アボかどさんの映画レビュー・感想・評価

アボかど

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静かなる叫び(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 映像がずっと白黒で、表情がよりリアルに見えた。
 大学で女性ばかりを狙った乱射事件で、唯一生き残ったヴァレリーは2回恐怖を体験する。それは、乱射した犯人から殺される恐怖。子どもを身篭り、エンジニアと
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 16mmカメラですべて撮影されているため、何気ない風景も味がでて、ドイツ、パリ、ニューヨークのどんなところでも美しく映し出されていた。
 
 どんな出会いにもいつかは別れが来る。だからどんなときにも
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HOMECOMING: ビヨンセ・ライブ作品(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 開始早々泣きそうになった。黒人女性初めてのコーチェラのヘッドライナー。
 
 双子を出産した後すぐに、キレキレで踊り歌うビヨンセは本当にかっこよかった。

 ショーに対して歴史的なメッセージが込めら
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 まともだった主人公が人を殺したことで、正気を失って子ども帰りするのがめちゃくちゃ恐怖だった。

 戦場だけではなく、追い詰められた人はきっと何かに縋ろうとするのかなと思った。
(結構前に見たからあん
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恋のエチュード(1971年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 "もうあなたは必要ない"って言われてから気づくのは遅いのでは?
 自分に正直になって、相手に気があるのであればすぐに伝えるべきだなぁ〜と思った。

 時代的にも映像技術がまだ発達してないため、荒い部
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ブルックリンの片隅で(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 父親の死や不良の友達、自分のセクシャリティーなと悩みが尽きない。
 
 自分の存在に対して19歳、20歳くらいってすごく考える時期だと思う。実際自分もすごく考えた。

 けど何かを変化させたいと思っ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 ビートルズ好きにとっては最高の映画だったなぁー。
 あっちの世界ではちゃんとoasisも結成されてなかったのも監督わかってるな〜って思った。
 
 あと個人的に主人公がワンダーウォール歌うシーンが結
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 男が優位な立場にいることに、違和感を感じて、動き出す女の子たち。
 そんな女の子を疎ましく思う男って多いと思う。たまにTwitterとかでもフェミニストに対して否定的なツイートを見たこともある。しか
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ミスエデュケーション(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 人々には様々な価値観や考え方があるから、全てにおいて正解というものはないが、それを押し付けるのは違うこと。
 
 施設の中では、罪を克服するために、お祈りをしたり、話し合いの場が設けられていた。しか
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軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

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 性別が逆転して、セクハラ男がセクハラをされる立場になってしまった。すごく皮肉が効いていて、面白かった。

 女だから、男だからという性別規範がなくなるのってまだまだ難しいことである。だから、まずは一
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

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 結構よい感じにまとめられた映画だった。
 どの映画を見ても思うことなんだけど、やっぱり駆け落ちを持ちかけてくる男は碌な奴がいないなと思った。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 衣装も音楽もオシャレで7年も前の映画だとは思えないくらいセンスが爆発している作品だった。

 拒食症で生きる希望を失っていたイブは、音楽や仲間の出会いによって、希望や夢を持つことができた。あらためて
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メッセージ(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 ヘプタポッドからのメッセージによって、ルイーズは能力を自覚する。この能力によって人類は分断することなく、結束して地球を救うことになる。
 ルイーズは未来を見ることができるため、これから何が起きるかわ
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私というパズル(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 赤ちゃんが死産することは想像を絶するほど悲しいことである。しかし、その悲しみを他人に押し付けて、罪を擦りつけるのは違うことである。
また、悲しみに溺れて、前に進まないことも誰の為にもならいない。
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フランクおじさん(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 ソフィアリリス目当てで この映画を鑑賞したんですけど、すごく良かった。
 70年代でカミングアウトする難しさや、アウディングの恐ろしさを伝えている一方で、作品全体の雰囲気が明るく、前向きになれるもの
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ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 エリザベス女王の誕生の背景には、奪い奪われみたいなドロドロした関係がブーリン姉妹とヘンリー王子にあったことに驚いた。
 
 しかし、どんなに酷い裏切られ方をしても、姉妹であるのは変わらないし、ちゃん
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

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マリリンモンローはもっと知的な役も似合うと思うな〜と感じた作品

プライドと偏見(2005年製作の映画)

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 恋愛って時代関係なく難しいしなと感じた。こんなに便利な時代になってもうまく伝えられないし、むしろ消極的になっているような気がする。

 誰かを失う前にちゃんと日頃から、気持ちを伝えようと思った!!

アス(2019年製作の映画)

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 この監督のホラーは、怖い要素も取りつつも、社会的な問題を含ませたストーリー展開で考えさせられた。
 クローンは実在はしないと思うが、この映画に出てくるクローンのように抑圧された人間は沢山いる、

 
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 ペイモンを継承することで家族の繋がりはあるんだろうけど、継承するためだけに、犠牲になる人が多くて結局は家族の崩壊を招いてた。この継承にはどんな意味があるのか?なぜこだわり続けるのか?すごく疑問に思っ>>続きを読む

愛を読むひと(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 文盲であったハンナは、事実ではないことを認め、無期懲役になった。
 この時代にはハンナと同じように、ただの業務として、収容所の看守を行っている人も多くいたはずだ。
 なんとなく明確になった、人々に対
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トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

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 ついに見ました!!結構ベタな恋愛映画だったけど、世界観が良かった!!
 世の中には様々な難しい恋愛があると思うけど、これを見れば自分たちの関係がちっぽけなものだと感じられるかも!!
 

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

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 女性、男性の仕事に置いての差別をなくすために、必死に動いていた。
 私は何かと人の後ろに隠れて、他人に任せてしまいがち。この映画を見て、思ったことをちゃんと意見できて、行動できる人になりたいと思った
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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 全ては自分自身の選択によって決まるんだなぁとすごく身に染みてわかった。
 女にとって結婚は最大の幸せだと思う人もいればそうじゃない人もいるし、結婚やその後の人生は多様なものであるべき。
 それは今の
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フェミニストからのメッセージ(2018年製作の映画)

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 だいぶ前に視聴したから、内容も忘れちゃってあやふやな部分もあるけど、彼女達が昔から女性としての自由を声を上げて求めてきたから、このような映画が制作することができたのかなと思った。
 性別規範に対抗す
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

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 女はこうであるべきというレッキズムをわかりやすく、鑑賞者に伝えている作品だと感じた。
 女子高校生に集団暴行される男性という設定が、すごく皮肉みたいな感じで良かった。