にゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

にゃん

にゃん

映画(141)
ドラマ(9)
アニメ(0)

空白(2021年製作の映画)

4.7

とにかく苦しかった。
変わりはてた娘さんを見たら父として
受け入れられない気持ち。
それに対して加害者の母の言葉はグッと胸に来るものがありました。
追いつめられていくスーパーの店長の
疲弊していく姿自
>>続きを読む

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.5


とても繊細な心の動きが伝わって
あたたかな気持ちになりました。
映像もとても綺麗でした。
絵本を読んでいるような世界でした。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

以前観た映画でしたが今日久しぶりに
TVで観賞しました
1人1人寂しさを心に抱えながら寄り添いあうことで一緒にいることで居場所を見つけていく
余命を知ってからの主人公の行動が愛に溢れていてそれなのに実
>>続きを読む

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.8

夫婦のケンカのシーンや会話のシーン
日々歩んでいく姿が年月をかけてお互いを支えあってきた時間が素敵でした。
ラストの夫婦で手を繋ぎ寝転がり絵を見つめるシーン好きです。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.2

徐々にお互いを認めて寄り添う歳の離れた盲目の軍人と学生。
生きるとは生きてるとはどういう事か
暗闇しかないと叫ぶアル・パチーノに
涙しました。
タンゴを踊るシーンは心に残っています。
ラストの演説とそ
>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.2

深い。
真実とは?最後まで霧の中にいるような
気持ち。掴めない。
それぞれが何かに折り合いをつけて
結局本当は闇の中。
是枝監督の投げかけた物を考える。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.6

観終わったあとなんとも言えない
気持ちになる映画。
ラスト岡田君が森田君に話す言葉が
核になっているように感じた。
なんで?そうなった?
初めからそうではなかった。
追いつめられていくのが最終的には
>>続きを読む

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.8

絶対的に信じていた物が突然方向を変えてしまった時。
人はどのようになっていくのか。
責任とは何なのか。
ポツダム宣言が出されるまでの時間に
起こった事が描かれています。
若さゆえの突き進む気持ち伝えた
>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.5

コロフェスで衝撃を受けた日から
公開初日を心待ちにしていました。
孤狼の血から3年の時を経てガミさんから受け継いだ日岡秀一。
正義とは?守ろうと思えば思うほど
追い込まれていく姿はまさに孤狼。
最強の
>>続きを読む

悪人(2010年製作の映画)

4.0

心にズシッと重い物が残った。
ストーリーに出てくる人物は
それぞれが必死に生きて来たのに
何か1つ狂うと世界は一瞬で変わり
帰る場所を無くす。
信じたいもの、大切な物が何か
愛するとは何かを教えてくれ
>>続きを読む

HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.8

表現したい事を自由に出来なかった時代の葛藤とエネルギーがびしびし伝わりました。
何かを創り出す事に携わる方なら一度は経験した事のあるだろう気持ちは痛々しいくらいでした。
目で観て心で感じる映画です。
>>続きを読む