kanchanさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.0

一見、なにも不自由のない愛に溢れた家族。
しかしそれは徐々に崩れていく。
いや、すでに壊れていたのか。


これは再生の物語である。

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.5

不死というかなりフィクション強めのテーマを扱っているが、不死からくる苦しみや、マイナス部分を描いていて、やけにリアリティがある。
シャーリーズ・セロンが暴れまくってるってだけで観る価値あるのに。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

どこかで大切な人を探し続け、
幸せを追い求めている。
しかし気付く、
過去の大切な人は、過去でしかなく、思い出だからこそ美しかったと、1番大切な人は、1番近くにいたのだと。
今が1番幸せだったのだと。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.5

アメリカならではの青春です。
結果、土曜に補習授業出て良かったよね。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.0

誰にだって過去があり、この先の未来がある。
幸せになれるなんてわからない。
が、後悔だけはしないように生きたい。

ソラニン(2010年製作の映画)

4.0

「種田は誰かに批判されるのが怖いんだ!! 大好きな大好きな音楽でさ!!」

「でも、褒められても、けなされても、評価されてはじめて価値が出るんじゃん!?」

「…それで、ホントだめだと思ったら…その時
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.5

誰もがこの愛は永遠だと思う。
しかし、永遠であったとしても共に歩むその道は茨の道である。
その茨の道を越えられない限り、永遠などないのだ。
困難や、厳しさのないものなど
愛とは呼ばないのである。

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マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.0

何が真実で、何を信じればいいのか。
ただひたすらにこの愛だけは真実だと願うのです。

パターソン(2016年製作の映画)

3.5

平凡に見えて輝いている日々。
退屈に見えて素晴らしい日々。
きっと人生はこうあるべきなのだ。

全編に広がる詩が、映し出す映像の域を超えて様々なものを想像させる。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.0

1の停電は、そういう事だったの?!
2の製作も視野に入れて、1が製作されたとしか考えられない!
とりあえず主人公の女の子は悲劇すぎる。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

製作陣が有能で、これまでにも低予算ながらハイクオリティな作品を生み出してきた。
今回もまた、その力が存分に発揮されている。
テンポが良く、後半に進むにつれ更にテンポが良くなる。
繰り返される1日を、何
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.5

ストーリーは、特に驚きもないものであったが、
長回しのアクションシーンはとても魅力的。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.2

なかなかの斜めから攻めた作品。
ついていけない人も多いかも。

日々が当たり前になったり、無関心になったりする事はある。
でも、確かにそこには愛はあるんだよ。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.7

さすがドゥニさん。
この系統の作品撮らせたらフィンチャーと肩を並べるほどに素晴らしい。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

5.0

ぼくは、ファンではない。
グザヴィエ・ドランの"信者"である。

ぼくは、この映画の公開を、前作である"たかが世界の終わり"公開当時の約3年前から現在撮影中という情報を得て、心の底から待っていた。
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.5

仲間を裏切るな -。

やっぱりこういう作品のデニーロの方が
活き活きしてるように見えるぜ。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

平凡な日々に、忍び寄る残酷な現実。
そこに立ち向かう女性達の姿が
あまりに美しく、逞しかった。
これぞ日本の誇りであり、
この作品のアニメーション技術も
他の国には真似できない、日本の誇りである。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

これこそ映画!夢に溢れた作品。
半地下から抜け出すことを夢に見る家族。

現実の世界では、
パルムドールにつづき、アカデミー賞で
作品賞を受賞など、ポン・ジュノ監督も
この作品で幾つかの夢を叶えたに違
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

超絶ロングショット。
まるで視聴者は戦場に投げ出されたかのような感覚を味わう。
臨場感なんて言葉じゃ足りない。
あなたはイギリス軍の仲間、兵士となり、
戦場を共に駆けていくことになるのだ。

観に行く
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

こういう終わり方大好き!
やっぱりあのライターがキーアイテムになると思った。

キングダム(2019年製作の映画)

3.0

ハイクオリティ!
実写化をしっかり体現してくれていた気がします!
まあ、原作読んでないんですけど。

デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.7

正義ってなんだ?
悪ってなんだ?
家族ってなんだ?
そんな問いかけのような作品。

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

天才と呼ばれる人だって、努力がある。
期待、責任、様々なプレッシャーを背負いながら。
遠くの存在の人を少し、身近に感じられました。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

素敵映画でした。
少しぶっとんだテーマの中に誰もが共感できる"愛"というストーリーラインがあり、そこにもまた普遍的なテーマがある。
素晴らしい融合でした。

グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.2

思ってたよりもシリアスかつ暗いタッチで殺し合いが繰り広げられます。
それなのに淡々と進んで. .気付いたら. .終わってます!
ただ画づくりはとても好みでした。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.5

前2作の隠されていた謎や伏線を全て回収。
さすがにこれ程シリーズ化をしてしまうと賛否両論が大きく分かれてしまうが、今シリーズを最後までまとめ上げたJJには拍手を贈りたいです。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

構成が大好物でした。
主要登場人物の感情丸分かりで感情移入の連続でした。
やっぱりジェイコブくん大好き。

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.5

1つの重大事故の背景には、29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在する。