あきたねるさんの映画レビュー・感想・評価

あきたねる

あきたねる

映画(468)
ドラマ(11)
アニメ(0)

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.4

Xでオススメされてるのを見たので吹替版を見ました。ジョディのキャラがキツくて苦戦したけど、ストーリーはちゃんと時系列が繋がっていてまあまあ面白かった。
ジョディの傷が消えたり現れたりすることで、改変を
>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

3.8

面白かった!

冒頭で見せた話や図、呪文の種明かしが上手いしちゃんと怖い。画像が常にレンズ越しなのがPOVっぽくて好き。
観客の意識誘導も巧みで、救いの言葉だと教えられたものが実は呪いの言葉でしたなん
>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.1

週末と終末を掛けているんだろうことはタイトルとポスター見た時点で予想していたけど、まさかの着地点だった。あとループものだと思ってたけど全然そんなことなくて見当違いもいいところだった。

同タイトルの小
>>続きを読む

バード・ボックス バルセロナ(2023年製作の映画)

3.5

前作で悪役だったアレを見ることができる気が触れている側を主役にするなど、意外性もあって結構好き。カルト色が強めなところも好みで面白かった。
しかしバードボックスの設定かと言われると主人公含む預言者がチ
>>続きを読む

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.7

盲学校が新しいコミュニティになるオチが好き。

パニックの途中で妊娠がわかると「どうしてこんな非常時に」って気持ちが湧くけど、今作は騒動が始まった時点で臨月だったので余計なことを考えなくて良かった。
>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

とても面白かったです。

結局金持ちは生き延びるのかよとか思ったら、地球だろうとなんだろうと、ちゃんと全員死んでくれそうなエピローグにしてくれてスッキリあと腐れなく楽しめました。

最後にみんなで夕食
>>続きを読む

流転の地球/さまよえる地球(2019年製作の映画)

2.5

原作既読
CG含め映像がかなり洗練されているけど、原作にあったハードSFさがほぼ無くてちゃっちい人間ドラマを主軸に持ってきたのは萎える。そういうのを求めて見たんじゃないんだが。

ラストに各国の救助隊
>>続きを読む

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.6

劇中音楽が怖かった印象が強い。

白黒の1930年版のほうがメッセージ性が分かりやすかった気がする。休戦の話は原作小説や1930年版では触れられてなかった気がするけど、時間制限を感じさせる面では話のア
>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.1

サクッとスカッとみれる楽しい映画だった。序盤の鼻につくウェイ系ムーヴを耐えればあとは楽しめる。

サークルに馴染めない陰キャが実は・・・系のオタクくんが作った話っぽいところが少し冷める。さらにお前らも
>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.4

ほぼ猫ちゃんみたいなゴジラの出番が少なくて残念。もっと大暴れしてほしい。ほとんど猿の惑星じゃなかった?新たなる帝国って結局コング側のタイトルだし、ゴジラのヨーロッパ探訪みたいな感じだった。コロッセオで>>続きを読む

エリア51(2015年製作の映画)

3.0

雰囲気は好き。POVにして手ブレでエイリアンをうつさないのもわかる。
エリア51に入ってからは、やばいものが見つかったり警報が鳴ったり追われたりで面白いけど、そこまでが結構退屈だった。唐突にパーティに
>>続きを読む

ダンテズ・ピーク(1997年製作の映画)

3.4

ピアース・ブロスナンじゃなければ即死だった。彼のテンションが上がった時に見られるやんちゃな笑顔が好きです。学者役なのでたくさん眼鏡かけてくれて助かる

命からがら大団円エンドだったのにポールが死ぬ必要
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

180分の大作を見ることができたけど、体力的にも精神的にもとても疲れた。

トリニティ実験のシーンが最も神経をすり減らした。ロスアラモスに移ってから、ガラスのボールにウランを模したビー玉詰めたり、爆弾
>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.4

サブタイに「不死身」とあるので絶対に死なないだろうなという安心感がある。そしてその安心感は時が進むにつれて確信に変わる。
面白いよりも先に、楽しいとかスカッとするって感想が来る。

捉えられてたロシア
>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.3

Y゛e゛a゛h゛……

宗教画かと見紛うほどクライマックスが美しかった。
ジョンに昔馴染みの友人が結構いることがわかってちょっと楽しい。決戦前夜に教会?でケインと語るシーンがとても印象的だった。

>>続きを読む

映画プリキュアオールスターズF(2023年製作の映画)

3.5

世界観がSFっぽい(世界を練り直して実験場にする)ところと、ラスボスが戦闘狂キャラなのが意外性があってよかった。分離して元に戻る力がプリキュアたちの記憶や思いであるところもシリーズ作品を大事にしてそう>>続きを読む

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.2

悪魔祓いだけじゃなく、ホラー演出もあって面白かった。でもエピローグでいい感じにまとめてるけど、片方の女の子は死んじゃうし、選んだ側がバッドエンドだなんてとんだ分岐ルートすぎる。
追加参戦した神父さんが
>>続きを読む

ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.0

時間経過がしっかりわかるのは好みだけど、少し退屈だった。マイケルが家に帰ったシーンが一番ヒヤヒヤして面白かったです。

女神の継承(2021年製作の映画)

3.9

面白かった。かなり好き。
霊媒の他にも定点カメラとかゴアもエロもある。ドキュメンタリー風に作られているのも当事者から一歩引いた視点で起こっていることを淡々と見ていくこともできて、わかりやすくてよかった
>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.4

國村隼の演技が不気味で引き込まれた。

大筋は面白かったけど、結局誰がいちばんの悪なのかは作中では明記されずに推測の余地を残して終わったのですっきりしない。國村隼と祈祷師がグルなのはわかった。これから
>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.4

アクション寄りのエクソシストで楽しかったです。これが噂のベスパ乗りのラッセルクロウ
職業や人柄が真面目枠ポジションのキャラクターが扉を蹴破る作品は楽しい。助手くんも終盤はフィジカルになってていいコンビ
>>続きを読む

イン・マイ・マザーズ・スキン(2023年製作の映画)

3.0

ピントのぼかし方と鏡の使い方が上手い
ホラー要素で死ぬ人数よりも、拳銃で死ぬ人数の方が多いのはいかがなものか。

ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.7

キャラクターの性格とかリアル寄りのキャラデザにすこし嫌悪感はあるけど、ストーリーはここ最近見た中でトップクラスのバッドエンドで良かった!!
社会福祉的な側面もあって面白い。新感染の前日譚とあらすじに書
>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.5

寒いし冷たいし痛い。そこらの気温で雪降ってる!寒すぎ!とか言ってる場合じゃない。
サバイバル要素が多くて見応えがあった。走馬灯をこれでもかと見るのに復讐を遂げるまで絶対に死なないディカプリオの執念。
>>続きを読む

エヴォリューション(2015年製作の映画)

2.2

あらすじが気になったから見たけど、退屈だった。やたら暗いし静かだし意味深な間が多過ぎてよくわからなかった

ワールドエンド・サーガ(2018年製作の映画)

2.7

画も綺麗だし、設定や世界観は好きだけど、主人公の無計画無警戒っぷりとふざけた丈のスカートとご都合展開が過ぎる。

人類も感染も超越した植物由来の上位個体に出会う展開とか面白かったけど、あまりにもむしゃ
>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.3

一番最後にほんとうの感染経路を答えとして持ってくるところが面白い。ちゃんと作中言ってた通りにコウモリと豚を介してる。

食料配給とか封鎖整備とかこの状況でも仕事に従事してる人たちにはスポットが当たらな
>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.2

ヘレディタリーのこの暗闇があったからミッドサマーの陽の光があったんだなあ

ホラーだとはわかっていたのでどんなオチになるか楽しみにしてた。降霊術メインかと思いきや悪魔崇拝とかカルト宗教とかを題材にして
>>続きを読む

アラーニェの虫籠 リファイン版(2018年製作の映画)

2.9

虫は苦手だけど作品の雰囲気は好き。調査パートとか軍事目的の人体実験とかも楽しめた。一番の悪は事故物件を掲載した詐欺不動産会社です。

観終わって公式サイトの解説?ページみてるけど、いかんせん視聴者にシ
>>続きを読む

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

2.8

POVだと思うんだけど、それにしてはずいぶん画が綺麗に撮れてた。そこらの陽介キャ大学生とかじゃなくてちゃんと調査やインタビューの段取りが出来ててプロっぽい。ストーリーはプロットの元となった事件のwik>>続きを読む

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.4

起承転結はっきりしてるし世界観設定も好みだったしかなり楽しめました。環境的には仕方ないんだけど、ちょっと小汚い犬たちが大事にされてる感じが良かったです。そこらの動物より人間が死ぬ描写の方がダントツ多い>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.5

いつものド派手アクションものというよりシリアスな政治ものの印象が強い。最近『西部戦線異常なし』をみたばかりだから西部戦線って聞くと身構えちゃう。あの流れで英雄扱いされたら息子帰ってくるだろ普通

バト
>>続きを読む

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

2.5

RECを期待してみたけど全然そんなことはなく3人の喧嘩を見せられてるだけな気がしてならない
SNSでよく見かけるタイトルだから見ておこうと思って。RECとかパラノーマルアクティビティの霊や呪いは自己主
>>続きを読む

もっと遠くへ行こう。(2023年製作の映画)

3.1

途中まですごく退屈だし時間が進んでるのかさえ認識するのが難しいけど、オチは結構好きな部類だった。
オタクが好きな「容姿も性格も記憶も同じものをもつクローンはもう本人じゃない?」系の話。『月に囚われた男
>>続きを読む

見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

5.0

ちょっと面白すぎるじゃないですか!

二転三転する構成も、気持ちの悪いエイリアンも、現代を風刺?皮肉?したようなストーリーも、タイトル回収も何もかもが面白すぎる。
主人公とその家に転がり込んだ一家の奇
>>続きを読む

プロジェクト:ジェミニ(2022年製作の映画)

1.5

ひさびさにこんなひどいシナリオをみた。せっかく映像(宇宙空間)はいい感じなのに。
インターステラーやエイリアンを目指したように見えるけど、あまりに話の粗が目立ちすぎるし、趣味程度のSF知識しかない私か
>>続きを読む

>|