xcgrさんの映画レビュー・感想・評価

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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.1

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前日譚としては満足。
あのキャラたちにもまた会えたし。
結果的にこの順番で公開されたのは正解かも。

もし順番通りで公開してたら、FURYROADにあんなに熱狂はできなかったと思うし……

と、なんか
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

5.0

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毎年クリスマスに必ず観てる。

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.8

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ジャスパーのようなクズ男にはならないように気をつけようw

キャッチホンを使ったコントが楽しかった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.8

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人間ドラマの部分は、あらすじを倍速で見てるかのようでもあるが、まぁストーリーをまとめるには仕方ないか。
俳優陣が上手いので、観ていられるけども、顔や服が清潔すぎるのが気になって仕方なかった……汚しまく
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.9

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何度見ても、小猫王がかわいすぎる!(そこじゃない)

小四が小明に告白するシーン。
下手くそなブラスバンドが練習してて、その画面奥から走ってくる小四!
全力の告白→バンド中断→再び演奏開始の流れは鳥肌
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.3

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トムが走る!トムが走る!
そしてトムが飛ぶ!

もはやストーリーとかは別問題。
トムがおばぁちゃんっぽくなってたのもアリ!

早くパート2を!

D-デイ ノルマンディー1944(2019年製作の映画)

1.5

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こちらも自宅療養中の暇に任せて、アマプラトップから観てみた作品。
プライベートライアンの後に、これを作ろうという気概がある意味すごい。

あとで、監督と脚本の過去作を確認して、多いに納得、というか、こ
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RE:BORN(2015年製作の映画)

2.3

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アマプラのトップに出てきて、最近流行りの「舐めていたやつが凄かった」系と思い、鑑賞。(作品自体は上記の流行りの前のものだが)

近接戦闘のアクションはいいけど、どうしても仮面ライダー的なテレビ番組感か
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.7

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松坂桃李の前作からの変化(成長?)と、鈴木亮平の外道っぷりが目をひく。

序盤のピアノ教師(看守の妹)への酷い仕打ちで、完全に物語のトーンを決めるのが上手い。

ラストの肉弾戦も含め、前作よりもファン
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.2

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恐らく30年ぶりくらいに鑑賞。
4Kレストアということで、記憶しているよりも美しい映像……な気がするw

以前に観た時より
・英語がわかるようになった
・紫禁城にも行った
ことで、より楽しめた。

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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.6

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偶然というテーマのみで束ねられた3本の短編が、年代、関係性、順番も含めてとても上手に構成されている。

見方を変えると同じ事象もまったく別のものになる。
『魔法(よりもっと不確か)』
手に入らないもの
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香川1区(2021年製作の映画)

4.1

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前作『君はなぜ総理大臣になれないのか?』が現実と理想の狭間でもがく青年政治家を描いた作品としたら、今回の作品は、その青年政治家が現実の壁に立ち向かっていく姿を間近で捉えた作品だ。

ドキュメンタリーで
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.4

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増殖するエージェント・スミスの描写。
当時は驚いた気もするけれど……。

ラスト、ここまで主人公の存在感がなくなってしまうとは……。
当時もそう思った記憶があるけれど。

炎の十字架のように輝くネオの
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.6

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最新作を観るべく、年末から再鑑賞中。

前作公開から4年後。公開当時に映像体験には驚いたものの、残念な気持ちになったことを覚えている。

『マトリックス』といういわゆる「厨二病」的世界観とキリスト教(
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

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昔の浅草の雰囲気をリアルに感じさせるのではなく、仮想空間的に感じさせてくれたのはやはりCGのおかげ?

CGが進化してリアルと区別がつかなくなっているのではなく、あえてCGらしさを残してるのかも?と感
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.7

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これも何度観たことだろうか……。
最初に映画館で観た衝撃はさすがに超えられないけれど、やはりラストのつながりは本当に気持ちがいい。

ケビン・スペイシーの演技が素晴らしいのはもちろん、脇の役者陣もみな
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.5

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公開した年に国際線フライトで観て以来、いったい何回観てるだろうか?

何度観ても、記者会見で同じ記者に同じ質問をさせるマネージャーと、ジュリアの答え「indefinitely」がサイコー。

あとはや
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

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昨年末に映画館で観たものの、ネトフリで再鑑賞。

とにかく全編にわたるブラックユーモアと皮肉が面白い。
あとはやっぱりホワイトハウスで水とスナックをボる中将が可笑しい。

ラストの息子、電波ないからソ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

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出てくる男たちの顔と顔芸がイイ!

仁義なき戦いシリーズを彷彿とさせる広島弁。
芥川隆行を彷彿とさせるナレーション。

善悪の境い目がわからなくなっていく混沌とした展開に心が奪われていく。

大上が消
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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.3

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名匠・山田洋次監督だけあって、画面構成やシナリオ、そして演出に至るまで「ちゃんとしている」映画作品。

昭和の映画撮影所の雰囲気とか、そこで働く人々の熱情とか、美しい思い出として描かれていて、映画好き
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

終わった瞬間の第一印象は……
「え?これで終わり?何の解決もしてなくない?」

『サマーウォーズ』と同じく、仮想空間と現実世界を行きつ戻りつ進むストーリーながら、
現実世界での問題(テーマ)がゆるく、
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パンケーキを毒見する(2021年製作の映画)

3.0

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最初に断っておきますが、私自身は安倍→菅政権の政策や政治姿勢には賛意を感じないどころか、一貫して批判的な姿勢を持っています。
(だからこそ、この映画を楽しみにしていたし、鑑賞したわけですが)

しかし
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

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重いテーマを軽やか(風)に描いた良作。

キャシーの少女っぽいファッションとか、チューイングガムやキャンディとか、ポップに見える演出も、実は彼女の時間が事件以降は止まってることを描いていたり、音楽の使
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.3

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素晴らしかった!

しかしライブの観客層を見ると、訴えるべき相手は、劇場の外にいるのでは?とも。

ステージと客席、劇場の内と外、アメリカの抱える分断を垣間見たような気もした。

しかし、タイトルでユ
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.6

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起き抜けのコングが愛らしい。
そのまま缶コーヒーのCMになりそうな雰囲気。
ジアの登場とともに、コングへの親近感が自然に湧くようになっている演出。
これって未見ですけど、髑髏島の続編的なモノ?
ま、未
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.0

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『伏線回収がすごい!』みたいな惹句が躍っていたけれど、観てみたら伏線回収というよりは、別視点ではこうでした〜的な答え合わせで拍子抜け……。

キャラクターの動機の描き方と掘り下げがいまいちなので、気持
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

3.7

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差別する社会の醜さと苛烈さを真っ正面から描いた作品。

歴史の負の側面をきちんと描くことのできる勇気や、それを受け止める社会の成熟を感じさせられた。

翻って、この国で同様の映画を描いたら、すぐに政治
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.8

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冷戦構造崩壊直前の空気感が出ているのか、なんとも不思議な雰囲気。

風刺の表現もなんだか可愛らしいし、当時のソ連の街並みもノスタルジック。

ラストの黄色いライトを目にした二人が反射的に頬を叩いて「ク
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.0

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物量の差もさることながら、戦場のど真ん中ですらも、人間個人の戸惑いや悩みみたいなドラマが描かれる余地があることだけでも、日米の国力と個の差をまざまざと感じさせられた。

日本では与えられた環境において
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