狂っているが実在しないとは言い切れない陰鬱で残忍で胸糞な殺人録。主人公が吹っ切れて人格が変わるのは残念だった。報われない内容に終始吐き気を催した。不快だけど面白い作品。ただ二度と見たくない
脚色だらけなのはわかってる。でも面白いものは面白い
小さい頃は新海誠作品に魅せられていたが、やっぱり秒速以前とこの作品以後はアニメとしての奥行きを感じられない。世界観に対しての説明も足りておらず、それからば秒速や言の葉などのリアル志向の作品を作るべきだ>>続きを読む
確かに脚色などでこれでもかと泣かせる要素を追加してるのは分かる。それを嫌うのも分かる。ただそれを包括しても泣ける作品だった
一見しただけでは理解できない難解さ。でももう一回見る気にはなれない作品。宮崎駿ファンとして期待してたものと違いショックだった。これが最後の作品にならないことを願う
元となった食人族が良作なのもありどうしても見劣りしてしまう。食人族にももう少し視点を当てるべきだった。教訓云々よりもスプラッター映画を楽しむ人向けの作品。かといって面白みにも欠けるためなんとも言えない>>続きを読む
今まで見たドキュメンタリー映画の中でも指折りの秀逸な作品だった。様々な視点から今も続く共産主義国家の実像に迫る素晴らしい作品
客観的な作品で共産主義という色眼鏡に囚われず人間模様を中心に的確に描けている印象。面白いわけではない
一番好きな映画といえばコレ。3時間の完全版だと主人公の人生に広がりができてより共感しやすいだろう。ラストシーンでは、性的な描写とされたカットの総集フィルムとテーマ曲が流れる。扇情的な映像にも拘わらずや>>続きを読む
朝鮮戦争帰還兵の気難しい保守的な老人と東南アジア系少数民族の移民少年が徐々に親交を深めていく衝撃の感動作。最悪の出会いから最高の友が生まれ、孤独な老後の生活から脱却する。しかし、少しずつだがその歯車も>>続きを読む
ただでさえ情報量の多さに辟易してるところに、創作のキャラを織り交ぜた事で非常に疲れる作品になってしまった。西軍として戦う朝鮮兵士の掘り下げが全く無く共感に欠けた。小早川秀秋の葛藤は上手く描けていた。個>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
b級のスプラッター映画かと思いきや文化相対主義による西欧文明賛美に対する避難が大いに込められた作品であった。主に二部構成の対比によって成り立っている。伝統文化に理解を示す教授と正義のジャーナリズムの皮>>続きを読む
ラストシーンの解釈により様々な捉え方が出来るのが本作の特徴。ただ大枠として七つの大罪を元に犯罪が実行されているため、被害者の人数は最後の二人を含めて7の完成と見るのが正しいのだろう。救いようのない胸糞>>続きを読む
現代社会の虚栄心に満ち溢れた人々に対する警鐘とそれを直す事の不可能性を皮肉マシマシに描いている。あらゆる人が投影しやすいキャラクターを配置し、それぞれが欺瞞と苦しみを抱え生きている。その中、主人公のみ>>続きを読む
非常に平凡な元祖デスゲーム。若い俳優を使っているので臭い演技が目立つ。ただ、主人公のサポートに徹する川田に扮した山本太郎の演技と役柄は個人的に好きだった。生徒側よりもキタノの方に感情移入してしまい、死>>続きを読む