MT1128さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.4

すごく"今"の作品
とにかく徹底している
それが、とてもよかった

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても辛い、悲しい結末だ。けれどもその中に、一筋の光を求め、ピーター・パーカーはスパイダーマンとなって再び、"親愛なる隣人"として市民の平和を守る。ラスト、スパイダーマンの"代役"のシーンに救われた。>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アクションシーンが、サム・ライミ版スパイダーマンよりも、派手でかっこよかった。今観ると、ノー・ウェイ・ホームの伏線になってるってのがめちゃくちゃアツい

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ほんとうに、ほんとうにありがとう、親愛なる隣人"たち"…

2022/1/17 2回目
吹き替えで観賞。唐突に日本のすばらしいアイドルの音楽が流れてきた瞬間、私はショックのあまり、耳が聞こえなくなって
>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

こりゃすごい、ヤバすぎますね。『101』のドタバタっぷりを観た後だったから、油断してました。主人公のクルエラがとにかくかっこいい、魅力たっぷり。ファッション、ストーリー、音楽、どこを取っても最高の完成>>続きを読む

101(1996年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

高圧線に感電し廃人と化してしまった泥棒二人組と、糖蜜プールにダイビングしぐっちゃぐっちゃになった挙句、肥溜めにジャンプし糞まみれになったクルエラをひたすら哀れむ作品。一つ一つのシーンが印象的で、10数>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.4

ポップなGrand Theft Autoな世界がよかった。AIが、自分で考えて行動するってのが出来たら夢が広がりますね。モンスターハンターのモンスターたちもその内おんなじモーションをしなくなったり、無>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

キングスマンの幕開け、前日譚としてはこれ以上にないくらい、すばらしいものでした。アクションの潔さやテンポの良さ、"ポップ"なグロテスクさは相変わらず健在で、そこに第一次世界大戦のバックグラウンドだとか>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

あるバンドが再結成して、何十年振りに新作を出したけど、それが腑に落ちない出来だった時のようなモヤモヤ感が、、、伝説は、伝説のままで良かったのではないですかね、、、

第1作公開当時の1999年というの
>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

あれ、も、もしかして、あっちの方の世界と繋がっちゃった…⁈🕷

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.6

2021/10/17 4.2
劇中に登場するモノだとかクリーチャーだとかの造形がとにかくよい。羽ばたく飛行船とか、"保水スーツ"のデザインなんかには非常にワクワクさせられました。前半部分は映像でゴリ押
>>続きを読む

COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

4.2

映画だからといって、奇をてらうことなく、あくまでアニメのエクステンデッド版といった感じがいい。エンディングで「かっくいー!」と思わず漏らしてしまうほどの完成度の高さは、もはや言わずもがな

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

久々に、ファッキンデカい音で音楽を聴くことができた。コロナが流行り出してからというもの、ライブはかれこれ2年くらい行っていないので観客が一体となって熱狂する感じが懐かしいとさえ思ってしまった。最近はリ>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

"字幕 戸田奈津子"の文字列に不覚にも緊張感が走る冒頭。ビリー・アイリッシュの楽曲が流れるオープニングまでの高揚感は言わずもがな。注目のラミ・マレック演じるサフィンであるが、出番が思った以上に少なく、>>続きを読む

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

死というものを信仰の中で見つめるということが一貫されている。これは、信仰を失った(形骸化した)現代人には異質に映りがちではあるが、意外にもこうすることでしか人間は生や常なるもの(自然的なもの)を感じる>>続きを読む

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.0

散々擦られに擦られてきた要素(恐ろしいサントラと水面に浮かぶ三角の鰭)だけが先行して、観ていなかった映画ランキング一位、金字塔サメ映画。ビーチに白人ばっかりな感じが、当時のUSAという感じがして非常に>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

シンプルの極み。緊急通報指令室で展開されていくストーリーの唯一の手がかりは、通話相手から聞こえてくる音のみ。その息遣いや環境音から想起させられる、相手側の景色。オペレーターの状況を、観ている者も同じ目>>続きを読む

CURED キュアード(2017年製作の映画)

3.8

ウイルスに感染しゾンビになった人間が、治癒した後の世界の話。パンデミックになっていく過程を描くのではなく、その後日譚を描くのというは、非常に新鮮で興味深い視点であった。いわゆる"回復者"に対する差別と>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.8

なんか普通に期待ハズレでしたね…… ジェームズ・ガン監督っつうことで、もっとすんごいヤツを期待してたんですが…… ストレス発散映画、サメ映画(?)としてはもうこれ以上ないくらい最高なんですけど、正直こ>>続きを読む

カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

4.4

第一作の公開から11年経って、小学生だった当時の自分は大人に。あの頃のワクワク感は、全く色褪せてはいなかった。変わっていないところと、新しいことに挑戦することで変わったところ。リアルタイムに人生とリン>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

穏やかに訪れる"絶望"がリバーシのように"希望"へとひっくり返っていく感じが良かった

アイランド(2005年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

絵に描いたようなディストピアモノという感じで最高。トラックの荷台に積まれた巨大ダンベルが織りなす破壊劇、最高。窪塚洋介もビックリのビルの70階からの無傷着地も最高。クローン人間を作り出せるほど技術が発>>続きを読む

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

本作の元となっている、ボストンマラソン爆弾テロ事件が起こった時期を思い返せば、シリアでの内戦が激化していた頃。この事件の2年後の2015年には、パリでテロが起こるなど、イラク戦争以降の中東側の抑圧のダ>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.2

全世界で続々と公開されていく中、日本だけが諸般の事情(?)でなかなか公開されず... という鎖国的な状況から、まんをじして公開された本作。もうオープニングから鳥肌が止まらなかった。だって日米の二大怪獣>>続きを読む

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

崖から落ちるたびに、衰弱し、一人また一人と仲間が銃で撃たれ倒れ力尽きていく。タリバンは最後の一人が倒れるまで何処までも米兵を追い続け、最終的には村をも巻き込む。全編を通じて描かれるタリバン対米軍、そし>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

陸海空それぞれで繰り広げられるストーリーは、徐々に溶け合っていく。ダンケルクからの脱出する、という目標にのみに突き進んでいくシンプルな構図でありながら、映像は非常にダイナミック。
この救出劇は決して終
>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

4.6

ずっしりとした余韻。あまりに切実で、人間の恐ろしい部分がリアルに描かれている。邦画の到達点のような佇まいさえ感じられる、上質な作品だった

BOYS/ボーイズ(2014年製作の映画)

4.0

セリフのない余白の部分の演出が良かった。青春の葛藤がシンプルに流れていく感じ。ただ、決して悶々としておらず、観たあとは清涼感で満たされた

ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.8

こういう映画なんですよ。金曜ロードショーなんかで観たいのは。ジャッキー・チェンのユーモラスかつ鮮やかなアクションと陽気な黒人警官、もうその2つだけで十分じゃないですか。もうビールに枝豆ですわ、ビールに>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

家族を失い、バケモノに拾われ育てられる『万引き家族』的な展開かと思いきや、現実世界から桃源郷に迷い込む『千と千尋の神隠し』的世界観かと思いきや、『酔拳』のような師弟関係モノかと思いきや、突然現れた暗黒>>続きを読む

グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

テンポの悪さ、ストーリーのメリハリのなさ...... 絵に描いたようなクソ映画で最高。これでは某アメコミ映画のラストで、グリーンランタンの台本を眺めるライアン・レイノルズが脳天をブチ抜かれてもしょうが>>続きを読む

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

前作、前々作もそうだったが暗黒世界を好む典型的なヴィラン、それに勇猛果敢に立ち向かうキャプテン、その相棒、優秀なクルー達という宇宙戦争モノのこれぞ王道、クラシックといった感じで最高だった。特に今作はそ>>続きを読む