にゃにゃさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

にゃにゃ

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空白(2021年製作の映画)

3.0

随分前にみてたの思い出した。

期待ほど響かなかった記憶。
人気作で予めあらすじを
知ってたせいかもね。

L.A.コールドケース(2018年製作の映画)

3.0

警察内の腐敗と抗う不屈の刑事ジョニーデップ。シリアスなジョニデはとても良いんだが、

私は登場人物の顔と名前、ポジションが覚えきれず、置いてけぼりになった。

実話ベース、やりきれないラスト、好きなタ
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ムーラン(2020年製作の映画)

3.0

映画館で観るのを楽しみにしてたのに、コロナの世界的流行で劇場公開されなかったムーラン。
広大な自然や絢爛たる歴史的風景、やっぱり大画面で観たかったなぁ…そしたら、もうちょっと高評価になってたと思う…
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三姉妹(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観たかったの、やっと観られた。

韓国の家父長制度下で育った三姉妹とそれぞれの家庭の話。「キムジヨン」や「はちどり」と比べて主人公達の年齢が今の自分に近く、身につまされるような思いで観た。

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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

5.0

旧友2人がオールドカーに乗ってタイの街を巡るロードムービー。
映像も音楽もセンスが良い。
この監督の作品はアジア映画っぽくない。アジアの顔と街並みだけどアメリカ映画みたい。

好きです。
もう1回観て
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.4

明らかに低予算映画だけど、なかなか楽しませてもらえました。

迷い込んだ森で出会った男女3人。森から脱出すべく行動を共にするうちに、思いがけない事に気づき……というサスペンス。
後半、登場人物達の熱演
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悪い種子(たね)(1956年製作の映画)

3.0

家族の強い勧めで鑑賞。

憎たらしい少女が主役ということでエスターに似た味わい。人の痛みが一切わからない子って本当にいると思う。善悪の区別はつくし、子どもだから親や先生が怖くて犯罪には至らないけど。
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グレイマン(2022年製作の映画)

2.8

苦手な暗い画面に少しざらっとした映像。
マッチョな不死身達がひたすら派手に闘う。

何だか全て新鮮味ないしワクワクしなかった。

所用と所用の間の空時間に時間潰しで見たから早々に寝ちゃったのが楽しめな
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.7

70年代アメリカの田舎町。
アナログでオカルトっぽい映像が魅力的な序盤。

中盤はちょっと退屈に感じたけど、

不意打ちの一撃からの終盤はスピード感があって、満足な気持ちで映画館を出た。

上手いな、
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恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

2.8

今の若い子って、自分のセックスの事こんなに明け透けに話題にするの?
おばさんには違和感でした。

で、この作品しかみてないけど、ソン・ソックさんの良さもよくわからない。ガタイが良くてハンサムじゃない野
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

-

映画館で隣に知らない人が座るの大嫌いだから前の方の端っこに座るようにしてるのに、隣に大股開きの兄ちゃん来た。

誰かのせいではなく、自分のわがままと知ってるけど映画に集中出来なかった。(映画が始まると
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.1

是枝監督って擬似家族にこだわりがあるのかな?万引き家族の方が私の琴線に触れた。

俳優陣は脇役までめちゃ豪華だった。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリーよりもドキュメンタリーのようだった。

私のはなし 部落のはなし(2022年製作の映画)

4.5

見てよかった。

はっきりと知らないままに過ごしてきた歴史と今を知ることができた。

とても良い作品だと思う。
見て、知って、理解する人が増えるといいな。

ニューオーダー(2020年製作の映画)

4.0

前回、序盤で寝ちゃったからサブスクで再見。

けっこう寝てたようで、私が寝てた間にクーデター?側が緑を象徴的に使ってた。最後に掲げられたメキシコ国旗🇲🇽の配色と関係あるっぽい。初見で感じた富裕層=赤と
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ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇(2018年製作の映画)

3.0

最近、趣向が変わったようでドキュメンタリー風の作品を選ぶことが多くなった。

本作も「あなたが買った魚は奴隷が獲ったものかも知れない」というコピーが気になって見てきた。

日本でも以前は借金が嵩むと「
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劇場版ブルーバースデー(2021年製作の映画)

2.7

YG好きなので、ホンソクが懐かしくて劇場へ出かけたら特別料金2000円にびっくり!もう映画館まで来てるし、他の作品にひかれなかったので渋々料金を払った…

『バタフライエフェクト』のコリアンアイドル版
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.9

主演の2人だけでなく出てる役者さんが皆んな熱演で「この人こんなに上手だったんだー」と思うこと度々。白熱した演技合戦のようだった。

ついつい贔屓目に見てしまう桃李君は、激痩せに加えて、伸びた前髪はセル
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連鎖(2018年製作の映画)

3.1

シェルターで保護されてる13歳くらいの少女があんなにメイクして髪もセットできる?レオンのマルチダそっくりだし…
些細なことが気になって入り込めず駄目だった。

あゝ私は心が狭い…

キム・デミョン好き
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僕の帰る場所(2017年製作の映画)

3.5

ミャンマー人キャストの演技が凄い。
特に幼い兄弟は、本当に演技なのかと疑うほどうまい。

子どもは順応が速いのは確かだけど、自分の意志では生きる場所が選べないからかわいそうだといつも思う。この作品に限
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白骨街道 ACT1(2020年製作の映画)

-

ミャンマーの山奥で日本兵の遺骨・遺品の発掘をしている少数民族の男性達。おそらく全員戦後生まれの彼らが何故それをしてるのかわからない。私の見落としかな?

16分と短い作品で伝えたかったであろうものを私
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海辺の彼女たち(2020年製作の映画)

3.5

技能実習生としてベトナムから出稼ぎに来た3人の少女をドキュメンタリー風にカメラが追う。

「韓国の歌手と結婚したい」と将来の夢を語る少女達。ベトナムのテレビでキラキラした世界を見て日本の少女と同じよう
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ムクウェゲ「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師(2021年製作の映画)

5.0

観てる間ずっと苦しい。
コンゴ共和国で現実に今も続いてる残虐。
知らなかった。

県内で1館の1日1回上映だったけど、初日土曜日のお客さん20人くらいだった。

是非見て知って欲しいと思う。
コンゴが
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.5

家族が面白かったって言うし、評判いいみたいだけど、、好きな作品じゃなかった。
あらすじ知ってたせいか、展開のハラハラ感も無かったし…

いつも薄笑いで媚びてるようにみえるラヒムが生理的にダメだったんだ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

題名に惹かれて観たけど、残虐。
痛いのが苦手な人注意。

衝撃的な映像や推理を楽しむというよりも、児童虐待について考えさせられる。
子ども時代の境遇は後の人生を支配してしまうのだろうか?
私には解りに
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手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)

4.0

1988年ソウルオリンピックの頃、韓国の辺鄙な村に住む少年が主人公。

前半がとても好き、一昔前の韓国の田舎の長閑な感じは懐かしくて優しい気持ちにさせてくれる。パク・ジョンミンとユナの高校生カップルも
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バーニング・ダウン 爆発都市(2020年製作の映画)

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お久しぶりの香港映画
お久しぶりのアンディ・ラウ
アンディは全然変わらなくて、無駄な筋肉が一切ない身体つきでイチローみたいだなと思った。役者としての心構えみたいなのが伝わってくる。

予告編チラ見した
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

かなり好き。
単純だからオープニングが気にいると、だいたいは作品も好きになっちゃう。

冒頭のカラー映像のベルファストも、モノクロに切り変わってからの少年時代の映像も美しかった。切り取りたいような美し
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とんび(2022年製作の映画)

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連れ合いと鑑賞③

(故郷が舞台だし、以前NHKで観たドラマが良かったとのことで連れ合いの希望)

NHK等でドラマ化された時も観てないけど興味があったし、匠海君出てるし、くらいの情報でみたら驚くほど
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ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

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連れ合いと鑑賞②

「ボケますからよろしくお願いします」を途中挫折した連れ合いだったけど、続編の翌日分をネット予約した後だったので続けて見た。

冒頭の地元の映画館での舞台挨拶に立つお父さんの言葉を聴
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ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

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続編が公開されるとテレビで知って、
連れ合いと鑑賞①

(公開当時に偶然このドキュメンタリーを紹介する番組を見た。痴呆症の母と介護する父を映像作家の娘が撮ったと言うことで、老夫婦の現実をこんなに赤裸々
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ダンシング・クィーン(2012年製作の映画)

3.5

コメディ、社会風刺、夫婦愛等が盛り込まれいて、いわゆる笑いあり涙ありの韓国らしい映画。

オム・ジョンファ目当てで鑑賞。
コメディもシリアスも芸達者な彼女だけど、本職は歌手。ダンスシーンでの真剣な眼差
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スピリットウォーカー(2020年製作の映画)

3.3

12時間ごとに魂が違う男の身体に憑依してしまう記憶喪失の男(ユン・ゲサン)。自分が誰で何故そうなったのを探っていくバイオレンスアクション

面白い設定なんだけど、誰に乗り移ってもユンゲサンが演じるので
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.3

マービンゲイ&タミーテレル :You're All I Need To Get By!!!
ジョニ・ミッチェル :Both Sides Now!
クラッシュ :I fought tha law!

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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

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昼なのに暗く感じる高波の海の風景。
長く音を引くクラクションをはじめとする不快な音。
重く沈んだ気持ちに苛立ちが加わり「やめて」と叫びたい。ニトラムと呼ばれる彼の心の中に連れ込まれたよう。
神経がささ
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