サイトーさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSION(2013年製作の映画)

2.9

原作漫画の作り込みが素晴らしすぎて、冨樫先生が絡んでいない映画となると、オリジナル要素含めて設定や演出が陳腐で物足りなく感じる。
ツッコミどころ満載でHUNTER×HUNTERらしさを全く感じない作品
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ハリー・ポッターと魔法の歴史(2017年製作の映画)

3.1

ハリーポッターシリーズの世界観は実際に存在するかのような作り込みであるが、現実の歴史を交えての創作であるとは興味深かった。
本ドキュメンタリーは映画よりも原作小説ファン向けでした。
J・K・ローリング
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土竜の唄 FINAL(2021年製作の映画)

3.0

土竜の唄の映画シリーズ最終作。
相変わらずのチープでぶっ飛んだ演出は、見ていて恥ずかしくなるが、最終作なので義務感で鑑賞した。
堤真一という俳優の演技の巧さと存在感を再認識する。
2023|12

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.4

この手のサイコパスホラーは嫌いじゃない。
オチも悪くはないが、最後のひと押しが良く、作品の完成度をあげていた。
短めの上映時間が正解なパターン。
2023|11

ペーパーマン PaperMan(2009年製作の映画)

3.3

何故かコメディに分類されているが、個人的には人間ドラマに感じた。
精神疾患でもあるイマジナリーフレンドについて描いており、不安定で切ない描写が印象的。
夜に鑑賞するのにちょうどよい、良い雰囲気の映画で
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.4

期待通りの笑えて面白い作品でした。
お金がなければ何もできず、有事のときの備えが必要であると感じた。
お金にまつわるコメディ要素も交えながら家族愛で締める見所がある良作でした。
貯金をもっと頑張ろうと
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.4

オックスフォード英語辞典の誕生秘話を描いた物語。
日々進化していく言葉の奥深さと面白さが伝わってきた。ただ辞書編纂の作業は気が遠くなりそうで相当な意思がないとできない。
ショーン・ペンの表情の演技が素
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ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

3.2

メキシコで私設救急隊を行う家族を描いたドキュメンタリー作品。
市営救急車では足りず、闇営業である私営救急車に支えられている、発展途上国の複雑な状況が見て取れた。
日本では考えられないことばかりで、ドキ
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未成年(2018年製作の映画)

3.5

親同士が不倫しているという不思議な関係だったが、二人共精神的に自立しており、不倫している当人の方が自分勝手で子供みたいだった。
切なく、儚い雰囲気がストーリーとマッチしていた。
2023|6

フットルース(1984年製作の映画)

3.5

若者が親世代へ反発しながらも、理解を得ていく当時の王道ストーリー。
80年代らしいクサい演出もあるが、シンプルだし、何より音楽が良かった。
2023|5

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.2

ゾンビ映画でありながら、会話劇を中心にしており独特な世界観でした。
小ネタ含めて色々な要素が詰め込まれていたが、ヒットした部分も凡打の部分があった気がする。
名優に支えられた作品に感じる。
2023|
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この世界に残されて(2019年製作の映画)

3.4

ホロコーストの被害者である2人を中心に描いた物語。
家族を失った喪失感や孤独感が主演2人の表情や描写から辛いほど伝わってきた。
定まらない関係性だが、特別な存在ではある不思議な繋がりを持つ二人でした。
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.6

全体的に暗くて狂気じみた雰囲気を醸し出しており、ナタリー・ポートマンの演技がそれに素晴らしくマッチしていた。
プレッシャーに押しつぶされながらも、清純派から一皮むけていく様は見応えがあった。
2023
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.5

呪術廻戦の0も含めて原作漫画を読んでからの鑑賞でしたが、充分楽しめた。
King GnuのBGMもマッチしてて迫力あるバトルシーンには満足。
ただ、複数回見たい域には達しなかった。
2023|1

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.3

ホラーというより脱出ゲーム。
不気味な黒電話や予知夢を見る妹など、面白そうな設定がありつつも活かしきれていないイメージ。グラバーの動機や背景を深堀すれば良作になった気がする。
最後の結末も悪くはないが
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.2

基本的に全ての点で前作までの劣化版というイメージで、3作品見てから鑑賞したので、余計差を感じた。
HとMのコンビのやり取りは一定的で面白さに欠ける。
監督が変わったからか、MIBならではの軽快なやり取
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.9

圧倒的映像美と没入感。
森から海に舞台を移し、壮大な世界観ながらもメッセージ性もド直球で、誰でも楽しめるエンタメ作品として傑作でした。
映画館のみでの公開にこだわったジェームズ・キャメロンの意向に納得
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.7

原作に更なる厚みをもたせる内容で興味深かったが、最高の原作ありきの傑作でした。
アニメーションも進化していて、バスケならではのスピード感が失われていなかった。特に最後のシーンは見る価値あり。
ただ、声
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.0

緩くて、しょうもない内容なので暇な時間に見るには最適。
トンカツが食べたくなる。
2022|144

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.5

相変わらず歌唱力が素晴らしい声優陣。
CGアニメの動きの滑らかさに改めて感動した。
U2のボーカルを呼んでくるのはズルすぎる。
2022|143

SING/シング(2016年製作の映画)

3.3

ストーリーとしてはアニメらしく万人受けする王道展開だが、豪華俳優陣の歌唱力は素晴らしかった。
ただ、エンディングのアリアナとスティービー・ワンダーの歌声が一番良かった。
2022|142

パージ(2013年製作の映画)

3.0

発想は面白いが、展開が凡庸。
この手の作品にはよくある、危険を呼び込む身勝手な行動が安易で苛つく。
もっと作り込みが必要。
2022|141

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.6

タイムリープもののヤンキー映画という自分好みの内容。
原作未読ですが、俳優さんたちも適役が多い。特にドラケンが良かった。
今作単体でみても、上手く2時間にまとめたと思うが、続編もあるとのことなので楽し
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.6

MARVELのチャドウィック・ボーズマンに対する敬意と哀悼の意を感じた。
作品単体としては、映像美が素晴らしい一面、3時間近くもかける内容ではなく、時間が長く感じた。
アクションシーンの物足りなさから
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.6

自分に自信を持って、マイナス面にばかり目を向けないように思えるコメディ。
メッセージ性をもたせつつ、コメディに振り切ってて面白かった。
2022|138

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.3

ゲームは未プレイだが、映画としては目新しさに欠けた映画でした。
予想が容易に出来たり、特に驚かない展開はアドベンチャー映画としては残念。
俳優陣はアクションを始めとして頑張ってたとは思う。
2022|
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マネー・ピット(1986年製作の映画)

3.0

家が壊れ続けていくシチュエーションコントのようなコメディ。
無心で見れて、展開が80年代らしい作品でした。
2022|136

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.4

西部劇ロードムービーという珍しいジャンルだが、豪華俳優陣の演技力もあり、それぞれ異なる性格の4人の主人公達の人間模様は見てて興味深かった。
最後はそういうラストもあるんだっていう何とも言えない終わり方
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神様のカルテ(2011年製作の映画)

3.1

ゆったりとした時を感じることができる医療ドラマ。
末期患者への対応は難しいところがあるが、その病院の立場で役割分担が必要なのかなと感じた。
2022|134

グッドナイト、マミー(2022年製作の映画)

3.2

疑いを持たせる矛先を変化させていくどんでん返しの手法は大好物だが、舵の切り方があからさま過ぎて萎えた。
オリジナル版を見れば良かったと後悔。
2022|133

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.6

余命宣告からの日々を描いた作品でありながら、お涙頂戴にはならず、残された日々を自由に生きるリチャードが描かれていた。
派手なことが起きない作品だからこそ、ジョニー・デップの演技が光る。
2022|13
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.4

震災を交えて入るが、基本的には生活保護を巡る物語。
流れが読めてしまったり、無理がある展開もあったが、俳優陣の演技力でカバー。
生活保護という制度について考えさせられるキッカケにはなった。
2022|
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ベロゴリア戦記 第2章:劣等勇者と暗黒の魔術師(2021年製作の映画)

3.2

前作の大したことない伏線を一応回収している作品。
大作になりきれないレベルの雰囲気映画。
2022|130

ベロゴリア戦記 第1章:異世界の王国と魔法の剣(2017年製作の映画)

3.2

ディズニーロシアという初めて聞く団体の映画。
異世界転生もので安っぽさはありながらも、ファンタジーの王道とコメディ要素が両立出来てはいた。
期待してなかっただけに割といけた。
2022|129

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

構成は良いけどよくあるレベルの作品かと思ってたら、ラストに良い意味で裏切られた。
ただ、リピートするレベルには達しない。
2022|128

アバター(2009年製作の映画)

3.6

先住民と外来の人間との戦いという面では既視感があるが、圧倒的映像美で引き込まれる世界観でした。
分かりやすい対比構造と魅せ方で多くの人に支持されることに納得する出来栄えでした。
2022|127