サイトーさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.5

犬目線で物語が進んでいき、主人公を健気に想い続ける姿に心が温まった。
飼い主によって犬の環境が大きく異なり、幸せにも不幸にもなることを再確認し、生き物を飼育するならば責任を持つべきだと改めて感じた。
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レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

2.7

グロいのはグロいんだけど、血が綺麗すぎることをはじめとして、リアリティのない描写だった。
怖さをあまり感じなかったので、グロさに全振りするならもっと本格的にするべきだった。
2022|118

キャラクター(2021年製作の映画)

3.6

Fukaseのサイコパス感が俳優に負けない演技力だった。
シンプルなストーリーながら客を引き付ける盛り上げ方は良かったと思う。
2022|117

空白(2021年製作の映画)

3.6

古田新太の素晴らしい演技が一番印象的。
元から理不尽な性格だった父親がぶつけようのない悲しみや怒りを暴走させていく姿が同情はするが迷惑に見えた。
キャスティングが今作品を良作にした大きな要因だと思う。
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.3

シンプルで何も考えなくていいタイプの映画。
アクションシーンではやられ役のヴァンパイアの柔軟性に驚かされた。
2022|115

ボーイズ・ボーイズ/ケニーと仲間たち(1976年製作の映画)

3.1

スマホもパソコンも普及していない時代の微笑ましい子供らしさが良かった。ただ、現代だとコンプライアンス的に冗談で終わらない演出もあって、70年代作品ならではのユーモアだと感じた。
2022|114

ギフト 僕がきみに残せるもの(2016年製作の映画)

-

元NFL選手として外では英雄扱いされているにも関わらず、ALSの症状が進行していくと家では介護を受けなければ生きていけない。このギャップが辛い。介護をする側される側両面の気持ちが伝わってくる作品だった>>続きを読む

暗殺教室(2015年製作の映画)

2.8

原作読破後に興味本位で鑑賞してみたが、残念でした。原作が面白くて俳優陣が割と良い仕事してるから尚更残念。
2時間に収めなければならないのは分かるが、まとめ方や割愛の仕方にセンスがない。
2022|11
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犬鳴村(2020年製作の映画)

3.0

ジャパニーズホラーをあまり見ないので比較は出来ませんが、材料は良いのに調理がヘタクソっていうイメージ。
当分日本のホラーは遠慮しようかな笑
2022|111

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.6

映画のオリジナル版も未見だが、この作品単体としてテンポ悪いし、伝えたいことが何か分かりにくい構成だった。
スッキリしない終わり方。
2022|110

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.1

バカバカしくて意味わからんけど、一周回ってアリだった。
ヤンキー漫画あるあるみたいなのを踏襲してて、共感しながら楽しめた。
2022|109

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.6

アパルトヘイト撤廃直後の南ア開催ラグビーワールドカップを描いた作品。
スポーツは国としての一体感を生む、政治とも切り離せない存在なのだと強く感じた。
ネルソン・マンデラの偉大さも垣間見える作品でした。
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とんび(2022年製作の映画)

3.6

不器用ながらも愛情深い父親の姿が一番印象的だった。幼少期に亡くした母親という存在はあまりに大きいが、父親と人情味のある周囲の人に囲まれて、アキラは幸せそうにみえた。
演技派を揃えており、日本映画らしい
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.0

チープなコメディで長く感じてしまう作品だった。クドカンの癖がハマらなかった。
長瀬の歌は相変わらず良かった。
2022|106

十五才 学校IV(2000年製作の映画)

3.3

15歳の不登校の少年がヒッチハイクでの人との関わりを通じて成長していく物語。
特に丹波哲郎のお供をしたあとに、前田吟にかける言葉がグッと来た。
2022|105

呪詛(2022年製作の映画)

2.9

初めて鑑賞する台湾製ホラー映画。
ホームカメラでのリアルな映像に見せて恐怖感を煽るのは構わないが、作りが粗いし、怖さも面白さもハマらなかった。
ラストの発想は悪くない。
2022|104

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.6

面白くはあったが、近年のMARVEL作品の出来と比べると見劣りする。
突然のジェーンのソー化は驚きだし、切ない展開だが、将来への展開に希望が持てる。
2022|103

ソウ2(2005年製作の映画)

3.3

1作目ほどの衝撃というかインパクトはなかったけど、グロさとか伏線とかは及第点レベル。
時間も短めでちょうどよかったと思う。
2022|102

ソウ(2004年製作の映画)

3.7

グロいシーン多めだが、伏線およびラストの展開を含めて物語構成が素晴らしく、低予算映画としての最適解だと感じた。
鑑賞後に余韻が残るレベルのラストでした。
2022|101

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

旦那と義父母からの疎外感から精神を病み、異食症になってしまう女性の物語だが、主人公の扱いを見ていると、切なくて苦しい。
物語の根幹と、異食症特有の異物を食べて吐くという動作とが表現としてリンクしており
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ウィッチサマー(2019年製作の映画)

2.9

古典ホラーの詰め合わせって感じで伏線もビミョーにしっくりこなかった。
ダラダラ感が否めず、記憶に残らない作品。
2022|99

学校III(1998年製作の映画)

3.5

不況の煽りを受けて失業した中年達の職業訓練校での物語。
夫の死を乗り越えて、自閉症の息子と一緒に生き抜こうとする強さと頼る相手がいない辛さが印象的だった。
このシリーズは変わらず俳優陣が優秀。
202
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.2

ラッセル・クロウがクラクションでの無礼を受けて、執拗に追い回すという物語。
母親のセキュリティへの警戒度の低さや態度が同情しきれなかったし、物語上仕方がないとしても警察署へ全然いかない行動の選択に違和
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学校II(1996年製作の映画)

3.5

山田洋次監督の学校シリーズ2作目。
高等養護学校での物語で、特有の悩みや葛藤が描かれていた。
西田敏行演じる竜先生の言葉には学ぶべきものがあって、教師の鏡のような考え方を持っていた。
西田敏行、吉岡秀
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.1

現代社会への風刺を効かせているのは十分理解できるが、エンタメ性が弱い。ワンシチュエーション系が陥りがちな失速を感じた。
聖書を深く知っているキリスト教徒はもっと楽しめるのかな。
2022|95

オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

3.7

第一次世界大戦以前の冤罪、ドレフュス事件を描いた作品。
面子と保身しか考えていない腐敗した上層部に立ち向かう勇敢な正義感は尊敬する。
実話だからか淡々と進む感じ。
2022|94

さがす(2022年製作の映画)

3.7

タイトルにある"さがす"ことをした結果、見つけたい父と見つけたくない父を見つけてしまう複雑な気持ちになる作品。
サスペンスとして魅せ方が巧いし、時間軸を動かしながら目線を変えてストーリーを進めていく手
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太陽の下で 真実の北朝鮮(2015年製作の映画)

3.0

北朝鮮の実態が垣間見える作品だった。
洗脳としか思えない教育におかしさを感じないのか、感じても動けないのか…。
公開後のスタッフや出演者の処遇も心配になる。
2022|92

スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

3.5

アクション映画には欠かせないスタントダブルの偉大さが分かるドキュメンタリーだった。
特に女性は偏見や差別の対象で、スタントマンが女性の役をやったりもしていたとは驚いた。また、男性と違って肌の露出が多い
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

最初から最後まで面白く、ファンの期待に応える最高の続編だった。
前作との繋がりを思わせる胸熱演出が巧く、特にアイスマンとのシーンやラストの展開は最高すぎた。
作品中ずっとトム・クルーズのカッコよさが炸
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トップガン(1986年製作の映画)

3.7

続編鑑賞に向けて3度目位の鑑賞。
熱い友情とライバル関係など、王道ながら男が好きな映画要素が詰まった作品だった。
戦闘機のシーンはカッコいいし、BGMも最高。
テンポよく、ワクワクする映画でした。

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

3.6

戦争のシーンの迫力があり、特に火攻めは圧巻だった。
ただ、曹操を悪役に回して分かりやすい構図にしたかったのはわかるが、違和感を覚えるほどでした。曹操目線からも三国志を見てみたい。
映画全体としては三国
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レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

3.5

壮大な戦のシーンは良かった。
三國志演義の方の三国時代を描いており、ドラマ性があって面白くなっていきそう。
次作からとなる、本格的な戦が楽しみ。
2022|88

疑惑(1982年製作の映画)

3.6

桃井かおりの腹立たしいほどの怪演と岩下志麻の自立した強い女のキャラが立っていて面白かった。
法廷映画としても良作だと思う。
ただ、証人を依頼した中学生への圧力のかけ方が完全に極妻だった。
2022|8
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.9

今作は他のMCUよりホラー感が強く、悲しい物語ではあったが、マルチバースを活かした新キャラで広がりを見せたり、MCUの過去作品と絡ませるファンサがあったりで安定の完成度でした。
2022|86

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.4

カースタントからパルクールまで、アクション映画の王道を存分に楽しめる作品。
ストーリーも結構面白いが、斬新さがあまりなく、良作レベルに留まる映画でした。
2022|85