ゆうさんの映画レビュー・感想・評価

ゆう

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カリスマ(1999年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

全員頭おかしいよ・・

と感じる一方で、よくニュースでみる感じだな・・とも。
何かをめぐって争い、互いに嘘つきと非難し合い、平気で暴力を行使する。買収や強奪をする。
それぞれにモラルがあったはずなのに
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

戦闘機アクションの迫力のすごさよ

これCGだな、とか余計なことが頭をよぎる心配なし。只々すげー!と阿呆みたいに口あけて喜んでました。予想通り4DXとの相性は抜群。本物はあれの何倍のGなんだよ、ですが
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

うん、同じシリーズですね

監督さん、公開前サイエンススリラーに原点回帰する、的なこと言ってましたが、、それどの辺!?
リアルな恐竜みれるだけで良いっちゃ良いですが、求めすぎでしょうか。

研究の
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サバイバル・ソルジャー(2013年製作の映画)

-

ちょっとポリコレ的にOUTな表現が気になって笑えなかった・・
最近ポリコレエンタメに食傷気味の自分でも、です。

許されざる者(1992年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

リアル志向な ”西部劇"...

劇中のライターの聴き知った凄腕ガンマンの武勇伝は、真実を聞けば実にしょうもない。
人を一人撃てば、報復から生き延びられたとしても一生の重荷。
速撃ちも、確実に一発で仕
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<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事(2019年製作の映画)

3.0

若干のこれじゃない感・・

というのも製作現場中心に観られるのを期待していたのですが、ロングランを支えた映画館や支援者"片隅たち"への比重の方が大きかったから。

主な構成は、映画イベントでの監督のコ
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

5.0

ジャンルがドキュメンタリー側からドラマ側に移動した!?

『この世界の片隅に』の延長版では無い、との趣旨の監督の言葉。確かに全体の印象がガラッと変わりました。振り返った時に真っ先に思い出すのがリンさん
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

感情を色んなところに持って行かれました。

基調はコメディで、嘘がバレるバレないでハラハラさせる映画。だと思っていたらホラーやクライムの要素が強くなる。でもまた笑かしにかかる。しかも振り幅がとんでも無
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

シークエル3部作を作った意味は・・

前作ではラスボス(仮)のスノークがあっさり殺害され、どこに進むか判然としないままエンディング。
その後、本作の予告編終わり際でいきなり聞覚えのある笑い声。い
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.0

満腹のような、食べ足りないような

マフィアものでこのスタッフ。グッドフェローズ、シニア版って感じ。年齢を重ねた主要キャスト陣、比較的スローなテンポ感。画的に特別派手な演出も無い印象でした。

でもデ
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

か、かるい‥

注目のインディー映画やっと見れました。
この映画では"湯を沸かすほどの〜"のオチと同じ事を散々やります。あのオチ、銭湯の客にとっては店の都合で気味の悪い事を隠れてやっている(そもそも死
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

震えました…

アメコミものというより古い評論家にも受けそうな、昔の映画へのリスペクトがあって内向的でバイオレントなラインの映画。でもバットマン関連シーンはちゃんと入っててポップな感もある。何というバ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

うーん、好きなとこもありましたが…

演奏シーンはクラシック音楽ものの中でもハイクオリティだと思いました。森崎ウィンさんのプロコのラストなんか弾き真似(?)上手すぎて、普通に拍手しそうになりましたし💧
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

観てる間だけでもクソな現実を変えられるのが映画ですよね。

凶行前の奴らに、映画人を"殺しを広めた奴ら"と言わせる、自己批判とも取れる演出?にはギョッとしました。でもそれを言った本人達をいつも通りのた
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

既視感あるシーンもありましたが基本楽しめました。

いつものボーイミーツガールですが擬似家族要素が強いです。
ただ社会派的ではなくてさらっとやってる感じ。異常気象の取り上げ方も同様です。それで見易くな
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

3.5

色々とモヤりました

主人公が困難をくぐり抜けて成長する、という定型っぽくも見えるのですが、何かにつけて引っ掛かかるのです。端的に言うと"困難"はほとんど葉子の間違った状況認識によって自分を追い込んで
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.1

美しい国、ニッポン^^;

自由も民主も形だけ。やましい事実をもみ消す為なら組織的にフェイクニュースを流し、口封じには家族の生活を盾に脅す。それでも駄目なら・・・

フィクション部分もあるとは言え、明
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.5

子供向けの顔をしながら自分の存在意義や人生の目的を問いかけてくるどこをとっても超クオリティの映画でした。

ゴミから作られた"おもちゃ"フォーキーがこの映画の象徴。自分はゴミだと思い込み、隙あらばゴミ
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.2

海と宇宙と生命をモチーフにしたアート映画

原作未読。
隕石が地球に降ることで生命が誕生する、という説?を超絶アニメ映像化しているのですが、それがまあ幻想的で美しいこと。これがやりたくてこんなオカルト
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

岡田無双が気持ちいい

非常に人気あるらしい原作は未読。
予告編以上の印象はあまり残らなかったです。でも岡田さんのアクションだけでも観て満足感ありました。ジョン・ウィックと比べて現実味の無い強さ、かつ
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.2

泣けました。でも色々引っかかりが・・

何に泣けたか、というと蒼井優さん。夢に向かって真面目に、優しく生きてるのに挫折で傷ついてばっかり。それに加えて父の認知症。
蒼井さんは山崎努さんの著書をずっと演
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.4

監督、映画好きっていうかゴジラ好きって感じ^^;

小さい頃に父に連れられて観に行った記憶を呼び起こす要素がいくつも。監督ゴジラヲタだな、と。お馴染みの怪獣を最新の映像で観れるというだけで楽しいです。
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

アクションシーンに引き込まれました!

原作未読で何となくのイメージだけ持って鑑賞。正直、この映画のトーンは苦手です。事あるごとに大声を出して、思った事は全部口に出す。やたらと大仰なセリフに演出。
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.5

つくづく胃が痛くなる映画が好きなんだと思い知らされました。

所謂"都合良いい"人間になって、犠牲を伴ってでも好きな誰かの側にいたい人達。そういう人間を何とも思わずに利用する人達。実は両面持っている人
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.5

とても気軽に観やすい時代劇でした。

切ないお話、みたいに宣伝されてますが、繊細に余韻を楽しむタイプではないです。ヘビーな過去を持つ設定の割に全体の雰囲気は軽やかで、民放のエンタメ時代劇って感じです。
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

土台は意外(ケイパー×タイムリープ)な作り、でも終わってみると期待を裏切らない超大作でした

もう規模感がこれ以上無いので、アメコミ弱者が脳みそ1ミリ使わなくてもオモロいです。クライマックスなんかあれ
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.0

どっちも頑張れ〜!!😭

話の流れはロッキー3でしたが、トレーニングがひたすらフィジカル強化なとこは確かに4を引き継いでますね。接近戦強化も言ってはいましたけども。って着眼点はどうでも良くて。

ドル
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.8

こういう現実ってあるんだろうか。あまりのおぞましい世界に目眩が。

前作よりも暴力が全編に散りばめられていて、流石に麻痺してリアリティや緊張感が薄れました。意外にグロ描写が無かったですがそれも要因かも
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

ライブエイドがエモい

難民家系の出自、容姿、セクシャリティ、とフレディの背負ったものが本当にきつい。
それ自体やそれに反応する人々の言動でどれだけ傷つき、心が引き裂かれたか。彼自身もそれに反発して事
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

沁みました

萎えるところはかなり多かったんですが。のっけからナレーションでの説明の多さ(お茶始めた理由はそれでもぼんやり)。冒頭シーンの次との繋がりのなさ。伏線なのね。でも流石に剥き出し過ぎやしない
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

4.5

エンタメとして面白い!変に構える必要ないと思います。
でもシリアスなのが嫌い、とか何でも分かり易いのが良いという方にはお勧めしません。

冒頭の蜃気楼のような輪郭のボヤけた対称な建物の映像や、螺旋階段
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

いや〜楽しめました。よく出来た、とか面白い映画というよりは愛すべき映画というのがしっくりきます。洋画も含めて同じ俳優さんばっかり見るのに飽き飽きしている方(同志!)には超オススメ。
でもネタバレってど
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

微笑ましくて温かい気持ちになる映画でした。

好きなものが実は汚らわしく、他人から非難されるものだったらどれだけ辛いでしょうか。唯一の娯楽であり生き甲斐であったものが。両親だと信じていた人達がそうだっ
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

5.0

好み的には今年ベスト級!!バイオレンスが大丈夫な方には超オススメ!
エンタメ性がめちゃくちゃ高いのに学ぶ要素が多いな、と思いまして。

メインテーマとして先住民保留地の環境の過酷さ、治安の悪さや貧困に
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

5.0

アクション映画好きな人なら100%おすすめ!

言うまでもなく本物のアクションが見所ですが、やってることがいちいちCG並なので映像のすごさに麻痺してピンと来ないというデタラメな心理状態でした笑 ジュラ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

何とも愛おしい映画でした。

自分が体験したのとは全然違う青春が描かれているんですが、どうしてあんなにリアルだと感じてしまうんでしょうか。突っ張ったり、傷ついたりを繰り返している様は見ていて胃がキリキ
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