死と向き合う作品。
原作は「さだまさし」だそうですよ。

「タイトルがなんだかなぁ」と思ってたけど、なるほど、そういうことか。

抱えきれない思いを胸に仕事に向かう姿が見てて
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聖の青春(2016年製作の映画)

4.0

29歳の若さで病で亡くなった実在のプロ棋士の話。

「泣き虫しょったんの奇跡」でもそうだったけど、プロ棋士の世界って全然知らないけどすごい。壮絶。
こんなにドラマチックな出来事が多いのは羽生世代だから
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脳男(2013年製作の映画)

3.5

「脳男」と呼ばれる、感情を持たないひとりの天才(生田斗真)を巡る物語。

ついこの前「彼らが本気で編む時は」でトランスジェンダーの生田斗真を観たばかり。
これまであまり観なかったけどなかなかの演技の幅
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

4.0

「あなたは必ず2回観る」のキャッチコピーに後から気づいた。
確かに2回見てしまいました。まんまとはめられた(笑)

80年代全開の映画。ミステリー/恋愛。
カセットテープのA面/B面に例えた構成がばっ
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.0

時速80km以下になると爆発する爆弾が新幹線に仕掛けられた。
犯人と警察と国鉄のそれぞれの思いが交錯する中で新幹線は西へ走る…

似たような設定は「スピード」や「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」で見
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

母親に置き去りにされた少女がトランスジェンダーのリンコと生活する中で少しずつ心を開いていく物語。

内容よく知らないまま見たけど、ちょうどミッドナイトスワンがこんな話なのかと思ってました。
(まだ観て
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

3.0

太宰治の未完の作品を映画化したのだとか。

戦後の復興期。愛人を作りすぎた雑誌の編集長が、愛人と別れるために妻のフリをしてくれる女性を雇う…という話を描いた喜劇。

昭和初期の恋愛観がわからないせいな
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

3.5

大好きなさだまさしの曲の映画化。

ケニアで国際医療活動に従事した実在の日本人医師がモデルの物語。

主役の大沢たかおのリクエストに応えてさだまさしが自身の楽曲を小説化したものが映画化されたんだとか。
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.5

R-15指定。大人の愛。

理想の男性を探し続ける女(蒼井優)はいつも男に振り回される。
どういうわけだかその女の側にいるのはうだつの上がらない不潔な男(阿部サダヲ)で、男はその女に振り回されっぱなし
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クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

3.5

日航機墜落事故の現場を取材する地方紙の記者たちの物語。

熱い。俳優たちの迫真の演技がいい。
けど、ストーリーはちょっとつかみづらくて残念でした。

野生のなまはげ(2015年製作の映画)

3.5

TSUTAYA TVでたまたま見かけました。

もしもなまはげが野生に生息していたら…
なんだこれ。

「野生のなまはげ」と「悪い子」のひと夏のふれあいを描いた奇想天外B級ファンタジックコメディー。
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.0

劇団ひとり原作、脚本(共同)、監督、出演作品。

劇団ひとりワールドですよね。
ちょっと古くさくて熱くて憎めない男が主人公。
大泉洋もピッタリでした。

父子のすれ違いをテーマにした物語。
展開的には
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.0

R-15指定。暴力、エロあり。

実際にあった警察の違法捜査をテーマにした社会派ブラックコメディー。

とんでもない展開は、盛り上げるための演出かと思ってたけど、調べてみればまさかの事実…
そして、思
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

2.5

ちょっと難しかった。
流し見なんかしちゃったから余計ダメでしたね。

「リリィ・シュシュ」という架空のアーティストのファンサイトを通して浮かび上がる思春期の歪んだ人間模様。

重たい物語ではあるけど、
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

4.5

気にはなってたけど、後回しにしてた映画。

もっとうつ病日記みたいなのを想像してたけど、夫婦愛を描いた作品でした。

うつに向き合う夫婦の思いがとても丁寧に表現されていて、夫婦(宮崎あおいと堺雅人)の
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体温(2011年製作の映画)

3.0

ラブドールを愛するコミュ障の男性がある日偶然、街でドールにそっくりな女性を見かけ、一気に惹きよせられていくのだが…

シュール。
人形を大事に扱う主人公がいい味出してますよね。

良い子は見ない方がい
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

2.0

片想いして、愛し合って、
振り回される女の子の恋愛ドラマ。女性向けマンガの映画化らしいですね。

あれ、なんでこんなピュアな恋愛モノなんか借りたんだっけ?
おじさんにはあまり惹かれる要素なく、自分の選
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私は絶対許さない(2018年製作の映画)

2.5

集団レイプによって人生が大きく狂わされてしまった少女の成長記。
原作者の実体験に基づいた物語とのこと。
支えてくれる家族や友人はいなかったものですかね。

主人公目線のカメラが生々しい。

TSUTA
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ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

3.0

不妊治療に臨むことになった夫婦の話。
作家の体験談エッセイが原作なんですね。

コミカルに語られるけど涙ぐましい努力。
2人の力を合わせられないとなかなかここまでできませんねー。

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.5

レストランを営む青年が、生まれながらの殺人鬼の手記を見つけ、惹きつけられていくサスペンスもの。

今一つ殺人鬼の"人となり"がよくわからなかったけど、主人公と一緒に手記に惹きつけられていく感覚がありま
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.5

手紙が運ぶ思い。

今の時代だからこそ、
思いをつなぐ言葉の大切さについて考えさせられました。

誰かに手紙を書きたくなったけど相手が見つからない…
せめて思いをこめた文章を意識してみよう。

嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.5

うだつの上がらない骨董商(中井貴一)と落ちぶれた陶芸家(佐々木蔵之介)が再びタッグを組む。

個性豊かな登場人物たちにまた会える。
特に中井貴一と佐々木蔵之介の掛け合いがおもしろい。

だけどやっぱり
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