咬め胃湯ー屁ゐさんの映画レビュー・感想・評価

咬め胃湯ー屁ゐ

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惑星ソラリス(1972年製作の映画)

3.2

勉強不足でした。
完全な初見にはどうしても退屈さを感じてしまいました。が、何とか最後まで観た。

がっつりSFを想像してたけど、蓋を開けてみたら恋愛とか愛とかがよく出てきた。
1つ1つの描写を追って考
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.7

アニメは全部観て、ある程度知った上で満を持して観た素直な素人の感想。

・炎の描写はすごい綺麗。バーベキュー好きからしたらすごい興奮した。
・煉獄さんの炎キャラは魅力的やったけど、やっぱりアニメ炎キャ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.4

第二次世界大戦の最中。
逃げよう逃がそうとする人たちの話。

3つの場面で話が進み、それぞれの任務を果たして、生き残る。最後の終わり方がきれい。

大迫力のアクションでド派手な演出。
毎度、どうやって
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.4

序盤からノーラン先生が大好きな襲撃シーンと重低音で始まり、ニヤニヤが止まらない。

ストーリーは、全体すべてが時間軸を考えないと理解できなくて、今はどっち向きのいつ!?って考えながら観ることになる。
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.9

やばい映画よね。最高。

設定がしっかりしてるから妙に納得いく。
SF系映画がありがちな「なんでやねん」のツッコミがない。

道、呼吸、真実。
なんか日本に馴染みのある言葉がいっぱいで、親近感もある。
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イリュージョニスト(2010年製作の映画)

4.0

バンド・デシネ映画。
哀愁漂う大男イリュージョニストと少女の話。

ーーー

例の如く画のタッチが素晴らしい。
人物も景色もノスタルジック感が満載。

バンド・デシネ全般、松本大洋が大好きな人がずっと
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パターソン(2016年製作の映画)

4.3

感じるポエムセラピー映画
大好き系の映画でした。

ーーー

日常にある小さな幸せと発見とちょっとした事件。

色んな人の日常を観察しながら、ニヤけたり、ドキドキしたり、心配したり。

いつも通りの生
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Melanie Martinez: K-12(2019年製作の映画)

3.3

「自分を愛して」がメッセージのメルヘンでダークな長いミュージックビデオ映画。

ーーー

全体のほとんどがミュージカル風ダンスソングで構成されていて、ポップな感じ。
その1つ1つはメッセージ性が強くて
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.8

映画の醍醐味が詰まっている。
この映画だからこそ知れるし、感じれるものがある。なんてキレイな映画なのだ。。

ーーー

1983年。まだ理解されることも公にすることも難しい中で、初めて自分の感情に気づ
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クリスティーナの好きなコト(2002年製作の映画)

2.0

開始40分あたりで、
女版どぶろっく「大きなイチモツをください」的な
謎のミュージカル風ダンスが始まったので、
つまらなくなって中断した。

ーーー

おそらく、最初は「大きなイチモツをください」的な
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.2

“女性のしたたかさ”と“中世ヨーロッパ感”を存分に堪能できる作品。

主要登場人物の3女性にそれぞれ違ったタイプの“したたかさ”があって、非常に楽しめた。

ジャケ観でしたが、ジャケットを裏切らない内
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.5

MAD PADMAN!!!万歳!!!!
(イカれたナプキン男)

アメリカのスパイダーマンでもスーパマンでもなく、インドの生理用ナプキンを作る男(=パッドマン)の実話を基にしたインド映画。

ーーー
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カウボーイ映画と似て非なるもの(2012年製作の映画)

3.7

いいっすね。
高校生友達同士で、面白かった映画をプレゼンする。それを聞いて、へーっていう日常感。

でも、ただの映画じゃない。
それが「カウボーイ映画とは似て非なるもの」

その映画の話をする男子同士
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木の中の静けさ(2010年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

もののけ姫のこだまみたいな可愛らしいキャラ(=精霊)が雪を食べて、きゃっきゃっしてるショートムービー。

ーーー

セリフがないから、そのキャラの表情とか仕草でイメージするしかないが、難しい。。。
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.5

ストーリー設定 10/10点
画面構図 4/10点

な感じ。遺伝子詐称という設定は面白いけど、
全体的な画力と実現可能感が低くく感じた。

SF映画というと、1つ1つのガジェットやシステムや仕組みと
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.8

誰かに打ち明けるのは勇気がいるけど、
話せば誰かが助けたり、支えてくれる。
そんな人の温もりを感じられる映画。

ーーー

松本大洋の「Sunny」のような感じ。
色んな事情がある子供達が集まる施設。
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エアポート(2014年製作の映画)

3.6

空港窓口で働くある女性のあるお客様対応の話。
ショートムービーなのでサクッと観れる。

ーーー

“規則”と“情”のジレンマを考えさせられる。
永遠のジレンマ問題。

守らなければならないルールはある
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.7

オープニングから名作。ラストは大号泣。

11才子供のバレエダンサーの夢と
それを支える周りの人たちの物語。

ただ感動の物語だけではなく、LGBT的な要素もあって、現代的なテーマも含まれていていい。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.2

んーと、
これはどう解釈すればいいのでしょう。
恐らく理解できなくていいんでしょうね。
うん。

ーーー

あのデッカい飛行機はいいね。
メカデザインとしては最高。

一方で、シンジにイライラを感じる
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.2

エヴァンゲリオン初心者です。
素人目線で初見で思った感想を書きます。

ーーー

何となく日本にオタクが生まれた理由がわかった気がする。

個人的なオタクのイメージは、
1.閉鎖的で
2.むっつりスケ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.1

今まで観ていなくてすみません。。。
こんなに面白いのか。。。
AKIRAに心ときめかせていたのに、なぜ今までエヴァンゲリオンを見過ごしていたのかと猛省してる。

在宅応援で無料公開していたので、視聴。
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アマデウス(1984年製作の映画)

3.8

3時間ぶっ通しの超大作。
モーツアルトの伝記。
話の中心はそのモーツアルトの才能を妬み、神を恨む男の話。
圧倒的なスケールで豪華絢爛。

ーーー

とにかくモーツアルトが如何にぶっ飛んでたかがわかった
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モンパルナスのキキ(2013年製作の映画)

3.7

キキさんという女性の人生をアニメーション風に描いたショートムービー。

アニメーションといっても、鉛筆や水彩画、コラージュや黒板に描いては消す的な画など色んな手法で描かれている。

その多面的な要素が
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

今さらながら記録。

🏆2019年ベストムービー🏆

全てが最高だった。。。
このジョーカーシリーズは毎回とても楽しみにして期待しているが、今回はその大きな期待の更に上を大きく飛び越えていった。。。
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日曜の昼食(2015年製作の映画)

3.6

日曜の昼にある家族との食事の話。
そこにいる息子の憂鬱な気持ちを描いたショートムービー。

毎回毎回同じ質問ばかりしてくる叔母や、何かを聞きたそうにしているが聞いてこない父や、息子の心配をしている母な
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美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

4.0

世界観よき。
カラフルな色合いでハートフルな物語。

女性を食べたい男性と
植物が大好きな女性の恋愛物語。

サイレント映画っぽくセリフが文字になっている。
アラジンの洞窟的なのが出てきたりもした!
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ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

4.0

設定が素晴らしい。
不眠症の人たちが死に場所を求めるホテルの一夜。

不眠症からの脱却(自由)か死(自殺)か。

短い中でも美しいビジュアルが光る。

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.5

激し過ぎる。みんな変身し過ぎる。
ブロリーが怒り狂った時のBGMの「ゴーゴーブロリーゴーブロリーゴー♪」的なやつは爆笑。

楽しい映像を観たい時は是非。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

世界観がスゴイぃいいイイぃいいい。

1950-60年代のウエスタンな雰囲気のアメリカをそっくりそのまま映画の世界に。
そこにあの名優が2人も登場したら、もう言うことないでしょ。
さらにその指揮官があ
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.7

何もお互いのことを知らないままの家族の話。
知らないけど、家族は家族。

ーー

ゆったりしたペースで1コマ1コマ描かれていて、その瞬間のその人の気持ちや感情をじっくり考えながら観ることができた。
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.9

若者向けの教育映画。
大学生が好奇心に負け、痛い目に遭った実話。

ーーー

その当時の事実をご本人のインタビューから、そのまま映画に。インタビューもそのまま映画に。当時を回想しながら進む。

全てが
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

2.7

もはやファンタジー映画になってしまった。
無理して作らんでいいのに感が否めない。どんだけ原作を擦るんや。。

オリジナルが如何に偉大かを思い知った。

そもそもシャイニングをはき違えてる。ファンタジー
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スケート・キッチン(2018年製作の映画)

3.7

モヤモヤするぅううううー

KIDSの女子版。
18歳女子スケーターの日常と青春の日々がありのままに描かれている。

男には女の子の気持ちはわからない。
でも、淡いしモヤモヤするし悩んでいるんだなぁと
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

3.8

“憎しみ合うのが罪だ”

憎しみが憎しみを生み、負の連鎖で多くの人が犠牲になる。それを止めるためには大きな勇気と赦しが必要。

その暗闇を「スター」が、銃ではなく声を武器に照らしていく。自分の目の前で
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.8

トイストーリーやと思って観ればいい。

でも、人間は怪物扱いで変態要素もりもり。
最後の乱交シーンは圧巻。
まじで最高にくだらない。

食べ物を大切にしよう。