にゃにゃさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

にゃにゃ

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整形水(2020年製作の映画)

3.3

面白そうな発想で期待してた。
ひと昔前のような絵も子どもの頃読んだ怖い漫画みたいでいい感じで良かった。

美容大国韓国の芸能界
見た目が全て
ブスの悲惨
と、飛ばす序盤は面白い

風刺漫画からホラーに
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

4.0

“次に見るリスト”にずっと入ってる『パターソン』を見ようとしたのに、お薦めに出てきたこちらに惹かれて観ちゃった。

好きなやつだった

1960年代の売れないフォーク歌手の1週間。
スパイスに猫ちゃん
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.0

ドラマ版観たので映画も観てみた。

ドラマ版の方が断然好き。

映画には私好みの役者さんが少なかったからなのか、少々眠くてうとうとしながら観たからなのか…
ブシェミ氏だけ良かったような…

あまり書き
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.2

これも自分の勝手な想像とは違ってた。もっと明るいテンポの話だと思ってた。


ほわーんと
ゆっくりと
ねとーりと
したたかに…する。
黒木華ちゃん、ぴったりでした。

ちょっとだけ、ドキドキします。
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恋の病 〜潔癖なふたりのビフォーアフター〜(2020年製作の映画)

3.3

ポップなジャケ写やトレーラーに騙された感じ…配色にこだわったお洒落なラブコメだと思ってた………

ネタバレになるのかな?

滑り出しそんまんまのほんわかムードじゃ終わらないです。

モデルさんのように
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

4.3

予告編みて、無理して劇場まで足を運んで良かった!設定というか世界観がとても好みで興奮しながら観た。

いかんせん圧倒的な知識不足なので楽器やら人物やら固有名詞がいっぱい出て来るのに其れらがピンと来なか
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.0

ベン・スティラーがプロデュースということで観たいと思った映画

ラジカセで音楽を聴いてたから1980年代の時代設定?星条旗柄の服とかも昔流行った気がする…

パンクロック好きの愚鈍ないじめられっ娘と喧
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.4

オープニングかっこいい。想定外で気分が上がった。“始めるぞ!”って感じ

ジョニデは個性的な人物を演じるようになってからはずっと苦手で、敬遠してたけど観て良かった。今更ですが才能あるんだねー

水俣病
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罠 Deep Trap(2015年製作の映画)

3.5

ストーリーも出演者も知らないで何気なく選んだら残忍な殺人鬼マドンソクのホラーだった。

不妊に悩む夫婦が訪ねた離島の山の中の食堂。目の前で鶏を絞めて捌く鶏鍋が自慢料理らしい。目の前であんなの見たら食欲
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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

2.8

原作は遥か昔に読んだきりですっかり忘却の彼方…

小松菜奈ちゃんの美しさに見惚れながらストーリーを追ってたら、
河原にあの世からの使い?の女性が登場…「え、ファンタジーなの?」となった。

“文学”を
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his(2020年製作の映画)

3.5

氷魚ちゃんが見たかったけど、どんよりしそうで先送りにしてた。
思いの外、どんより感は少なくて押し付けがましさのないキレイな終わり方だった。

ゲイのカップルの話は多方が子どもがらみで
“切ないゲイ”と
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.5

まだらに面白かった。
アクションやパニックになると俄然面白いって感じ。

イ・ビョンホンは中年以降はコミカルで卑しい演技してるのが1番好き。
インテリ韓国系アメリカ人科学者を演じたマ・ドンソクがマンネ
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ラサへの歩き方 祈りの2400km(2015年製作の映画)

4.5

チベット高原に暮らす村人11人が聖地ラサを目指す巡礼ロードムービー。

以前から仏教徒が一心に祈る姿をみると胸を打たれる私は、この映画で初めて五体投地の礼拝を見て鳥肌が立った「これで聖地まで歩くの⁉︎
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.0

数年前に「オンリー・ザ・ブレイブ」で山火事の恐ろしさを知ってから(語弊のある言い方だけど)山火事好き。
久しぶりのアンジーも観たくて出かけたけど、セクシーで美しすぎるアンジーが荒くれ消防士には見えなく
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.9

ジャケ写やタイトルに惹かれなかったので、出演者全員を好きな映画だと気付かずにいた。早速観てみたら…

予想以上に重い。
妻の連れ子の長女から神経を逆撫でし気持ちを弱らせるような言葉を次々なげつけられる
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.4

主演2人か好きなので“2人を見てるだけで幸せな私”が基本。
本作はau店員を演じる有村架純ちゃんがめちゃ良かった。可愛い^^
憎たらしい志尊淳と嫌なヤツのDAIGOも“地ですか?”くらいナイス。

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BLACKPINK ライトアップ・ザ・スカイ(2020年製作の映画)

4.6

針仕事の片手間に流し見のつもりが開始直ぐに惹きつけられて手を止め夢中になって見た。

彼女らの生い立ちややバッグボーンを知り、美しさと努力と仲の良さを堪能。
もうちょっと歌とダンスを観たかったので4点
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チスル(2012年製作の映画)

3.9

済州島4.3事件がモチーフらしい。

済州島のこんな歴史を全く知らなかった。先日観た“返校”で台湾での白色テロを知ったが、済州島にも同じく白色テロ時代という歴史が存在していたとは…

勉強になります。
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

2.5

あー全然駄目だった。

アニメ好きが全面に出てたせい?

後ろのシニアなおばさま達はずっと笑ってたけど、私には無理でした。

時々世間の評判に全く同意出来ない作品に出会う。“カメラを止めるな”もそうだ
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オールド(2021年製作の映画)

4.0

気になる監督ナイトシャマラン。
全作傑作って訳ではないけど“オールド”は好きな作品になった。

大きなスクリーンで観る美しいロケーション!
コロナ禍で旅行に行けなくなった2度目の夏のせいで海辺の風景を
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親愛なる君へ(2020年製作の映画)

4.0

良かった。
鑑賞済みのゲイ映画の中では“トーチソングトリロジー”に次いで好き。(“2gether”は除いてだけど)

ゲイだけじゃなくて、幼い子どもの痛みや老いる悲しみも響いた。というか、私は子どもと
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

3.8

1969年夏、ハーレムの公園で開催された無料音楽イベントの記録フィルムと当時の演者、観客へのインタビューを編集した作品。
愛と平和と音楽の祭典ウッドストックと同時期に開催されたこの黒人のフェスの(フィ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.3

あまりに評判が良いので乗り遅れたくなくて観てきた。やっぱり私向きの作品ではなかった。

途中から、文学的言い回しとか、設定とか現実味が無いのが気になり始めた。懺悔とかも嫌だった。説明も無いようで多い。
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アウシュヴィッツ・レポート(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

1番心に残ったのは、彼らが収容所を爆破するのを望んだということ。そして爆破されなかったということ。

EXIT(2019年製作の映画)

4.5

あー 満足!

劇場公開時に評判が良かったけど主役のチョ・ジョンソク(の顔)が苦手すぎて見送った。その後一転して大好きになって以来ずっと観たかった作品。

オープニング直後、年寄りと子どもばかりの公園
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

5.0

面白かった!

「共謀家族」を見た時に何作か出てきた韓国映画の一つ。15年ぶりくらいに見直したら記憶以上に面白くて感動した。
共謀家族では犯罪の参考にした作品として挙げられてたけど、共謀家族という作品
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

4.1

時々さざ波をたてながら地味な感じでゆっくり話は進む。
つまらないわけじゃない。
不穏な気配も感じながら(ケビンコスナーとダイアンレインの)初老夫婦の描き方いいなとか思ってのんびり見てた。

半ばほどで
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かば(2021年製作の映画)

5.0

5点をつけたいと思った。
冷血人間の私の眼頭が熱くなった。

「部落か在日か沖縄か、どれや?」

中学生の頃、部落とか朝鮮とかいう言葉に蔑むような響きを感じとったが理由がわからず、親に尋ねたが要領を得
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.6

1作目と随分趣きが違ってた。

1作目は心理的な恐怖中心でハラハラする感じだったのに、2作目はショッキングな映像が多くスプラッター寄りでびっくりだった。痛いシーンが苦手は方は閲覧注意です!

何でこん
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.5

ドントブリーズ2の鑑賞前に前作の復習で見た。

5年前の作品だけど、どんどん忘れる私が大まかでも内容を記憶してるお気に入り。

この映画は88分間色々なドキドキで楽しませてくれる。突然の大音響や、残酷
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サムジンカンパニー1995(2020年製作の映画)

3.9

面白かった。気持ちよく楽しませてもらった。

元気と勇気を持った高卒女子社員達が、人としての正義の為に会社と闘うお話。

どんでん返しも韓国の映画らしくて楽しい。

元気いただきました!

BLACKPINK THE MOVIE(2021年製作の映画)

4.5

久しぶりにKポを堪能

孫ほど歳下の女の子達なのに大好き!
大きな画面で彼女達の歌とダンスを観られて幸せ。ロゼのソロの歌声には鳥肌が立った。

来世があるなら、彼女達のようなキラキラした人生を送ってみ
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少年の君(2019年製作の映画)

3.4

校内で起きたショッキングな事件に中国の受験事情。心をつかむ滑り出しだったけど、陰湿そして暴力的なイジメをひたすら耐えるシーンが続いてどんどん嫌な気持ちになった。

2人の恋愛模様も、なんだか昔からある
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麻薬王(2017年製作の映画)

3.5

何気に選んだけど、私得な超豪華なキャスティングだった!韓国の脇役さんには名前を知らない愛すべき御馴染みさんが沢山いて、そんな顔を見る度にに嬉しくなっちゃう。

戦後、日本相手にヒロポンの密輸で大儲けす
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白夜行-白い闇の中を歩く-(2009年製作の映画)

3.5

「共謀家族」に出てきたのをきっかけにやっと観た。

10年以上前に綾瀬はるかが出てたドラマ版をチラ見して以来気になっていたのに、映像化されたどの作品も観たことがなかった。

かと言って原作も未読。
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戦火の愚かなる英雄(2013年製作の映画)

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ジャケ写にハーヴェイカイテルの顔を見つけて思わず鑑賞。

第二次対戦中、ナチスの支配下にあるルーマニアの田舎町でドイツ兵が殺害されたことを発端に起きた出来事と顛末。
ちょっとコメディのようでもあったけ
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