備忘録
走れないけど走りたくなる映画。
しをんちゃんの疾走感溢れる原作をどう映像化するのか、興味津々で観ました。
走るシーンは、矢張り映像が強い。濃いキャラの描き分けも、各人の関係性も上手く処理さ>>続きを読む
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この作品が描く英国のこの時代の映画は、邸宅(house)も重要な登場人物と実感する。
廊下の壁に描かれた、壁に掛けられた絵画。その奥の寝室、書斎、ホール、それらを飾る調度品の類い。台所、メイ>>続きを読む
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わっかい映画。30過ぎて自分探しかよ。と、共感出来ない。この感想は、年寄りの冷や水です。
人生は、選択の連続?主人公は、アクセルの言った通り、本当の決断を迫られ度逃げ出し、流されて行くだけ>>続きを読む
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永野芽郁さん、奈緒さんが良かった。
シイちゃんのやさぐれ方が、わざとらしくも有ったが、二人のヒリヒリした関係性が、上手く描かれている。
映画のエッセンスが、「あんたには、あたしがいたじゃな>>続きを読む
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素直に会話劇として面白かったと思う。
会話から登場人物の関係性を明らかにしていく過程が、脚本の力と思う。
この位の短編だと気楽に鑑賞出来て吉。面白いかも。
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コーヒーを用意して臨んだのに、何度か意識が遠のき、映画の中の虚構の世界か、自分の夢の中か、分からなくなるという、貴重な体験をした。
観てて眠くなるが、アルファ波が出て脳がリラックス出来る映>>続きを読む
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うん。ヴィスコンティ監督の作品か。
ベニスに死すに近いものを感じた。
結局よく分からない。
でも、あれってどういう意味だったのか?や、あのシーンって何だったのか?等等、観た後に色々突っ込み>>続きを読む
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冒頭のナレーションからして重々しいこの映画は、観る人を選別する。
観賞後、丁度作中の女性と同年代のご婦人に、映画の設定等について聞かれた。粗筋を知らずに観賞され、良く理解出来なかったとのこ>>続きを読む
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皆、ヒゲ面なので、登場人物が見分けつかず、混乱しながら観賞。
ドレフュス事件の顛末を描いた作品。
ヨーロッパのユダヤ人差別がいかに根深い事かが分かる。
この様な作品を観ると、自分に置き換>>続きを読む
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分断されている韓国ならではの映画。所々笑える前半から緊迫した脱出行の後半への話の進め方は、上手い。まさかの旗が銃?になってしまうとは、、、
実話で映画化って、北朝鮮の大使達は、いま無事でい>>続きを読む
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ケネス・ブラナーの、頭の中の故郷。
リアルを求めると肩透かしを喰らう。
言語がバリ英語の時点で、「北アイルランドって、こんな正統派の英語だっけ?」と戸惑ってしまい、集中出来なかった。
と言>>続きを読む
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クルドは、何処にでも有る。つまり、何処にも無い国。
以前は、きちんと在留資格を取って、日本に滞在すべき。と考えていたが(反省)、現実は、そんなに簡単では無い。
留学生を招聘するより、内にい>>続きを読む
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素敵な音楽、美しい映像、可愛らしいキャラデザ等等、最後まで楽しんで観れた。
でも、話の展開がすこーし強引且つ不自然。良い話のネタが沢山あったのでそこはちょっと残念。
声を担当した方々が、>>続きを読む
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船堀シネパルにて観賞しました。
草刈正雄さんが、実力派俳優である事を、認識しましたー。英語の台詞も滅茶苦茶上手い。発音が聞き取りやすかった。
小松左京原作とまぁちょこちょこっと相違があり>>続きを読む
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韓国で日本人の鑑賞に耐えられる、日本に居た韓国人と日本人を描いたことに、衝撃受けた。
客観的に描写されたことにより、当時の状況がより鮮明に写し出されたと思う。
これ程までに激情で鮮烈な女性>>続きを読む
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なぜ、題名が「雨男」なのか、チャーリーの想像上の友達の「RAINMAN」が実は、「MAINMAN」でレイモンドだったと、分かるシーン。
アメリカ映画にしては、控えめに表現させていたのが吉。>>続きを読む
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「ともだちのうちはどこ?」「風が吹くまま」と、この作品は、入れ子状態になってる。とのことなので、こちらを最後に観賞。
キアロスタミ監督作品って、何か台詞が脚本なのか、その人の現実の言葉なの>>続きを読む
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子ども達へのインタビューは、脚本なのか?ノンフィクションなのか?
大人として、ハッとさせられる答えが満載。
縦軸に伯父甥の物語、横軸に宇宙規模での問答を観た気分。
争いは歴史の積み重ねだか>>続きを読む
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フランスでも、母が同性愛者であることに、忌避感が存在するのかと驚いた。
LGBTQ関連の話を聞くにつれ、自分の子どもがそうだつたら?とずっと自問してきた。
結局、同性異性問わず愛し合える相>>続きを読む
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劇場に観に行った気がする。
ジグザグ道を駈けてたなぁ。
あんなラストだっけ?一所懸命解決策を考えたんだろーな。って気持ちが伝わってくる。
改めて観て、監督の演出力に唸ってる。
素人さんで映>>続きを読む
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航海中のあの臨場感、最後まで圧倒され通し。長尺だが、長さを感じさせない。
の、驚愕のラスト。
ここで?あの危機を切り抜けて、まさかの陸で?
戦争を美化しない?確かに最期のシーンは衝撃しか>>続きを読む
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米軍が、沖縄の人たちに対して行ったやり方を、現政府が踏襲しているのが、よく分かった。
そんなに米軍が守ってくれると信じているなら、東京に基地を作るべきだと思う。
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何回観ても、ちゃんと涙が出る。自分に人間としての感受性が有ると思える映画。
庶民は、駒でしかない現実。
戦時下でも続く生活。
ウクライナでも、きっとそう。
真っ黒焦げになって、故郷に帰る>>続きを読む
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ついでに、リローデッド、レボリューションも鑑賞。
この手の映画は、やはり映画館で観るべし。
ラスト観終わっての感想は、「この映画は、エージェント・スミスが主役だー!」だった。
全くの個人的>>続きを読む
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映画館で観たい作品。展開が早く瞬きしてる暇もないくらい、畳み掛けてくる。SF超大作!
レオが良いんだよなー。
でも、子ども達のために、夢の世界に引き込まれそうになるのを、振り切るなんて良い>>続きを読む
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生きるって、こんなに軽やかに息する事だなぁ。
ブラック通り越して最早ジョークと言えないやり取りも多いが、それが許されない発言と周囲も承知して交流するから、最後ケッコも変わることが出来たんだ>>続きを読む
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2015ロシアのドラマ映画。
2015には、メッセージ性のある作品が作れたんですね。
色々、諸々ダメージが、、
あ、作品は素晴らしいです。台詞無しの潔さ。でも、次どうなる?の期待感で観続け>>続きを読む
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映画館で鑑賞し、改めてサブスク鑑賞。
社会派ドラマ。しっかり堪能。
日本の俳優陣に一律に色気を感じることって無いのだが、この作品は別。どの俳優もキャラが立ち、主役も脇も並び立っているのが素>>続きを読む
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ネタバレでは無いけど、映画を観て楽しみたい方は、以下読まないで下さい。
基本的に小さなエピソードを積み重ねた話が好きなのだが、この映画には正直戸惑った。
話の背景が、ほとんど出てこない。さ>>続きを読む
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観終わった後、名付けようの無い気持ちでいっぱいになった。
語彙力が有れば、この感情・感覚を表現出来るのに〜!
大切な(と思われる)ものを喪失した二人が交流して、お互いに抱えた空虚さに思い遣>>続きを読む
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旧作もかなり前に鑑賞。
細部は忘却の彼方。
音楽は、素敵。有名な曲ばかり。
アニータ役の女優さんが今作もピカイチ!他の役者が霞む。一番魅力的な俳優がやる役だよなぁ。
多少アップデートされ>>続きを読む
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悲惨物。って事で、最初から破滅へのカウントダウンが始り、残り時間が気になって仕方なかった。この尺が必要か?
歳と共に、アンハッピーエンドの映画は長いときつい。
許容出来る業の深さの種類も有る>>続きを読む