わすいさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

わすい

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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.0

パーっと楽しめるコメディ映画、たまに観たくなります。

ブロンドヘアを理由にボーイフレンドに振られた主人公エルが底抜けの明るさと前向きさを武器にハーバードの法科へ。スッキリ爽快のサクセスストーリー。
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.2

轟轟と響くは波の音ばかり。

分単位で時間に縛られながらせわしなく働いていた運送会社のチャックが、ある日飛行機事故に遭い流れ着いた先は無人島。

ただただ時間だけが流れていく。

我々は時の流れに身を
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

4.0

『ダイ・ハード』、『エアフォース・ワン』、『エグゼクティブ・デシジョン』などと並んで、定期的に観たくなっちゃう立てこもり系アクションマイベストver.ホワイトハウス。

ジョン・ケイル(チャニング・テ
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.9

ドーン!!!!!(各国の要人が吹っ飛ぶ音)

『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編ということで、ホワイトハウス→ロンドンと範囲を拡大しての銃撃戦。
とにかく撃って撃って撃ちまくれ、それでもダメなら爆
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コン・エアー(1997年製作の映画)

3.9

個性豊かな凶悪犯たちが護送機を乗っ取り好き放題!なエンタメアクション。

仮釈放になった主人公、8年の刑期を経てやっと愛する妻と娘のもとに戻れるはずだったのに、同乗の囚人たちが飛行機をハイジャックした
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.8

立てこもり系アクションver.ホワイトハウスwith死体の山

ホワイトハウスものが観たい気分だけど『ホワイトハウス・ダウン』と『エンド・オブ・ホワイトハウス』どっちにしたらいいんだ!っていう(あんま
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別れの朝(1970年製作の映画)

4.4

70年にフランスで生まれた、
これぞ隠れた名作!!

フランス映画とか好きな人には、もう、ぜったい観てほしいのですが、ネットで観る系にはあがっているはずもなく、レンタルショップも取り扱い無し、そのうえ
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名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

3.5

劇場版第19弾
人が!殺されなかった!よ。

みなさん仰っているとおり、事件と推理のほうはイマイチかもしれませんが…

みどころのほうを。
しょっぱなから飛行機がバクハツします!!!(ヒコーキ好きが紹
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名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

3.6

これが「原作の少し先を行く」と謳われた、あの人の正体明かされちゃう、噂の第18弾劇場版ですね。

ずっと本編のほう読んでなくて昴さんが登場したあたりでとまっていたのですが、最近やっとまた読み進めだしま
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名探偵コナン 11人目のストライカー(2012年製作の映画)

3.6

劇場版第16弾。とにかくサッカー

これは比較的評価が低いようですけど、棒読みのせいでしょうか
けっこう盛り上がるし自分は好きなのですが。

だいぶバクダンが弾けますね。
選手たちの極限状態での的確な
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.6

サメものによくあるB級感を感じさせないサメ映画。

『127時間』的要素にサメの恐怖とカモメをプラスしたイメージといいますか、ここからサメとカモメをマイナスしてより人生とか後悔とかそっちに焦点をあてて
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

久々に鑑賞
初めて観たときの感動、再び。

ブラピが心を震わせ、スピルバーグ監督が3度観るほど大好きな、インド発、青春コメディ映画です。

3時間と比較的長い作品(インド映画では平均的だそう)ですが、
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

-

アメリカ同時多発テロ(9・11)でハイジャックされた旅客機うちの1機であるユナイテッド航空93便が離陸してから墜落するまでをえがいた作品。

淡々としていて客観的な描写。
ロビーの雑踏、何気ない会話、
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エグゼクティブ・デシジョン(1996年製作の映画)

4.0

どツボでした。

内容は、毒ガスと爆弾をもったテロリストにハイジャックされた旅客機に、アメリカの軍隊チームが乗り込んで飛行機を奪還しようというもの(いろいろはしょってます)。
イスラーム過激派テロリス
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さざなみ(2015年製作の映画)

4.0

45年。一生のうちのこれは、やっぱり長い

いままでの私たちはなんだったんでしょう。
老年になってから知ってしまったこと。
気持ちの整理がつかない、
もやもや、
いまさらどうしろと、


一見穏やかな
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

人は自分がもっているものでしか人や物事をとらえられなくて、だからこそ、そこには人の数だけ物語があるような、かんじ。

ちょっとライフオブパイのラストを思い出した。
どっちの話を信じたい?ってね。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.1

何事もすべて、いつかは終わるんだろうなって思いながら生きてるけれど、永遠を信じてみたくなるくらいには感動しました。

うまくやっていくのは難しい、でもうまくやっていくために努力したい、そう思えるような
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天然コケッコー(2007年製作の映画)

4.0

何があるわけでもなくただただ時間が流れていく。そんな、日常が丁寧にえがかれた作品。

静かでのんびり、平和そのものです。その手のが好きな人はぜひ。
だいぶほのぼのです、いやほんとに。

こういう時間の
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エコール(2004年製作の映画)

4.1

何か起こるのかなってずっと怖かった
ちょっと不気味で不思議な感じ
水の音に始まり水の音に終わったのが印象的

初めてこれを観たときの言い得ない感動。ぞくぞく。

LIFE!(2013年製作の映画)

4.3

とっても綺麗な風景。
自転車で疾走するシーンの爽快感。
思い切った旅に出たくなります。

本作は、『トスカーナの休日』、『はじまりのうた』とあわせて、気分すっきり映画(なんてダサい表現)マイベストスリ
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秘密の花園(1993年製作の映画)

4.0

枯れたようなお屋敷に連れてこられた1人の少女が庭と心に花を咲かせます。

小さい頃から何度も何度も観てきた1作。定期的に観たくなる

お屋敷が大好きすぎて。
勝手に映画お屋敷ベストスリー、堂々1位です
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セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

4.0

2人は離婚を間近に控えた夫婦。であり、いつもいっしょ、ふざけて、笑いあう大親友。
そんなセレステとジェシー。

長くいっしょにいるとお互いの存在が当たり前になって、相手が離れていくことなんて考えられな
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マザーハウス 恐怖の使者(2013年製作の映画)

4.0

たぶん初、ベネズエラ映画!

『アザーズ』、『インシディアス』に続くオカルトホラーということで、いったいどんなものかと。どきどき。

えっとですね、なんか、
感動しました。はい。

ストーリー自体にも
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.2

初ガイ・リッチー!!

かっこいいっていう以外の前情報なしでみたけど、

これは…
かっこいーわ、、

なんとゆーか、おされ!!
汚いアパートの一室。
4人の男たち。
酒にたばこに麻薬に賭け事。借金。
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.4

これはいいですよ、推しですよ。
未見の方はぜひぜひ。
気分じゃないとかゆーて、ずっと観てなかった自分がいうのもアレですが。

スウェーデン映画ですね。
やっぱいいもんですね、、北欧。
スウェーデン映画
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パッセンジャー57(1992年製作の映画)

3.5

自分、飛行機モノ好きなんですね〜。

エアフォース・ワンとかダイ・ハード2とかグランド・コントロールとかフライトゲームとか、空中で巨大な飛行機が大ピンチ!みたいなんたまりませんね???(フランス映画大
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フライト(2012年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

さんざん嘘をつき続けた彼だが、最後にたったひとつの嘘をつくことができなかったために囚われてしまう。でも同時に彼は、ずっと自分を苦しめていたものからやっと解放されたのかなあ、と。

ラストよかった。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.9

人の、生への執着をみせつけられたのだなあ。

死を恐れて人がやることって死そのものより恐ろしいんじゃないかな。

寒空の下、生肉や生きた魚にかぶりつき、馬のはらわた掻き出して中で暖をとる彼らを、映画館
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17歳(2013年製作の映画)

4.2

どうしてそんなことを?

問われて、答えられないことなんていっぱい。
自分でも理由がわからないことの多いこと。

恵まれた環境にあっても、あるいはあるからこそ、何かを探したり、何かに不安を感じたり。
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美しいひと(2008年製作の映画)

4.4

フランス映画ほど、ひとの感情の機微を上手にえがくものもない気がするのです。
特に恋愛モノ。

美しいひと、THEフランス映画。

初めて観たときは理解に苦しんで、
次に観たときはちょっとわかった気がし
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闇のバイブル 聖少女の詩(1969年製作の映画)

3.7

直感で、これは観ておかねばとなり鑑賞。
内容を咀嚼しようとするけど、なんだかうまくいかない。
ゴシックな世界観がお好きな方は是非。

【こんな気分の時にどうぞ】

なかなか無い世界観に浸りたい、ゴシッ
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

いろんな音がきこえた。
映画音楽ってやつが一切使われてなくて、本人たちにきこえてる音をそのままきいてるようだったのが印象的でした。

なんだろう。なんていうんだろう。わからないけれど、ずっと側にいてほ
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ハーモニーベイの夜明け(1999年製作の映画)

4.3

人間がいろいろな意味でレンズ越しにしか物事を見ることができなくなっていることを教えられた気がしました。

INSTINCTという、原題のほうがこの作品をよく表しているかと思います。

評価はそれほど芳
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グラスハープ/草の竪琴(1995年製作の映画)

4.3

幼くして両親を亡くした少年が、やがて小説家となり昔の日々を繊細にえがく。

静かであったかい
神経質そうなエドワード君きれい。
そんでショーン・パトリック・フラナリーに惚れた作品、これ。

野いちご(1957年製作の映画)

4.5

とてもよかった
綺麗な響き、スウェーデン語
静かで苦しげな夢、独特の世界観

イーサクとマリアンみたいな関係ってちょっと素敵だなあって

またいつか