カミキハラさんの映画レビュー・感想・評価

カミキハラ

カミキハラ

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.8

不協和音のような気持ちの悪い映像がなんとも気味が悪く今作品とマッチしていた。
物語自体はもっとシンプルにしても良かったかも。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.8

独特の世界観に最後までハマることはなかった。
ただキャストは豪華なので見応えは有り。

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.0

平凡な日常と脆さと大切さを教えてくれる作品。
家族愛も素晴らしい。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.6

何を隠そう原作の大ファンです。
ライブのシーンは実際の演奏も聴けて、3人の熱さも伝わってきました。
JAZZって良いものですね。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

言わずと知れたクライムサスペンスの名作。
何度観ても面白い。
序盤から語り部のトークが心地よいから、どんどん引き込まれていく。
そして、散りばめられた伏線とも言えないような違和感を綺麗に回収していく爽
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ある男(2022年製作の映画)

3.0

納得の終わり方かと言われたら、うーんという感じ。
不遇な女性の役を演じさせたら、安藤サクラの右にでる者はいないな。

市子(2023年製作の映画)

3.4

ミステリー色はそこまで強くなく暗い話も重すぎず、比較的観やすい作品だと思う。
しかしながら杉咲花の演技にはいつも魅了される。

物語からエンドロールへの移行が流麗な作品は、やはり好きだなと実感。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

初めて観た時は広島の横川シネマだったかな。
あそこまで劇場内が笑いに包まれた作品は初めてだった。
久しぶりに観たが2回目はさらに楽しめる良作。
ただただ笑える作品って良いな。

もう今から3回目の鑑賞
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

クイーンの聴き方が変わった。
フレディマーキュリーのことは良く知らなかったが、やはり秀でた人間には何かしらの障害が生じてしまうんだと感じた。
マイケル然りきっと純粋な人だったんだろう。
ラストのライブ
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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.6

原作の大ファンだからこそ少し敬遠していたが、中洲大洋映画劇場でのリバイバル上映が決まったので、ついに鑑賞。
原作とは全く別の物語になっていたが、これはこれで良い。
ザ・山田洋次監督作品という古き良き人
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.8

1978年版と比べて、ドラマティックさは増してユニークさは減ったイメージ。
序盤のシーンでポワロの哀愁も感じれた。
ラストがわかっていてもその過程を楽しめる作品。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.0

ハリーポッターシリーズ最終章。

まさに長きに渡る大傑作の集大成という作品。
なにより素敵なラストで良かった。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

これはおもしろい!
ただのB級グロ映画かと思いきや、ヴィーガン殺しを進めていくことで冷め切っていた夫婦の関係が良くなっていく様はかなりシュールで滑稽だった。
奥さんの狂いっぷりも最高でラストのセリフは
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.6

最終章前編。

終わりに近づいていることもあってか、3人の仲間割れなど終始暗い雰囲気が漂っていた。
アズカバンあたりまでの、子供たちの学園ファンタジー感は一切なくなり、なんだか寂しい気持ちになった。
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.0

衝撃のラスト。
本当に驚くほど物語がどんどん暗くなっていくな。
ただそれと同時に大人になったらハリーたちの恋愛模様も加速していっている。
ハーマイオニー可愛すぎだろ。

一気にシリーズのクライマックス
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.8

高校生の頃に初めて観た際、ルーナ・ラブグッド演じるイヴァナ・リンチに目を奪われたことを思い出した。
大人になりつつあるハリーたちの成長と最高に爽快なラストがみれる良作。

ハリーポッターシリーズは今作
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.6

楽曲は有名すぎるので聴いたことはあったが、物語は全く予備知識なしでの鑑賞。

え、思うてたんと違う。。
ウタのメンヘラっぷりに少し驚いた笑

でも映像も音楽も他のアニメ作品を圧倒するほど素晴らしく、ワ
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.0

大人になったハリー達の今までとは少し違った角度からの物語が繰り広げられる今作。
友人との喧嘩や少し甘酸っぱい異性との話など、わかりやすく物語の年齢も上がった感じ。

そしてついにヴォルデモートの登場。
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.4

ハリーポッターシリーズは今作品から徐々に暗い話もちょこちょこ入ってくるイメージ。
物語終盤にまさかのタイムスリップの出来る秘密道具登場。
からの一気に伏線回収。
ここは流麗だった。

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.8

今作品は子どもの頃DVDを持っており繰り返し観ていたので、久しぶりの鑑賞にも関わらず全てのシーンを覚えていた。

序盤の空飛ぶフォード・アングリアを観て、当時大人になったらこの車に乗るぞ!とカリオスト
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.6

約20年ぶりの鑑賞。
当時初めて1人で映画館で観た作品。

まさにファンタジー映画の大定番。
まだ幼いハリー、ロン、ハーマイオニーが奮闘する姿はとても可愛くて、子どもを見守るような気持ちで鑑賞しちゃっ
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.8

SPY×FAMILYの完全オリジナル劇場版。
相変わらずアーニャは可愛いしストーリーは面白いしで大満足の作品。
アクションシーンはアニメシリーズよりもかなり凄まじかったな。
○○○の神様の箇所はクレし
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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.8

ただひたすらに楽しく笑える作品!
でもそれだけではなく、前作に引き続き本当の意味での幸せとは?を考えさせれる良い作品であった。
それにしても登場人物全員が素敵で、永遠に続編を作ってほしいと思うほどハマ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.4

2024年1作目。

マリオへの愛の詰まった良作。
マリオの音楽はもちろんだが、BGMのチョイスが良すぎてテンション上がりっぱなし!
家族やパートナーや国や友へのいろんな形の愛を面白おかしく伝えてもら
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

2023年最後の鑑賞はずっと気になっていた今作。

思っていたものとだいぶ乖離していたのだが、
んー怖い、怖すぎる。
やはり幽霊や怪物なんかよりも本当に怖いのは人間なんだよな。
結婚がただただ恐ろしく
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大空港2013(2013年製作の映画)

3.4

田舎の空港を舞台とした三谷節炸裂の愉快な群青劇。
それにしても100分もの間ワンシーンワンカットで演じ切る演者側も撮り切る制作者側もすごいな。
そのおかげでリアルタイムで進む物語の登場人物になったかの
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

やはりサメはデカい方が良い。
最近のシャークパニック作品の代表のような今作。
グロい描写は少ないので比較的見やすかった。
何はともあれリー・ビンビンの美しさに乾杯。

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.0

これはまさに冒険ファンタジーの最高傑作!
アラゴルン達が船から登場するあのシーンは何度見ても鳥肌が立つほど興奮する。
また、さらなる未来を予想できる良いラストでもあり改めてこれは友情の物語なんだと感じ
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.6

これまた久しぶりの鑑賞なので、内容はかなり忘れていた。
2作目は人間たちにスポットを当てたストーリーとなっていた。
共感できる箇所も多く、悲しい話でもあり、胸にくるものがあった。

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.6

約20年ぶりの鑑賞。
なぜかいきなりロードオブザリングシリーズを観たい!ってなってすぐに鑑賞した。
久しぶりだったこともあり、意外と忘れている所が多かった。
20年以上前の作品とは思えないほど映像も綺
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

どうしようもないやくざ者の哀愁をここまで感じた作品は初めてだと思う。

世間一般には更生したと思われる行動が自分自身を否定する行動で、徐々にアイデンティティが失われていくことを切なく描いていた。
これ
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清須会議(2013年製作の映画)

3.6

三谷幸喜監督好きの戦国時代好きの私には最高の作品。

史実にほどよい三谷エッセンスを追加したバランスの良い歴史ものバラエティに仕上がっていた。
そして初めて鑑賞した時は大泉洋の演技に対して良い意味で驚
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.0

これはなかなか面白い結末だったな。
犯人の動きの違和感が最後に回収された。
序盤はホラー、中盤はミステリー、終盤はアクションって感じだったかな。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

"春は希望の泉"

どのような状況においても希望を捨てないこと。
どれだけの時間と労力をかけても希望に向かって邁進し続けること。
その大切さを教えてもらいました。

相変わらずスティーヴン・キング氏原
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

なんだこの痺れるオープニング!
最初から一気に心を掴まれた!

いやはや、ルーニー・マーラ演じるリスベットの存在感たるや。
今作は長年未解決であった事件を解決するクライムストーリーという軸のみでなく、
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.3

初めて鑑賞したのは小学生の頃。
当時は理不尽なラストに悔しいやら悲しいやらの感情をいただいことをよく覚えている。
大人になり改めて鑑賞し、ジョンにとってはこの最期が一種の救いであることを理解し、だがそ
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