sさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.9

ダンス!!!!!演者のスキル高すぎる。曲も良いしこれは是非ミュージカルで見たい 舞台上でセット組むなら金網とバスケットゴールと背の高いマンションは絶対出てくるんだろうな〜と想像しながら見てました

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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.9

これぞ新海誠 音楽がとにかく良い。
同じく雨の描写のある作品として天気の子の前に是非見てほしい

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.9

結局バラバラだった家族を繋ぎとめてくれたのってお母さんだったんだよなあ
私は一人っ子だからこういう時に兄弟がいたらどれだけ良かったかと羨ましくなってしまうんだけど、その分強くあれたらいいな 出来るかな
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.7

パーフェクト・ラブ・ロマンス
多分結ばれないから好きなんだと思う

PicNic(1996年製作の映画)

4.1

岩井俊二大爆発って感じ これを1999年に見たらどう感じるだろう

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.1

寒色系の服ばかり着ていたイライザが小物やメイクから少しずつ取り入れていた赤に気付いた時泣きそうになった。深い海のように蒼く静かな日々に彼が教えてくれた深い愛の色、最後には真っ赤なコートを纏っていて結局>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.8

これは決して人事だと思って見てはいけない気がした。恐ろしい事に昨今テロなんていつどこで起きてもおかしくなくて、自分がもしここにいたら多分何も出来ないな せめて自分の命を守る術くらいは身につけておいた>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.3

美しすぎるから‥‥‥‥官能的と言う言葉を映像にするとこうなるんだと思う。エロティシズムと言う芸術 最高の百合!!

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.1

明るいミュージカル映画かと思いきや歴史的背景がしっかり反映されていてびっくりした、これは音楽や英語の他に世界史の授業でも見せるべき映画だと思う

修道院がその後焼かれていないかただただ心配です

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

生きてる場所の空気が美味しいか本人が幸せかどうかなんて他人からじゃわからないんだよな 玄関先で丸くなるよしか、思わずぎゅっと抱きしめてあげたくなる悲しさだった 自分以外の誰かに求められない苦しさ
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

この監督はなんて瑞々しい映像を撮る人なんだろう。光に溢れてキラキラしている
ただ個人的には新海誠の会いたい会えない芸が大好きなのでハッピーエンド(なのかわからないけど)だと不思議な気持ちになってしまう
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.3

怖かった。これがこの国の全てじゃなくてフィクションであることも分かった上で鑑賞したのに、この国の何も知らない自分が恥ずかしく、同時にとても怖くなった。正義という言葉の意味をこの国はもう見失っているのか>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.9

ポップなコメディかと思ったらめちゃめちゃ面白かった。平和ボケの恐ろしさを学ぶ

Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.1

自分のことを自分だけで決められないもどかしさ、思春期の何が苦しいかって今思えば一番はそれだったかもしれない。「大人になりたい」と書いてきっと「自由になりたい」と読むんだな

大人の言うたった2年なんて
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すばらしき世界(2018年製作の映画)

3.9

少年、なんて才能のある役者なんだろう‥‥‥言葉も表情もなく父親がかつて見せたであろう顔に切り替わる瞬間がわかる。目だよ。目元が良すぎる。天才だよ。

思春期ってきっと子供が親が他人である事を自覚するこ
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五億円のじんせい(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

これは主人公が純朴でアホで素直だからこそ成立するストーリーだと思う。それでも人生人柄って本当に大事で、それこそ優しくしたくなる人は本当に徳だし道徳的に本来そうあるべきなんだよなあ それで成立しないのが>>続きを読む

ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.5

映像センス〜〜!撮り方の工夫、美術や演出、劇中歌にセンスしか感じない。前衛的で映像としてはすごく面白かった。ただちょっと長い
映画を撮ることに慣れたらすごいヒット作を産みそう 期待

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

5.0

これは信仰や宗教感を問うというより、少年が大人になる瞬間を切り取った作品でした。
神様を信じていようがいまいが私達は都合良く神に縋る時がある。それは自分ではきっと誰もどうにも出来ないことで、それは殆ど
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.9

サウンドトラックも色もなくてもこんなにものめり込める。映画館で見て良かった。出産と海辺のシーン、死の迫りを音の強弱であんなに臨場感あるものに出来るのもすごかった。ぞわぞわした。ドキュメンタリーものじゃ>>続きを読む

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.4

映画はこれくらいめちゃめちゃでいい 一番好きな安藤サクラ