ヤスティンさんの映画レビュー・感想・評価

ヤスティン

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ブルー きみは大丈夫(2024年製作の映画)

3.3

ボクにもいたのかな、イマジナリーフレンド。
全然覚えていないや。
子どもの頃、そばにいてくれたのなら、
まだ、ボクの中にはいるはず。
きっと知らないうちに、そっと背中を押してくれていたんでしょ。

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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.0

福田監督の映画は大体くだらない(褒め言葉)
くだらなくて面白い作品と、くだらなくてつまらない作品の差が極端なんだけど、これは良かった

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.5

そう、怪獣映画はこれで良い。
変に理屈を並べたり、余計な人間ドラマなんて必要ないのよ。
ゴジラとコングとモスラが悪い怪獣をぶっ倒す。ついでに街を派手に破壊する。
これだけでもう清々しい。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.3

家族の誰かが犠牲になれば70億人が助かる。
最初は到底信じることの出来ない話だけど、極限の状況での選択は、判断に迷いが生じる。
正しい選択とは?

信じる者は救われる。
いや、救われて無いか。

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.2

もしも願いが叶うなら、
他人の幸せを願うかな…
ウソ、宝くじに当選させて下さい。

今回の敵は、己の欲望、そしてみんなの欲望。
たくさんの人が願えば願うほど、世界は滅亡へと向かう。

はっきりとした敵
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

完全だから良いわけでは無く、不完全だから悪いわけでも無く。
変化がないのが幸せなのでは無く、変化があるのが幸せなのでは無く。
人はそれぞれ。ルールでは縛れない。
なりたい自分になれる可能性は無限にあり
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.3

相変わらず普通なら死んでるであろうド派手なカーアクションがてんこ盛りで、やっぱり熱い!

でも、今回はファミリーがずっーと窮地に追い込まれて、さあいつ反撃するんだろう、スッキリさせてくれー!って思って
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

当時史上最高の爆弾が誕生した瞬間、その眩しすぎる光は、アメリカの未来を照らす希望の光となり、その光が作る影は、静かに日本に伸びていく。そして、悍ましい形をした爆煙は、やがて世界を覆い、滅亡へと導く。>>続きを読む

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.2

ゴーストバスターズはやっぱり田舎よりNYがよく似合う。

前作が壮大なプロローグで、今作からが新生ゴーストバスターズの始まりと期待していたんですが。
子どもの頃は面白かったものが、今見るとそうでもなく
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.3

時間は毎日当たり前に進む。
私たちはその流れの中で健気に生きる。
楽しい時も、悲しい時も、ムカつく時も、とめどなく流れる。
戻りたい昨日。永遠にしたい今日。そして、進むのが怖い明日。
でも結局、少しだ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.7

運命に抗え
たとえそれが世界の崩壊を招くとしても
これは、君の物語だ
誰にも止める権利なんてない

目まぐるしくかわるスピード感溢れる映像に圧倒されました。
そして、続きが気になりすぎる。

ロストケア(2023年製作の映画)

3.5

人は誰もが老いる。
介護が必要になる時も来るだろう。
迷惑をかけるなら、知らない人よりも気心知れた家族が良い。
深い家族の絆があるのだから。
しかしそれは、足枷となって重くのしかかる。
許せる限界を超
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.1

悪魔と対峙することは、自分自身と対峙すること。弱さを見せれば、悪魔に飲み込まれる。
誰にでもある過去に犯した罪。赦されるのは簡単なことじゃないね。

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.3

お金は生きるためには必要なもの。
しかし、必要以上の大金となると、人を狂わせる。
欲に負けるか、抗うか。負けたならば、犯した罪に後悔するか、さらに強欲になるか。
悪魔に堕ちるのは容易い。踏みとどまるの
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

あまりにも壮大で、あまりにも美しい。
画が圧倒的でもう、震える。

前作からの続きで、どんな復讐を果たすのかと胸が躍っていたのに、こんなにも哀しくなるなんて、ねえ。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.4

電話は怖い。
いきなり鳴り響くから怖い。
知らない人からかかってくるから怖い。
それが死者からだったら、当然怖い。

よく頑張ったね、フィニー。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

人はバラバラな生き物。当然分かり合えるはずも無い。それは家族であっても。
故に人は孤独。孤独から逃れようとすれば、人を見る眼は曇る。孤独を受け入れようとすれば、人に優しくなれる。

毎日おいしくご飯が
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.6

片や家族を守るために身を挺する者、片や家族を殺してでも願いを叶えようとする者。

スーパーな力を持つ者がヒーローではなくて、誰かを守るためならどんな相手でも立ち向かう、スーパーな心を持つ者がヒーロー、
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

幸せでありたい欲求は、産まれた瞬間から芽生えるもの。
それを待ち受けるのは、傲慢と偏見に満ちた悍ましい世界。でも慣れてしまえば、それは素晴らしい世界。
私たちは常に誰かの物でなければならないのか。
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

青い炎に当てられてしまったな。
もう涙がとまらない。
ボクも10代の頃は、音楽で月を目指したわけじゃないけど、全国大会とか目指していて。だからなんか色々思い出したりして。
音楽の愉しさ、音楽の厳しさ。
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.0

必要以上の銃火器と銃撃、爆発と車両大破。安定のマイケル・ベイ印。ストーリーは二の次。これも安定。
銀行強盗が時折良心をみせても、やっぱり肩入れ出来ずにモヤっとしちゃうよなあ。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.3

子どもの世話をするオモチャを作るのはいいけど、何もターミネーター仕様にする必要はないよねー。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

家族の繋がりは絆であり、ときには呪いである。
家族だから助け合うのは当たり前、家族だから信じ合える。
そんな信頼という名の依存で子どもを縛る。
しかしその呪いを解くのも家族の愛情。
親はいつか子どもを
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.3

国を守るため、家族を守るため、未来を守るため。そのためなら、どんなに打ちひしがれようとも、何度でも立ち上がる。
たとえ、戦争だろうと、自然災害だろうと、ゴジラに襲われようと。

評判は聞いていたが、す
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.0

目黒蓮はカッコいい。今田美桜はかわいい。
話はよくわからない。
結局のところ、一番悪いやつは誰で何を企んでいたのか、はっきりしないのよね。
原作を知っていればわかるのかな?

1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.1

果たしたい約束は必ず果たされる。
人それぞれ生活のリズムは異なるが、同じ時間の中に生きているのだから、想い続けていればいつか必ず巡り会える。

急いで生きるより、ゆっくり生きていたいな。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.7

ゲームはわからないけれど、映画は楽しめました。
仲間が旅をしながら精神的に成長していく、その過程がとてもバランス良く描かれてました。
続編はあるのかな?あったら観ます。

なのに、千輝くんが甘すぎる。(2023年製作の映画)

2.6

片想いごっこという設定がもうよくわかんない。
でもまあ、少女マンガ原作だから、おじさんがわかんなくても当然か。
若い人たちは、ときめくのでしょうかね。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.6

希望をもつことは、生きるために必要なこと。
ただ生きてるだけでは、生きてないのと同じこと。
だからどんなに絶望的な状況であっても、希望をもって生きるのだ。
誰かのために、貴方に会うために。そして、忘れ
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.2

当然なんだけど、ホーンテッドマンションありきでお話を作っているので、どうしても所々で無理矢理というか強引さというのを感じちゃうんだよなぁ。
でも、雰囲気がアトラクションのまんまなのはすごいね。

湯道(2023年製作の映画)

3.1

温泉、銭湯、家の風呂。誰かと入る風呂、一人で入る風呂。
それぞれに意味があるようで、実は大して意味もないような。そう、たかが風呂。
気持ちが良ければいい。それだけで幸せ。
あー、温泉に行きたい。

バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

2.7

血は飛ぶ、腕も飛ぶ、橋本環奈も飛ぶ。
アクションに力を入れたいのはわかるが、力みすぎて空回ってるような。
アクションシーンに必要なのは説得力なんですよね。

ある男(2022年製作の映画)

3.7

名は自分を示す記号。
自分の形を定めるのは他人。
名を変えることはできても、自分のルーツからは逃れられない。
生まれ変わりたい渇望。
貴方は誰だったのか。誰でもいい。
愛した貴方は間違いなくここにいた
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.0

内容が子ども向けのような感じがしたけど、家族それぞれに見せ場があって楽しめました。
周りの子どもたちもけっこうウケていましたね。

原作を揃えているので、特典にはどうしても惹かれてしまうなあ。

長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

3.7

人生満たされないと思っていても、視点を変えればそれを埋めるものはすぐそばにあったりして。
今が幸せ、そう思えるようになりたいものです。

猫はやっぱりかわいいけど、熊もいいかも。

映画 ネメシス 黄金螺旋の謎(2023年製作の映画)

2.7

これは現実か、夢か。夢のまた夢か。
で、なんでこんなことしてんのか。
欲しいものを手に入れる為に、こんなことしないといけないのか。
せっかくの謎も夢で括られると何でもありになっちゃうような。

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