にゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

にゃん

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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.7

劇的に何か起こる事より誰かと同じ物を良いね、と話したり笑い合ったりすることが素敵な事なんだなと感じました

パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

流浪の月の中に出てくるので観てみました
一度ではわからなくて2度観ました
でもやっぱりすぐわからなかったけど
何か訴えてくるものがあるのと大事な事を言われている気がするのは確か
そしてもう一度観たいと
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.8

愛の形それはひとつではない
生きていれば
心に残った言葉

流浪の月 エピソード0(2022年製作の映画)

4.0

映画を観る前に一度そして鑑賞後に再び
主人公を演じる役者さん達の静かな準備監督との対話等映画が出来るまでの構築が凄いなと感じました
素の姿も素敵でした

流浪の月(2022年製作の映画)

4.7

登場人物の目に見えない抱えているもの
なんとも言えない寂しさ
人と人との繋がり
子供が親に対して普通に与えてもらえるだろう愛情
文にとって生きづらかった世界が更紗と出会い自由になっていく
何もしていな
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

とても綺麗な画でした
主人公二人の心も美しかったし強かった
ストーリーに惹きつけられて観ている中で終わりに涙がポロポロ出ました。

理解するには受け入れるには簡単ではなかった事を最後まで支える姿は物事
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.5

久しぶりに観ました
好きという気持ちがピュアに表現されていて
そうすけにムギューとするポニョホントにかわいい

怒り(2016年製作の映画)

4.0

人を信じるということ
それがどういう事なのかを突きつけられる。
普通に同じように生きている人が実は殺人を犯しているかもしれない。
見下すとは何なのか、見下されたと感じてしまうのは何故なのか
3つの人間
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

話さないシャロンの心の中で彼にしかわからない何かをずっと持ち続け生きてきた事に簡単に言葉に出来ない物をズシッと心に投げかけられた作品。
ムーンライトという作品名がもつ独特な質感。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.8

キキの魔女さんは何度観てもかわいくてひとつひとつ経験しながら成長して行く姿を応援したくなります
同い年でもいろんな子がいるのは今も昔もあるけど自分の道をしっかり見つめて落ちこむこともあるけれど、のフレ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

色のある世界からモノクロの世界になった途端に一気に吸い込まれるようにスクリーンに集中しました。
突然の恐怖感が身体を駆け巡りました。
人が人を大切に思うこと、歌を歌うことそれがどんなに幸せな事なのか争
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

現実と戯曲の場面が交差しながら
台詞の1つ1つが胸に引っかかる何かを考える自分はどうだろうと問いかける
沢山の言葉が感情があるようで感情を隠しているような声で繋がっていく中で
手話の場面は集中して言葉
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

アトラクションに乗ったようなクラシックコンサートに行ったようなスタジアムに自分もいるような体験が出来る映画でした。
ブルース・ウェインの目の演技輝きは
切なさや憤りや決意を感じて自然とスクリーンに惹き
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あん(2015年製作の映画)

4.0

樹木希林さん演じる徳江さんが
とてもピュアで可愛らしいそして丁寧で真面目で優しい。
市原悦子さん演じる役もまた可愛らしい。
人目に触れずひっそりと家族からも離れる生活が始まった時からきっと時が止まって
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.6

巡礼の旅。
なんか切なかった。
浅野忠信さんの別れの台詞があたたかく感じた。
ラストの深津絵里さんの表情に明日への希望を見ました。

常田大希 混沌東京 -TOKYO CHAOTIC-(2021年製作の映画)

4.0

常田大希さんの世界の創られ方をたぶん1部分を観せてもらえました。
作品が完成してもきっと達成感は一瞬で新しい閃きは続いていくのだと感じました。

蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

4.0

とても楽しく鑑賞しました。
シンプルな中にドキドキやワクワクが
あってかわいかったです。

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.0

なんと凄い濃い一生だろうと思い
最期のシーン奥様の生き方を聞いた所で
ぐっと胸に来ました。
何があっても突き進むブレないリーダー
信じてついていく男たちがいた事に感動しました。
岡田准一さんの背中で語
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.5

とても悲しい重い物がズシッと残りました。
主人公賢治はいつだって自分の為ではなく誰かの為に行動する男。
時代が変わると自分も変わらなくてはいけなくなるのに変わりたくても変わらせてくれないのは何なのか。
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

とても生真面目であたたかい心を持つ
三上という主人公。
その生真面目さが時に狂気となって傷つけ傷つけられる。
そんな事になるなんて思っていないのに
落ちて行く。
普通になりたい。普通とは何なのか。
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.2

ルーシー叔母さんのために奮闘する
パディントンが可愛くて健気で切なくなります。
面会にハプニングで来られなかったシーンや電話ボックスからメッセージを伝えるシーンは涙しました。
とにかく心がほっこりする
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.8

ラストのメッセージ
心に残りました。
自分の道自分にあったものを探す。
背中に色々を感じました。

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.8

ボクシングが好きな思いそれが必ずしも栄光や勝つ事に繋がらなくても瓜田のような人間はある意味強いと思う。
基本という言葉を瓜田は使う。
それが血肉になった先に別世界がある事。プロの世界を瓜田目線で見たよ
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バベル(2006年製作の映画)

3.5

負の連鎖。
まさか、こんな事にという事へとどんどん落ちて行く。
一発の銃弾が国境を超えて結びついていく。そこに子供の運命が絡み合って
苦しかった。
人が人として幸せに生活出来る時を
心から願った。

わが母の記(2011年製作の映画)

3.8

詩を読むシーン泣きました。
樹木希林さんの演技はどの作品も
あまりに自然で素晴らしいと思いますが
この作品も痴呆が進行していく日々が
凄かったです。
息子の背中におぶわれている海のシーンなんとも言えな
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