「人生はチョコレートの箱のようだ」
心優しく、愛深く、素直に。
性依存症のジョーの話。
一切男に媚びないどころか支配する。
でも快楽で何かを埋めようと
必死にもがく、可哀想な生き方。
死は生を鮮やかにする。
でもトレーオフなんかではない。
すごく好きな映画でした。
あと宮崎あおいサイコー。
「ヒトラーと大衆は本質的には同じ」
いまドイツ映画が言うから示唆がある。
思い込みとトラウマが深い淵をつくる。
愛する人のためなら何でもしちゃう
ショーンペンが超カッコよかった。
自分とは可能性だと知ること。
逃げずに立ち向かうこと。
意志があるところに、道は開ける。
思いのほか、ズシンときた。
エピソード4につながるスピンオフ。
テーマは大義。
最後がすごく美しかった。
やっぱスターウォーズはおもしろい!
人生を自分で切り開いた若い女性が
新天地と故郷、家族と家族の間で
揺れ動く様子にとても共感した。
いつか光は差し、そこに人生はある。
最後のカットがお気に入り。
「会社辞めないと離婚する」
「原因ではなく意味を知る」
うつではなく夫婦のストーリー。
「行動しないことが恐い」
に集約されていた気がする。
「天使と悪魔」の方が好き。
そばにいるというだけで
人はしあわせになれる。
女優・前田敦子のファンになった。
人質を好きになる、だけじゃなく
境遇とか罪とか罰とか、伏線が丁寧。
だから脚本が超おもしろい。
夫婦であることさえ超越する愛。
自分が望まない人生であっても
相手が望むならば、と思えるだろうか。
「本当の1つ」が2つに分かれると、
もう一度1つになろうとする。
人間も彗星もきっと同じ。