青より金歯の方が印象的。ラスト、ガスコンロの青い炎は露骨すぎて笑う。感性が青い。子どもの取っ組み合いがちゃんと撮れてない時点でヘタクソ確定だと思う。
思い出したようにエキストラを動かして背景を演出しようとするけど、二人はずっと貧相なまま。二人を画面の端に追いやってまでタイトルを出したいか
爪の切れ味。兵器としての残虐性。
爪がなかなか出て来ない感じとか、出るときの痛みとか。握手とか。手の演出は特権的。
家庭事情の説明とか、怪我・復帰の過程を最短で見せようという意識。効率的。
時間感覚・空間感覚の欠如。
ラストの国境での交錯とか全く撮れてない。なんだあの檻。
電気ビリビリ系の拷問はほんと退屈だ。
洞窟から牢獄、ボス部屋、壁、そして木の上へ。舞台を強引に繋いでいくのがおもしろい。
穴に落とされても這い上がらない。オリヴィエグルメの裏拳は空振る。バールは脅しでしかない。聴診器はちゃんと返してくれる。この塩梅。
夜の窓辺でタバコ吸う姿はもう捜査官だ。
メタファーとか伏線でガチガチだけど、手持ちカメラとカットの応酬が巧みで淀まない。
走らせてブリッジさせとけばいいんだこんな芋は。
観覧車の揺れとラストの白とびフレアで世界が崩れる。
弓はつまんないけど縄とか鎖は豊富。
削るとこ削ってるけど物量は落とさない。
最後もう万里の長城関係ねえ
敵の不在とか時系列とか自分で作った謎ルールに縛られて、物語が死んでいく。いつものやつ。
序盤、担架かついで船に乗ろうとするシーンとか、桟橋の下で聞き耳たてるシーンのサスペンスがもう鈍臭い。
出航まであ>>続きを読む
ゾンビの躍動感は随一。飛び乗ったり並走したりしがみついたり。
空間の使い方アイデア豊富。
無口だけど演技がうるさい。
ストリートをひたすら練り歩く。全身がストリートに溶け込むように望遠で。平然と横切る通行人や壁のグラフィティで視線を散らす。