yamaさんの映画レビュー・感想・評価

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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

4.0

ジムジャームッシュのまさかの吸血鬼映画。
と言っても勿論、派手なアクションなどは一切ない淡々としたストーリー展開。
終始洒落た雰囲気が漂っているが、話の内容はコメディとも取れる部分が結構あった。監督の
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.7

最近観た中で一番良かった。
内容はシリアスなんだけど、主人公が子供なのでコミカルな面も。
逆に言えば子供すらも容赦なく巻き込まれていたという残酷な事実でもあるけど。

思想って、直接会わなくても、まし
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.7

映画とはいえ、主人公が本当にかわいそう。
設定はSFだけど、本筋はヒューマンドラマ。
人は自分で生きているようで、他者に生かされてるのだと実感する。

サンシャイン2057(2007年製作の映画)

3.6

前半はありふれたSF映画なんだけど、途中から様子がおかしい。
たぶん、大半の人が戸惑う展開なんだけど、そういうものとして観ればむしろ面白い。

この映画でやる?っていう実験的な演出。
家で1人で観たの
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

前2作は、旧作のキャラの動向に気が向いてしまい、肝心の主人公レイに感情移入できず傍観している感じだった。
でも今回はしっかりレイの成長や魅力が感じられて素晴らしい作品になったと思う。
なんだかんだでス
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.8

最近、名作の続編が安易に作られることが多いので心配だったけど、本作はいい意味で前作と全く違った映画に昇華されてる。

話の内容としては超能力アクションだけど、前作シャイニングの設定を基盤とすることでよ
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天気の子(2019年製作の映画)

3.7

君の名はでハードル上がってましたが、満足!
やっぱり、水、雨の描写がいいなぁ。
欲を言えば、登場人物の背景をもう少し掘り下げて欲しいかも?

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

3.6

前半は聖書のオマージュっぽいけど、元を知らないので理解できず。
ストーリーというよりは、単純に映像を楽しむのが正解なのかな?
いい映画と思えた理由は、たぶんラストがいいから。

DVDの特典で、デジタ
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マンハッタン(1979年製作の映画)

3.5

おっさんと10代の少女の恋愛。
ウディ・アレン、ダメダメなおっさん役がハマり過ぎて。

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.2

この時代のファッションや音楽にあまり馴染みがなかったので、いまいち入り込めず。
ただ、ストーリーは好きです。飛行機のシーンは最高。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.4

最初に観た時はどんな映画だよ、と思いつつもなんだかんだシリーズ全部観てる…
銃を選ぶシーンが最高。

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5

ほぼ、本物の動物に見えます。でも多分ギリギリキャラクターになるように工夫が凝らされてる気がする。その塩梅がすごい。

今の子供達はアニメと実写版、両方観て育つのかなぁ…どっちが人気なんだろう。

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.3

すごい映像の連続で、最後まで飽きずに見れる。
SFは好きだけど、ちょっとガチャガチャし過ぎな気も…。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

ピーターの成長が微笑ましい。MJがこれまでの作品よりクールな印象。

ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

4.3

飛行機でなんとなく観たら、めちゃくちゃ良かった
機内で観るには勿体無い一本です…

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.9

期待せずに観たらめちゃ面白かった。
エイリアンと武器はマトリックス思い出す。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.5

よかった。めちゃくちゃ凝ってる。
比喩的な映像表現が最高。
結局SNSなのかな〜

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.7

修羅場に次ぐ修羅場…シリアスな筈なのに一周回ってコメディに見えてしまう部分もあった笑

主旨としてはアイズワイドシャットとほぼ同じ。耳から始まるのはびびった。

アルファヴィル(1965年製作の映画)

3.9

ゴダールのSF作品。
設定は意外とシンプルで、機械による過剰な管理社会とその破綻が描かれてる。
いかにもゴダールって感じの演出で満足。アクションシーンをわざと安っぽくするのが好き。

オルエットの方へ(1970年製作の映画)

4.5

星空の映画祭で鑑賞しました。
最初の15分くらいは、退屈な映画だなぁと思いましたが、間違ってました。
女子3人のバカンスで起きる人間模様を描いた作品です。
おそらく死ぬほど計算して撮ってるんですが、映
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

4.0

漫画よりもちょっと明るくていいですね
鉄郎がイケメンになってて戸惑いましたが、やはり999は人生の教科書

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

4.0

いやー、スケールとテーマがデカ過ぎてなんとも言葉にするのが難しいです。
いくつものストーリーが同時進行していき、最後まで集約されないという前代未聞の構成です。
ですが、何故か一つの作品として見入ってし
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

4.2

ただの下品なアニメではないです
宗教の本質を、この下品なアニメで描いてるというギャップが強烈
日本人はわりとフラットな立場から観れると思うけど、外人が観たらどう思うのか疑問です笑
ズートピアもそうです
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.8

個人的にはかなり共感できる事が多くて好きな作品でした

この映画に限った事ではないですが、劇中のジョークや皮肉、人種に対する価値観なんかをもっと理解できればなぁなんて思いながら観てました

君の名は。(2016年製作の映画)

4.8

いやー、良過ぎました
ファンタジーになり過ぎない、絶妙なリアル
過去がどんどん曖昧になっていく感覚は普段生きてても感じるけど、どうしようもなく切ないですね

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.0

コミュニケーションの中で生まれる気まずさやギクシャクした感じがすごくリアルに描かれています。
友情や絆もいいですが、いまいち分かり合えないやるせなさもヒューマンドラマとして魅力的ですね。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.1

斬新な切り口。
近未来の無機質な世界観と対照的に、かなりアツい物語となっております。

フォロウィング(1998年製作の映画)

4.8

クリストファーノーランのデビュー作。
ミニマルな映像と音楽。そして複雑なストーリー構成。
これはクールすぎます。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.1

大切なものが詰まってる。でも変に重くなくて、さらっと伝えてくれるところが素晴らしいです。

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.4

よかったです。
映画も凄いんですが、これが実話ってことで、ほんと、本人が凄すぎちゃって。
実際の写真とかの方により感激してしまいました笑

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