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週末だけの恋の話。
冷蔵庫のマグネットでfaggotと書き残すグレンに寂しさを感じてしまう。
自分は大丈夫、何も傷ついていやしないと思い込んでも、居場所がないということが人を追い詰める。
出会った時は>>続きを読む
ドラマもサスペンスもオリジナルの方に軍配が上がるけれど、公開当時の情勢に鑑みた設定や世界観の作り込みはすごい。
というか、爆発がやりすぎなのでは。こわいですよ。
オカルトな設定はうまくはまっていないよ>>続きを読む
ロードムービーかと思いきや…どこへ辿り着くかわからない物語を味わえた。
懐メロにおしゃれなカクテル、映像の雰囲気もよくて、洒落ている。
この世に聖人君子なんていないので誰もが後ろ暗いところがあるものだ>>続きを読む
ままならない家族についての映画。
テーマ性には共感できるところがあったけれど、ついていけなくて眠くなってしまった。
マインドゲームとかを楽しめる人に向いているのかもしれない。
制作者が自分の好きなもの>>続きを読む
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可もなく不可もなく、といった感じの映画。
メッセージ性もあるんだけど、舞台といい、JSAがそこで果たそうとする役割といい、フィクションで取り上げる前に現実での議論が足りなさすぎて、コメントしづらいなと>>続きを読む
おもしろかった。
子どもが慣れ親しんだ遊び歌と同じモンスターに襲われる、悪夢に誘い込まれるので逃げられない等、もしかして自分にも起きるかもという身近な感じが観客を怖がらせるのに一役買いそう。
フレディ>>続きを読む
80年代の若者向け青春映画にホラーの味付けをしました…みたいな映画だった。
そもそもホラーがあんまり上手くない気がしないでもないけど、当時の若者が連れ立って映画館に見に行って騒いだりしたんだろうな、と>>続きを読む
12モンキーズのネタ元らしいということだけ知っていたのだが、いい雰囲気の短編だった。
愛しい女と出会うために時間を遡る男。
フランス映画っぽい。
北欧、ヴァインキングの世界を舞台にした復讐劇。
細部へのこだわりや、演出が凝っていて、なかなかじっくり見せる映画。
戦闘シーンも、あえて残虐性を見せながらも、惹きつけられるものになっていてよかった。>>続きを読む
ハーヴェイ・ワインスタインの性犯罪告発ものをタイムズ紙の二人の記者の視点から描く。
映画としてはちょうどいいところで終わっているが、ワインスタインのように捕まったり干されたりした人たちもいれば、まだの>>続きを読む
マギー・Qはかっこよかった。
あまり面白くないからこそ細かいところが気になるし、細かいところが気になるからこそ楽しめない…という感じのぼんやりした映画だった。
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終始緊張感が途切れないサスペンスホラー。
いつか観ようと思っていたけれど、カルトホラー寄りで、「人間怖い!」な作品でとても好みだった。
不安が層のように折り重なるのに、一体何が起こっているのかはっきり>>続きを読む
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観たかった映画なので観れてよかった。
序盤はユーモラスなシーンも挟みつつさくさく進んでいくのだが、後半に向かうにつれて結構シリアスなドラマが展開される。
要領は悪くないはずなのに目移りしちゃって全然う>>続きを読む
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もっとエグいホラーかと思ったらそうでもなくて、どちらかというとファミリー向けというか、ゴーストバスターズ寄りの映画。
ハッピーエンドかな?と思ってからのクライマックスの畳み掛けがすごい。
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破滅の美学。
オープニングからラストまで、破滅を目指して突き進む。
アル・パチーノの目が完全にいっちゃってる演技の凄みが良くて、それだけで最後まで観られる。
豪邸での銃撃戦は見応えあり。
ああいう世界>>続きを読む
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おもしろかったー!
色々複雑な感情はありながらも、ムビチケも持ってるし、観に行ってよかった…!
フェミニズム映画であるのはもちろんのこと、ダサいけど憎めないケンをついつい応援してしまう…そんな映画でも>>続きを読む
サクッと見られるロマコメ。
先の読めない展開はないけれど、その分ハッピーエンドを期待して安心して観られた。
ハッピーなBLって感じの印象。
ヘンリーが好きな映画が花様年華というのが、彼のひととなりを感>>続きを読む
後味悪い系ホラー。
どこかで見たようなシーンも多いけれど、結構ぞわぞわを楽しめて満足です。
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アメリカの経済的に恵まれた家に育って、就職も決まってるのに、南国のリゾート()で出会った男と結婚するんだー、普通に後悔すると思うけどな。
異文化オタクとか、ハマってるものがその地域にあるならまだしも、>>続きを読む
フィクションを多分に含むという感じなのかもしれないが、最後の皇帝として歴史に翻弄されたひとりの男の生涯としておもしろかった。
紫禁城ロケが映像的にもすごいので、それだけでも観てよかったという気持ち。>>続きを読む
ウェスアンダーソンはストップモーションアニメーションの作品の方が好き。
みんなの夢を馬が叶えてくれるお話。
普通の人たちのドラマがアットホームな空気の中で展開されて落ち着く。
馬がかわいい。
幸せな気持ちになれる映画だった。
労働者の映画。
もっとふわっとした映画かなと思っていたけど、ちゃんと芯が通っていておもしろかった。
ファントム・スレッドでもオートクチュールの世界のキャラクターを演じていたレスリー・マンヴィルだけど、>>続きを読む
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カルト教祖と、カルトに引きずり込まれそうになる男の話。
カルトの映画を撮るとなると外側から見てヤバいところをあげつらう作りになりがちだけど、中から見ているのがおもしろい…
フォーカスが当たるのはあくま>>続きを読む
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抑圧からの解放かなあ。
宗教的視点から見るともっと色々わかることがありそうだと思うけれど。
結果的に弟を殺してしまったのがやりすぎに見えてしまい、あまり共感はできなかった。
でも自由に生きては欲しい。
地獄の黙示録という邦題がいい。
川を遡ることによって、地獄の底へ降りていくように恐怖の深度が上がっていき、主人公の心もカーツ大佐によっていく。
最後に待ち受けるものとは一体なんだったのか…はっきりわか>>続きを読む
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PTAの映画ってつまらなくはないけどよくわからんなっていうことが多いけれど、これは焦点が当たっている場所が分かりやすくて観やすかった。
冒頭の10分くらいセリフがないのだが、緊張感でぐいぐい引き込まれ>>続きを読む
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近年観たドラゴンボールシリーズの中では特におもしろかった。
脚本がよくできていて、その脚本の意図をしっかり汲んで演出されている。
テンポもいい。
悟空とベジータが来ればまあ大抵大丈夫…でもあえて呼ばな>>続きを読む
ある程度事件の背景が頭に入っていないと大変。
そういえばノートリアスBIGってなんか事件があって亡くなったんだっけ?くらいの認識だったので、わかるような、わからないような…
人種や警察との癒着など、解>>続きを読む
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うーん、おもしろかった!
しかし、予告とほぼ同じアクション、予想できる展開が続くので、予告見ないで行けばよかったなという後悔はある。
セリフの情報量がかなり多く、(字幕の良し悪しとは別に)字幕について>>続きを読む