パーティとそれを見るオッサンの顔で締めてたらまだしも。その後の蛇足でしかない愛憎劇の行方は見るに耐えない。キノコと過剰な音楽は天丼が効いてたが笑
それにしてもアップショットの貧弱さはなんだ
終盤、崖のシークエンス。遠ざかる宇宙船に乗ったヒロインと、崖で立ちすくむ主人公との切り返しが絶品だ。
まず旅立ちのシーン、オーブンを掃除する奥さんの顔をわざわざカットを変えて見せる神経がわからん。
直線的な道路を車で疾走し、夜のダイナーに到着、女と会話して、パトカーのライトに照らされるといったように、正統アメリカ映画を踏襲。刑事のサスペンダーも良い。
冒頭のでっかい穴の見せ方や、父親の登場、遠方の火事など。画面外への意識が終始冴えわたってる。
各々のキャラの生い立ちを丁寧に説明。辛気臭い。ビルの縦移動は迫力あり。
ロンパールマンがサンドウィッチをかじるタイミングが絶妙。
冒頭の誘拐ワンカットからしてやる気なし。謎の追いかけっこから終盤のまとめ方、ラストの切り返しに至るまでちょっと下手すぎる。
豪華ととるか無駄ととるか。リアーナと青いゼリー星人とか完全に時間の無駄だろう。死に際の馬鹿馬鹿しさは笑えたけど。
壁にヒビが入って、穴が開いて、煙に包まれて、次は煙の中から何が出てくるかなんだけど、腕が出てきて首を絞められるという。正しいと思う。
病院での優香との対話とか、バンド練習とか、祭りとか、意図的な弛緩か分からんが、ダラダラ撮ってるなという印象。
マドンソクの肉体で引っ張っていく映画なんだけど、ビジュアルがしょぼいしキャラクターも浅いからノレない。
母親に妊娠を告げるシーンの振り返りの連鎖。地平線と干されたシーツと帰還兵。爆撃と降り注ぐ肉塊。屋敷を訪れて家主をぶん殴るカットの人物の配置。
塹壕戦はダメダメ。
マッチカットやドリーズーム等の無邪気さが鼻につくが、窓を濡らして新聞紙を貼るシーンがとにかくエモい
時にはタクシー運転手、時には総合格闘家、時には娘、時には母親、時には犯罪者、被害者、目撃者、復讐者等、主人公の七変化の性急さにノれず。意欲的だとは思う。
夜の森林、月と炎くらいしか光源がないが、ただでさえ多いキャラクターの上に敵軍が入り乱れるという難しいシチュエーション。技量が試されるが、早々に画面整理を諦めてゴア描写に逃げる。
宇宙船シールドの機能的>>続きを読む
輪転機のダイナミズムに圧倒される。
奔放なカメラワークがちょっと気になる。
個々のアイディアは面白いけどなんか間が悪い。トンネル型遊具内での惨劇から腕ゴロン、悲鳴に至るまでのリズム感など。
メカゴジラに踏みつぶされたプレイヤーたちが赤く点灯しながら倒れるという、バカでも一目見れば理解できる単純な仕掛けを堂々とやってくれる素晴らしさ。