公開当時大変話題になったM・ナイト・シャマラン監督によるホラーサスペンス。
とある村の住民達のルールである「森への境界線を跨いではいけない」をベースに進むのだが、じわじわと来る怖さがとても良い。>>続きを読む
「マジック・マイク」シリーズ第二弾。
前作を鑑賞していないので分からないところもあったが、そこまで気にならずに最後まで鑑賞出来た。
ダンスのシーンは圧巻だし、男同士のロードムービー的な展開はやはり>>続きを読む
鬼才ジョン・カーペンターが監督を務めるSFアクションもの。
特別なサングラス越しに人を見ると正体がエイリアンのような謎の生物が紛れ込んでいる事が分かる、と言うとても分かりやすい内容だがそれがとにかく>>続きを読む
エドガー・ライト、サイモン・ペッグ、ニック・フロストによる警察バディもの。
相変わらずな展開で終始楽しめる訳だが、ラストのアクションシーンはとても迫力があって良い。
犯人の正体や動機も本シリーズら>>続きを読む
まさかの「修羅雪姫」続編。
前作は復讐ものとして美しくもあり、狂気でもある鹿島雪こと修羅雪姫を描いていたが、本作はその修羅雪姫が政治の争いに巻き込まれる話。
前作ほどの面白さは無かったが、これはこ>>続きを読む
梶芽衣子の代表作でもあり、「キル・ビル」の元ネタとしても有名な一作。
やっと鑑賞する事が出来たのだが、期待を大幅に上回る作品だった。
雪が降る刑務所の中で生まれる雪こと修羅雪姫、そんな彼女は過酷な>>続きを読む
韓国からアメリカへ移住した家族を描いたヒューマンストーリー。
非常にゆったりと進む本作だが、全てのシーンに惹きつけられるリアルさと深みを感じる。
なんと言っても息子とおばあちゃんの関係性とその繊維>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
■2回目(2023/11/22)
北野武監督作品前半の集大成とも言える一作なだけあって、北野武・ビートたけしワールド出まくりな作品。
突然の沖縄での休息に人としてあるべきものや理想を感じる。
最後>>続きを読む
鈴木愛理目当てで鑑賞。
Buono!の3人が主演の携帯小説原作のホラー作品。
定番の愛理の滑舌は置いといて、思ったよりも引き込まれる内容で楽しめたし、夏焼雅の目力は大袈裟ながらもかなり怖かった。>>続きを読む
エドガー・ライト監督、アニャ・テイラー=ジョイ出演のサスペンスホラー。
現代と1960年代のイギリスを行き来するのだが、その入れ替わり具合がとても綺麗で斬新、且つミステリアスでとにかく世界観に引き込>>続きを読む
キューブリック監督のハリウッドデビュー作。
代表作と比べるとかなり分かりやすくて痛快な作品になっていたので驚き。
少し登場人物が覚えづらい点があったが、段々と主人公達の目的が分かっていく様子が面白>>続きを読む
過去シリーズの全キャラクターが集まる最終章。
ヒーロー、超人、超能力と言った概念を、このような形で掘り下げて描くのは、類似作も無く、かなり新鮮だった。
超人3人と彼らにとってのキーパーソンとなるキ>>続きを読む
韓国で大ヒットしたアクションコメディ作品。
うだつの上がらない麻薬捜査班のチームが、潜入捜査の過程でチキン屋を経営して大成功してしまうと言う話だが、予告通り楽しめたし、人間ドラマも盛り込まれていてか>>続きを読む
あの「メリー・ポピンズ」の続編。
今回のメリー・ポピンズはジュリー・アンドリュースに代わって、エミリー・ブラントが演じた訳だが、思いの外ハマっていたし、怖さや厳しさの描写が増えたのは、より原作に寄せ>>続きを読む
女子高生3人がジェームズ・マカヴォイ演じる23人の人格を持つ男に誘拐されるサスペンス。
かなりホラーテイストで身体の芯から怖くなってくる内容、且つジェームズ・マカヴォイやアニャ、その他役者の芝居が迫>>続きを読む
岸くん主演の学園コメディもの。
予告からしていかにもはちゃめちゃで笑って楽しめる内容だが、思っていたよりはしっかりとストーリーがあった。
特に楽しめたのは吉岡里帆演じる担任が初登場したところと、慎>>続きを読む
M・ナイト・シャマラン監督によるアメコミ・ヒーローもの。
数々のヒーローものか映画化され、ヒーロー誕生秘話が前半に描かれるのだが、本作はそのヒーロー誕生のみを描いているので、なんだかとても新鮮でワク>>続きを読む
タイトルの通り、霧が主役のパニック映画。
霧に包まれた異様な世界観から、思わぬ敵の姿、人間ならではの争いと憎しみ合い、行き過ぎた宗教、魔女狩り、とかなりてんこ盛りで楽しかった。
個人的に気になった>>続きを読む
「兵隊やくざ」シリーズ第二弾。
前作のラストで脱獄した大宮と有田。
本作ではどのような展開になるのか気になったが、まさかの列車事故により軍隊に出戻り。
そこからは前作と同様、有田の男っぷりと大宮>>続きを読む
カツライス主演による忠臣蔵と丹下左膳を混ぜたような時代劇。
流派の異なるふたりが出会うところから始まるのだが、とにかく勝新と雷蔵の華が凄い。
カツライスのふたりの立ち振る舞いを観るだけで満足なのだ>>続きを読む
「兵隊やくざ」シリーズ第一弾。
タイトルからしてどんな話?と前から思っていたが、想像以上に面白くてハマった。
勝新ならではの強さと存在感は勿論だが、田村高廣が特に良い。
一見合理的で消極的なだけ>>続きを読む
タルコフスキー監督の遺作。
他のタルコフスキー作品に比べるとわりかし分かりやすい。
タイトルの通り、犠牲を描いた作品なのだが、タルコフスキーならではの表現ゆえ、同監督の作品を観てきていないと分かり>>続きを読む
■2回目(2024/1/3)
北野武監督第9作。
この当時の集大成的な作品でもあり、一種挑戦では無く妥当な内容に落とし込んだようにも思う。
しかし「兄貴」と言うキーワード、テーマを見事に使った脚本>>続きを読む
ディズニーアニメもしても有名な「ターザン」の実写版にして、その後を描いた作品。
「ターザン」の世界観を見事に実写化はしているのだが、いまいちどこに焦点が当てられているのか分かりづらく、終始感情移入が>>続きを読む
雷蔵による「眠狂四郎」第十二弾にして最後の作品。
タイトルの通り、本作も悪い女が現れ、例の如く狂四郎が成敗するのだが、雷蔵の体調の影響もあってか、異様な雰囲気を醸し出す一作になっていた。
基本的に>>続きを読む
世界を滅ぼすオロチの復活を巡る時代劇。
どんな時でも笑顔が耐えない主人公の曇天火を演じた福士蒼汰のニンがハマっていて良かった。
そこまで期待はしていなかったのだが、個人的にかなり好きな世界観とスト>>続きを読む
スティーヴン・キング原作のホラー作品。
結構引き合いに出されるネタなので鑑賞したが、思ってたいた内容と違くて驚いたし、想像以上にグロくて面食らった。
ジェイソン・クラーク演じるお父さんの後半の行動>>続きを読む
WEST、関ジュ、ストが出演している時代劇。
ジャニーズ出演作らしいコミカルで軽快、且つアクションがあって観やすかった。
個人的にはしげと神山くんの役が好き。
あときょもの親子共演はかなり嬉しか>>続きを読む
溝口健二監督の最も有名な代表作にして、いつもの作品とは毛色が違う一作。
戦国時代に生きる二組の夫婦を中心に描いているのだが、何と言っても絵の美しさが際立つ。
小船に乗っている場面や、京マチ子演じる>>続きを読む
雷蔵による「眠狂四郎」シリーズ第十一弾。
菊姫を思わすような敵役の登場で冒頭から楽しめる一作。
エンターテイメント要素強めだなと観ていたが、後半は結構複雑な心境になる内容で、なかなか深みがあった。
雷蔵による「眠狂四郎」シリーズ第十弾。
タイトルの通り、次から次へと女性の刺客が現れるのだが、狂四郎らしく倒していくところに納得感と安心感がある。
しかしタイトルと反して、男性キャラが魅力的で豪華>>続きを読む
溝口健二監督の代表作のひとつ。
いわゆる女子不幸系の話な訳だが、そこには絶対に譲れない信念と強さを感じるし、見た目以上の美しさも兼ね備えているところが印象的。
終始同じテンボで続くのだが、終盤の緊>>続きを読む
ファン・ジョンミンとイ・ジョンジェによるアクション作品と言う事で鑑賞。
ストーリー自体はごく普通なのだが、夜景の美しさやSF映画のような重厚感のある音楽、そして独特なアクション描写が素晴らしい一作だ>>続きを読む
雷蔵による「眠狂四郎」シリーズ第九弾。
前作「無頼剣」とは異なり、本作からまたニヒルで色気のある眠狂四郎が復活。
内容自体はマリアの像を持った狂四郎に対して、次々に刺客が現れると言うシンプルな展開>>続きを読む
雷蔵による「眠狂四郎」シリーズ第八弾。
ここ最近の妖艶さとニヒルさを前面に出した内容とは異なり、今で言うテロリストとの抗争を描いた作品で驚いた。
そして何と言っても三隅研次監督ならではのクローズア>>続きを読む
雷蔵による「眠狂四郎」シリーズ第七弾。
ひとりの女性の純粋さに心を打たれた狂四郎の伊達男っぷりと色気がとことん発揮された一作。
最後の役人とのやり取りも痺れる。
あと何と言っても「女妖剣」に登場>>続きを読む