演技は過剰だけど予想を超えてこない。予定調和のやり取りに収まる。噴水に突き飛ばされるところを撮らない。
竹内涼真は向いてない
靴下を脱ぎながら荷物を発見し転けそうになりながらダンボールを開ける。この感覚。
男を巻いて車で走り去るシーン。車中で引き返そうか迷うが、迷いの表現として眉間にシワを寄せて叫んだり爪を噛んだり、幼稚すぎる演出。結局引き返すが、主人公の顔ドアップで車内からUターンを撮る馬鹿。
カッコ>>続きを読む
最初の教室シーンからして、カメラをどこに置いて何を撮るかっていうのにまるで無頓着。喋ってる奴をアップで撮って、話者が変わるとカット割ってるだけ。
背面飛行→不時着→救出に至るまでの見せ方。まず飛行機が反転すると乗客が吊るされ気を失った女が落下する。そっからまた反転すると足が挟まって女が吊るされる。バカでも状況が理解できる見せ方。
その間にしれっ>>続きを読む
式でボトルが割れなかったのを見て「縁起が悪いな」とわざわざ言わせる神経。
上昇するゲージの数値を連呼させて緊迫感を煽るという芸の無さ。
主演2人の顔が無理。まあそれは置いといて。最初の出会いから川に案内されて、男が手を差し伸べる→しゃがんでる女が顔を上げる→男が何か言う→手を掴むっていうのを律儀にカット割る。そういう映画。
その後に実>>続きを読む
冒頭の廃墟の見せ方。建物かと思ったらハリボテでその奥に現れる。
寝室から出ると水浸し、2階から1階へ行くと1階も水浸し、2階から水が滴り落ちている。
冒頭、喧嘩した後のオマールシーとの会話シーン。カットが変わると突然オマールシーがタバコを吸ってる。あの感覚。役者の手が止まらない。
ハサミを持った抵抗から公開キスへ至る立ち回り。そこから顔を塗りつぶして日記につなげるスピード感。
画面外の喘ぎ声、嘔吐。パン&ズームで笑かしてくる。唐突な腕相撲で飛躍。
ショットは正確。菅田と忽那のロングを反復。CDショップの視線のやり取りがいい感じ。
ライブのシーンがなんか嫌。パフォーマンスがショボいのは置いといて、客の動きが演出されてない。てかあの手のライブハウス>>続きを読む
オクラを切って皿に盛り付けるのを手持ちカメラで追う。こういうの見せられると阿呆らしくなってくるね。
わけわからん長い橋を車で疾走するシーン。マンホールみたいなとこからオイルが滲み出すシーン。シャワー中の爆発シーン。要所は押さえる。
爆発してからは惰性。生還してからの場面なんて手抜きすぎてもはや不気味>>続きを読む
木漏れ日やフレアを撮れば「光」が表現できると思ってる。ことごとく凡庸。学生映画かと思った
1階と2階、地下室、キッチン、森など、それぞれの空間が繋がらず分断して提示される。だからサスペンスが持続しない。アクションもぶつ切りで動作が繋がらない。下手くそ。
豚小屋にいると唐突に子供たちが集団でフレームインしてくるのが良い。屋上での妻夫木と田畑智子はなんか物足りない。
濡れ髪の乳首隠しは気合い感じる。ザロックの生え際が嫌。血が出ない。ジジイの生首を提示してすぐ捨てる簡潔さ。
スナイパーがただ落ちるのではなく、吊るされてから落ちること。パトカーは夜の光源として。
高飛びゾンビが死体をクッションにして着地するのが良い。大泉洋の髭面が貧相。有村架純のシーンを全カットして90分にしたい。