サイトーさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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疑惑(1982年製作の映画)

3.6

桃井かおりの腹立たしいほどの怪演と岩下志麻の自立した強い女のキャラが立っていて面白かった。
法廷映画としても良作だと思う。
ただ、証人を依頼した中学生への圧力のかけ方が完全に極妻だった。
2022|8
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.9

今作は他のMCUよりホラー感が強く、悲しい物語ではあったが、マルチバースを活かした新キャラで広がりを見せたり、MCUの過去作品と絡ませるファンサがあったりで安定の完成度でした。
2022|86

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.4

カースタントからパルクールまで、アクション映画の王道を存分に楽しめる作品。
ストーリーも結構面白いが、斬新さがあまりなく、良作レベルに留まる映画でした。
2022|85

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.7

少々独特な性格である子供との触れ合いから、子育てに対しての大人のリアルな感情が分かる。
二人の会話や読み聞かせの本、未来を語る子供へのインタビュー等々哲学的な表現や演出があり、興味深く考える内容でした
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.5

瞬間を切り取り、芸術にも思い出にもなる写真の力というものが強く伝わってきた。
ユーモア溢れる家族も魅力的だし、自然体で人に好かれる演技をするニノも良かった。
2022|83

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.6

社会における昔ながらの男女の固定概念や、専業主婦への差別を繊細に描いていた。
夫や職場の人など良い人に囲まれていても、心のキャパを超えてしまうと、崩れてしまう怖さが伝わってきた。
生物学的に男女それぞ
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.2

自分でストーリーを決めていく発想は面白いし、複数人で見れば楽しめると思う。
ただ、いちいち戻ってやり直すのは面倒で冷める。ラスト位はスパッと終わってほしかった。
2022|81

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.7

火星での究極のサバイバル生活。
主人公の知識量スゴイし、優秀すぎる。
主人公もクルーも諦めないチームの絆が良かった。あんな船長なら付いていきたくなる。
2022|80

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.7

世界の魔法世界が見られて面白かった。
ホグワーツが出てきたり、ハリポタの世界観を味わえたのは良かったが、秘密も大したことなくて、少々盛り上がりに欠けた感は否めない。個人的に魔法動物のシーンがあまり好き
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エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

3.4

前作同様にストーリーそっちのけで力で圧倒してくの最高。
往年のアクションスター達が更に増えて、見どころ満載の作品でした。将来の4にも期待。
2022|78

半径1メートルの君(2021年製作の映画)

3.2

芸人さんって器用だなって思わせるオムニバス映画。
コントみたいな作品からしっかりとした作品まで幅広くて面白かった。
粗品のちょっと変わったことやろう感が苦手。
2022|77

モービウス(2022年製作の映画)

3.6

能力も含め、インパクトに欠けた作品になってしまっていた。最近MCUは最高な作品が多かったから、同じアメコミ映画として余計物足りなさを感じてしまった。
他作品との絡みに期待するしかない。
2022|76

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.9

北アイルランド問題を子供視点で描いた作品。
暴動などの不穏な空気感の中で、子供ならではの微笑ましい光景やユーモア溢れる日常を描いている。特に祖父母とのやり取りが好きだった。
徐々に変わっていく慣れ親し
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.3

前作に引き続きアクションスター勢揃いで、敵殺しまくりのド派手アクション。
遂にブルース・ウィリスも前線に出てきて、スタローンとシュワちゃんとの競演は流石の破壊力。
それぞれの代表作に絡ませた掛け合いに
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

3.5

メリル・ストリープは、友人もいない異国の地で孤独感や物足りなさを感じながら、不倫相手との生活を選ぶか否かで揺れ動く心情が伝わる流石の演技だった。別れ際の表情は秀逸。
母親の過去の不倫を聞かされても、遺
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.6

軽快な音楽にのせて、グロテスクでもある銃撃戦をユニークに描く自分好みの演出でした。
細かい設定を説明せず、作品の世界観に入らせるのは良かった。
女性活躍映画なのは分かるが、肉弾戦でも男性に連勝したり違
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.7

前作に引き続き名探偵ポワロの名推理が楽しめる作品。
景観が美しいのが印象的。時々合成感がすごいのが気になるけど…。
愛って度を過ぎると怖いなと思わせる物語でした。
2022|71

永遠の0(2013年製作の映画)

3.7

命を国に捧げることが美徳とされていた時代、生きることを優先させた勇気と強さが岡田くんの優しい語り口からも伝わってきた。
戦争については風化させてはいけないことを改めて感じた。
最後の岡田くんの表情が印
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透明人間(2019年製作の映画)

3.6

設定の細部に粗さはあるが、カメラワーク含めて、見えないものに対しての表現が巧かったと思う。
誰からも信じられない状況が一番辛いが、孤立させる方法としては賢いと思った。
結末は個人的には好みではあるが、
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団地(2015年製作の映画)

3.0

前半は、団地という狭い地域社会やマスコミへの風刺を効かせつつ、ゆるく日常を描いていたが、後半からSF交えてきて、ぶっ飛びすぎてついていけなかった…。
主役夫婦の掛け合いや、斎藤工の日本語間違えは良かっ
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半世界(2018年製作の映画)

3.3

淡々としていて田舎の何気ない日常を描いているのだが、俳優陣の自然な演技を通して、何故か心に染みる作品。
人それぞれ世界という価値観は違うと、コンバットストレスという繊細な問題を交えて描いており、題名の
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.2

10分ほどの短編が連なるオムニバス映画。
お洒落映画というわけでもなく、他愛ない会話劇だが、どこか噛み合ってなくて不思議な感覚。ただ、コーヒーとタバコとモノクロ映画の相性は抜群。
ビル・マーレイ出てく
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劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

3.0

可愛気のあるポケモンだらけで、微笑ましいシーンも多くあって良かった。
ただ、伝説のポケモンなのに弱すぎる気がするし、思ったよりサイズが小さくて驚いた。
2022|65

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.3

障害のある方との関係を築く際の描き方がラスト含めてリアルだった。
ラストは辛いけど、フィクションらしい綺麗事で終わらないところが本作の良い所だと思う。
池脇千鶴のキャラがユーモアあって良かった。
20
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.3

冴えないオジサンが実は最強という設定。
戦闘シーンが爽快感あって楽しいバイオレンス映画でした。
2022|63

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.5

難しい家庭環境の中で、変化を受け止めながら、少しずつ家族となっていく姿が良かった。
新しい母も陽も素晴らしい人柄で、良い関係性だった。しっかり青春してるのも微笑ましい。
繊細で情緒ある映画でした。
2
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劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を越えた遭遇(であい)(2001年製作の映画)

3.1

子供の時に映画館に観にいったのを覚えており、懐かしい気持ちで鑑賞。
ユキナリの正体にはビビった。
2022|61

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.4

公開前話題になっていたソニックの外見も不気味の谷を超え、見慣れてくれば性格も相まって可愛く見えてくる。
ソニックが無邪気に走り回るのは絵的にも映えて面白かった。
映画の小ネタも多くてGood。
ジム・
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.3

結構ヘビーな内容ではあったが、精神病患者の管理が甘すぎる病院側に違和感があるし、無理がある展開が目立ってしまった。
俳優陣の演技は良かった。
2022|59

ツインズ(1988年製作の映画)

3.2

生き別れた超優秀兄と典型的なダメ弟の正反対な双子の物語。
特にピュアなシュワちゃんが微笑ましかった。
80年代らしいシンプルなコメディで最後まで楽しく鑑賞できた。
制作中の続編も気になる。
2022|
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.6

罪を犯した日を繰り返し、罪と向き合っていくタイムリープ作品。
事実が明らかになる過程や、システムの抜け穴を見つけていく流れが良い構成だった。
終盤の展開も綺麗にまとまっていて、良い結末でした。
202
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劇場版 ポケットモンスター 結晶塔の帝王(2000年製作の映画)

3.2

やはり自分の子供時代に登場した伝説のポケモンはワクワクしていた気持ちを思い出させてくれる。
手放したリザードンが駆けつける場面は良かった。
2022|56

EXIT(2019年製作の映画)

3.1

迫りくる有毒ガスから逃げるパニックアクション。
全体的に無理がある展開で茶番劇かのようだった。特にオーディエンスである親戚のリアクションが、いちいち大げさでわざとらしくてイライラした。
深堀できる何か
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銀のエンゼル(2004年製作の映画)

2.9

そこまで大きな出来事は起きない、ユルイ雰囲気の日常系映画。
コンビニオーナーだけはなるものではないな、と改めて感じる。
テーマが定まっていない気がして、あまりハマらなかった。
2022|54

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.7

アン・ハサウェイがパーキンソン病を患う役を巧く演じており、ただのラブコメではなく感動もできる作品。
営業マンの描き方も面白く、そちらでも楽しめる良作でした。
最後のセリフは名言ですね。
2022|53

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.6

最初にグッと引き込まれて、そこから最後まで駆け抜けるように展開していく。
舞台は基本的にスタジオ内で完結するものの、スリルがあって面白かった。
色々考えさせられる部分もあり、サスペンス映画としても良作
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