やまもくんさんの映画レビュー・感想・評価

やまもくん

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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

4.2

マウンティンゴリラのジェラルド・バトラーが暴れ散らかすギャングVSギャングな映画。完全にノーマークな映画だったけど、全編を通して張りつめた空気が凄くてお気に入りな映画になりました。アイス・キューブの息>>続きを読む

初恋(2020年製作の映画)

4.1

まず初恋ってタイトルからしてかっこよいよね。陰キャボクサー窪田君が主演であるにも関わらず、ただひたすらにコメディに突っ走った染谷と、ここにきてついに狂い咲いたベッキーがこの作品の求心力になっていたのは>>続きを読む

ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.9

007前任者が主演のイギリス映画に、影武者としてなぜかジャッキーがしつこくもほどよく絡んでくる案件。ジャッキーが出てくるシーンは病みすぎて無表情で基本全部面白いし、ジャッキーの関係ない空港爆弾処理のく>>続きを読む

REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

3.8

極端に少ない登場人物達がどこの国の人でどこの国のどの砂漠に居るのかはわからなかったし、ケツが綺麗な女の髪はひどく傷んでいたが、とにかく痛い描写が多く血の量も多くハイセンスで良いが、ケツアゴ・チビ・デブ>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

インドとミュージカルは置いといて、踊るシーンがある映画面白い説。アメリカの渡辺直美と勝手に呼んでいるレベル・ウィルソンと、ジョジョ少年の唯一無二な親友ヨーキーといい、出番は少ないがデブキャラが活躍して>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

5.0

泣いてばかりの人生でしたが踊って笑ってゲロ吐いておつかれミッドサマー。まず事の顛末をほぼ物語るハイクオリティな絵からしてもう既に最高すぎるし、そっからまた更にオープニングクレジットが出るまでの流れがあ>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.3

このホアキンと少女の年齢差程ではないがお互いのルック的にはほぼ同様であり、限りなくロリに近い可愛い子ちゃんと観に行くはずがーーーー残念な事に劇場鑑賞出来なかった正直にしんどい1本。やっと観れました。た>>続きを読む

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

4.2

久々に良いホラー映画観たなぁ。まず何が良いって女の子の顔がちゃんとロジェ好みな顔なこと、いきなりなんか懐かしいんだよな。女家族がド田舎のロブ・ゾンビみたいな(完全にオーダーメイドされたマーダーライドな>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.5

スター・ウォーズのやらかしあるいはぶち壊し(興醒め)のおかげでハードルが下がってる前提があるにしてもだな、オリジナルでこれ作れるんだったら脚本監督のライアン・ジョンソンは凄いですよ。出てるキワモノ系な>>続きを読む

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

4.2

血、雪山、グロ、ナチ、ゴア、伸び伸びとした小腸の強烈な印象だけで、前作のストーリーやオチをほぼ完全な状態で覚えてなかったけど、冒頭で分かりやすくおさらいしてるので、なんなら前作未見でも全然大丈夫な運び>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.5

「小松菜奈が可愛い」下にスワイプすればわかる通りレビューの8割がこれだけなんだが、まさにその通りであって小松菜奈が可愛いのである。実際にJKが45のおっさんに告ったりしたのであれば多少ブスであっても、>>続きを読む

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.0

パラサイト半地下の家族があまりにも素晴らしかったので、グエムル漢江の家族も忘れちゃいかんと思い、何年も前に観た時は殺人の追憶、母なる証明があまりにも凄すぎて肩透かしを食らった記憶があるけど、久々に観た>>続きを読む

リトル・チルドレン(2006年製作の映画)

4.3

恋愛映画なはずなのに、刑期満了ホヤホヤの性犯罪者が市民プールでガチガチにシュノーケリングしてるというね。こんなとんでもない場面を放り込む作品を愛さずに何を愛せと。イクメンにグイグイなケイト・ウィンスレ>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

2.8

コメディ要素やアクションは前作よりマシになってるけど、罪が深く内容は浅く、予告の印象と違いジェイクの異世界設定はショボく圧倒的に無責任で軽薄な映画。スパイダーマンは少し成長したけど、こんな奴に未来を託>>続きを読む

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.5

あいつに任せとけば地球も映画もなんとかなるだろうジェラルド・バトラーいつもありがとう映画。弟役の知らない俳優の演技力にかなり問題があったと思うが周りのプロ達がサポートしてたし問題は無事に解決してました>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.5

普通に考えたら完全にイッちゃってる話なんだけど、ずっと面白いし終わり方最高すぎ。映画もそうだけど特にアニメ映画は壊れてれば壊れてるほどに素晴らしいです。
宮崎駿の映画はほぼそうなんだけど、もののけはつ
>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

配役と映像は文句無しだけど、オアシス内での主人公のビジュアルがアニメ及びゲーム弱者としての感想になりますがファイナルファンタ感。

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

4.0

適当であり本気でもあるバランスが良かった。女という女が出てこないし、若造が泰造で泰造が若造であるからして、なんとも言えない知らないじじいがまた出てるし、これはただのじじいの最終局面である事がわかる。本>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.8

前作ありきで作られているので、前作さえ観てれば確実に面白いし、しょうもない小競り合いから始まる暴力の連鎖に笑ってしまうのでありました。心ない棒読み三浦友和の退任表明ほど面白いものはない。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.3

吾輩は蛇である。電話のみという設定からトム・ハーディの激シブ映画オン・ザ・ハイウェイを思い出した。確かに面白いんだけど、人生というのはふとしためぐりあいの中で一体何が起こるかわからなく不思議なのは当た>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.8

病気で狂気なラース・フォン・トリアー映画は全部面白いから本当は全部満点なんですけど、人間性を疑われるのでね。それにしても天使なおっちゃんブルーノ・ガンツが言う可愛いお家だね発言に尽きるし、本作がコメデ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.9

タランティーノは天才。こりゃアカデミー賞すっ飛ばしてノーベル賞でしょ。主人公3人それぞれのハッピーエンドが素晴らしい。無駄だけど無駄じゃない面白い演出が多すぎる。主人公の回想シーン、スポーン牧場ホラー>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.9

ホアキン・フェニックスでジョーカーやると知った瞬間から間違いないと確信していたけど、まさかここまで素晴らしいとは。どのシーンを取って観ても間違いがないです。悲劇であるからこその喜劇を現実と妄想を織り交>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.8

序盤でデニーロが不自由な身体を駆使し殴り込んだシーンを観た時にこれ大丈夫かと思ってましたけど、最後まで観ればもう全然大丈夫でした。どの演出にしたってスコセッシやはりスゴシです。ジョー・ペシとアル・パチ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

パラサイトでもあり半地下民である自分は自分を観ているようで物凄く身につまされました。アスと似てて、アスもそうなんだけどあと一発とんでもない場面でもあればもっと素晴らしいものに成り得てた気もしないでもな>>続きを読む

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

今1番本気な監督であるケン・ローチ御大の俺たちは家族だ映画代表作品。一家団欒シーンが最強すぎるだろが。涙なしでは観てられないであろう、パパ行かないでパパ行かないでのラストシーン。一旦後ろに下がってでも>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.7

夫婦が喧嘩する所の破壊力。レイ・リオッタとローラ・ダーンがバチバチにやりやってる時の2人の視線と表情。ノア・バームバックやるなぁ。Netflix加入必至ですな。

凪待ち(2019年製作の映画)

4.8

最初から最後まで張りつめた緊迫が続く白石節が炸裂しててたまらなかった。主演の郁ちゃんこと慎吾ちゃんの不甲斐なさ具合を中心に凪待ちというタイトルに見合った内容、しっかりと映画に命が宿っている。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.1

789を通して観て、自分にとってやっぱりスター・ウォーズは合わないしつまらないという事実を決定づけた作品です。ローグ・ワンとハン・ソロのスピンオフはよしとしても789は完全に映画化する意味なかったでし>>続きを読む

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

4.0

新年1発目。目を背けたくなるほどのゴア描写や、悪魔のいけにえ2をフィーチャーした中盤が爆発的に面白く、劇場鑑賞出来なかった事を悔やんでいる。あとゴーストランドの惨劇を筆頭に色んな作品観れなかったのが物>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

4.0

残虐描写が控えめなのが残念ではあるものの、最後にとんでもない一発もあるし他の部分でここからがちょいとだけややこしく見所なんですけどザック・エプロンがわかりやすく無防備に包丁を持ってたり、純度100%な>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

本作のマハーシャラ・アリは一見の価値しかないが、近年稀に見る普通の映画。断片的に笑えたり笑えないシーンがあるので、雰囲気がいいから良い映画と勘違いする人は多いと思う。なるべく避けるように心がけてるけど>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.3

蓋を閉じれないほど色んな所で燃えた萎えたのディズニーだらけの1年でしたね。えっと3つですよね、プール付きの家と、アイドルの握手会&ツーチェキのフリーパスと、あと一つが難しくて。つまらない映画の払い戻し>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.2

魅力だらけ。ジュジュ・ブローリンのふくらはぎは脱毛かい。頭陀袋デルトロを見て思い出すのはやっぱりスナッチだよね。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

映画は8割キャスティング(顔芸)と言いますが。8割を余裕で超えた顔芸やらをジャックにこるん、嫁、息子、コックがやってくれてます。これはキューブリックがしつこく何テイクも重ねた結果ですね。演出も映像も神>>続きを読む

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